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2022/04/25

P-Navi編集部

いぃ那珂サイクルグルメツアー

いぃ那珂サイクルグルメツアー

ライドはいよいよ終盤戦。休憩スポット=グルメも、あとひとつだ。ここからは、家々が立ち並ぶ街並みを抜け、林の間を走り、静神社の真っ白な大鳥居を眺めて、先へ。


風情のある街並みを抜けていく


静神社の真っ白な鳥居が見えてきた

緑に囲まれた「静峰ふるさと公園」に到着した。ここで振る舞われるのは、那珂市を代表するグルメ「奥久慈卵のとろ~りクリームパン」だ。このパンを焼く「パン工房ぐるぐる」のオーナーは、パンの世界大会の日本代表であるパン職人。茨城県産の奥久慈卵と茨城県産牛乳・茨城県産小麦「ゆめかおり」を使用した地産地消の商品でもあるという。


最後のスポット「静峰ふるさと公園」へ


これが「奥久慈卵のとろ~りクリームパン」だ。メディアにも数多く取り上げられてきた有名なパン


割ると、たっぷり入ったクリームが洪水のように流れ出してくる

パンを手にすると、ずしりと重い。割ってみると、なめらかなクリームがこれでもかというくらい詰め込まれており、一気に溢れ出てきてしまった。食べ続けており、半分取っておこうかと思っていたのだけれど、怒涛のクリームの波を見て、作戦変更。ありがたくいただくことにした。しっとりとした生地と、なめらかでコクのあるクリーム。まさに絶品だ。
フルコース、いただきました!
それにしても、お腹がいっぱいだ。来た道を戻る中、ここでも他のグループとすれ違った。一路、スタート会場を目指す。


歴史を感じる街並みを走り抜ける

道は走りやすく、クルマも自転車を避けて走ってくれるため、快適に走ることができた。順調すぎるくらい順調にスタート地点に帰着。スタッフの皆さんが拍手と笑顔で出迎えてくれた。筆者が参加したグループは、キッズライダーを含め、全員が完走(完食)した。先崎市長も楽しそうな参加者と、出迎えてくれたスタッフの笑顔を受けて、満面の笑顔でゴールしていた。


ゴール!ブース出店しているみなさんも拍手で迎えてくれた


一緒に走ったグループの皆さん。お疲れさまでした!

帰着報告をすると、アンケート回答と引き換えに、参加賞がもらえるという。袋を開け、中身の豪華さに、また驚く。


豪華すぎる参加賞。「七運カレーパン」はまるで料理みたい!

最初に目についたのは、大きく切られた野菜が並べられ、まるで料理の一皿のようなパン。伺うと「なんきん(かぼちゃ)」「レンコン」「にんじん」など「ん」のつく7種の具が入った「パン工房シャンテ」の「七運カレーパン」とのこと。那珂かぼちゃをベースとしたマイルドなカレーを、プルーンを使ってしっとり仕上げた玄米入りのヘルシーな生地で包み、焼いたものだという。さらには、水戸農業高校の学生が作ったという「いちごのジャム」や、いちごが練り込まれた「ストロベリー生パスタ」も。開催に協力した大塚製薬の「ポカリスエット」「ソイジョイ」も入っていた。ずしりと思い参加記念品の袋に、おもてなしの思いを感じた。
ゴール後は順次解散となる。参加者は皆、満ち足りた表情で会場を後にしていた。

那珂市はサイクリングの推奨コースを載せた、サイクリングマップも作成している。この日、提供されたフードは、もちろん各店舗で購入可能。質の高いグルメを食べて、次は店舗をめぐってみたいね!という声も上がっていた。
今回はグルメが主役だったが、緑の美しい季節に地域をめぐるのも楽しいだろう。自転車を使い、いろいろな楽しみ方がありそうだ。

画像:那珂市、編集部

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