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2022/04/27

P-Navi編集部

「桜・富士山」春満喫!絶景サイクリングへ

「桜・富士山」春満喫!絶景サイクリングへ

再スタート。しばらく走り、緩いカーブになる坂を下り始めたところで、「わぁー!!!」と、歓声が上がった。


歓声の先には大きな富士が

富士山が目の前に姿を現したのだ。その大きさ、美しさに改めて感動する。それにしても、富士山が見えると、どうしてこんなに嬉しい気持ちになるのだろう?


新幹線が通過! ギリギリシャッターが間に合った!

さらに進むと、目の前の橋の上を東海道新幹線が駆け抜けて行くシーンも! 3種の神器「桜、富士山、新幹線」との遭遇に、テンションは上がりっぱなしだ。

ここからはグルメパート。目指すは、地域で愛されている、まんじゅう屋だ。ところが!


「完売」…。皆、ショックを隠せない

店舗にたどり着くと、まさかの「完売」の張り紙。シャッターも降りている。まだ午前中なのに、こんなこともあるのかと、御殿山へのヒルクライムを経て、スイーツを楽しみにしてきたメンバーが脱力する。
「他のスイーツを当たりましょう!」
誰とはなしに声が上がり、気持ちを切り替える。候補に入れていたケーキ屋が近くにあるはずだ。増島さんに場所の見当をつけていただき、店舗に向かう。
そして、先行したメンバーが「開いてます!!」と、OKサイン。やった!


洋菓子と和菓子を揃えた「菊屋」

さきほど店舗の前を通ったようなのだが、外観が控えめで、誰もケーキ店だと認識できず、気がつかなかった。おそらく、昔から営業しているのだろう。競争の激しい今も営業し続けているのだから、期待は高まる。
ガラス戸を開け、店内に入ると、すぐ目の前にショーケースが置かれ、中には、生ケーキが並んでいた。価格は、ケーキで300円台、マカロンでも150円程度と、驚くほどリーズナブル! 皆の目が輝く。サイドにはモナカなどの和菓子や、焼き菓子もあり、選択肢の幅も広い。


並ぶケーキはリーズナブル!


どれにしようかな?

ケーキか、タルトか、焼き菓子か。この後の立ち寄りとの「食べ配分」もあり、真剣な検討が始まる。思い思いの商品を買って、店外へ。筆者はプリンをセレクト。この日は暑かったこともあり、のどごしのよいものが食べたかったのだ。


素朴な味わいのプリンをゲット。ベストチョイス!

さっそく隣接する駐車場でいただいたが、深い味わいながら、しつこくなく、甘さもちょうどいい。何個でも食べられそうだ。あちこちから、「おいしい、おいしい」の声が上がる。一度「まんじゅう完売」に絶望した分、さらに味わい深く思えたかもしれない。心も満たされる最高の補給になった。

ドリンクも補充して再スタート。富士川と並んで走り北上する。
富士川橋の渡り口に到着すると、景観が開けており、美しい富士山が姿を見せていた。雲をまとった富士山の気品のあること、美しいこと。暗黙の了解で、行程は一旦停止になり、撮影会が始まった。好みの画角でシャッターを切る。美しすぎて、止まらずにはいられないのだ。


気品のある富士山が目の前に!


自転車を停め、ついつい眺めを楽しんでしまう

ようやく橋を渡り始めたが、景観が開けた左側に自転車と歩行者用のスペースがあり、澄んだ川と山々、遠くの街並みと美しい富士山という極上の眺めを楽しめる。どうしたって、写真を撮りたくなり、なかなか進めない。そんなニーズを見越してか、ところどころに待避スペースが設けられており、その待避スペースを活用しながら、記念撮影したり、眺めを楽しんだり、スローペースで橋を渡っていった。

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