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2023/04/18

P-Navi編集部

「100ZERO」の益田でおひとりさまライド

「100ZERO」の益田でおひとりさまライド

橋を降り、しばらくは幹線道路をゆく。軽食スポットに決めていたベーカリーカフェに着いた。しかし、様子が変だ。貼り紙を見ると、先日閉店したとの衝撃的な知らせが! ガッカリしたが、ここでショッピングセンターに入るのも味気ない。せっかくなので、マリーナまで行き、海を見ながら考えることにした。


期待していたおしゃれなベーカリーカフェが、まさかの閉店

多くの漁船が停泊するマリーナには、大きな風力発電機が建っており、印象深い光景に。大きなカモメが戯れるように船に止まったり、飛び立ったりを繰り返している。少し散策を楽しみ、代わりに益田のソウルフード的なベーカリーを目指すことにした。


失意の中、たどり着いたマリーナ。まったく違う世界が広がる

大通りからまた住宅街を探索しながら抜けて、南へ。


パン屋を目指し、裏道を行く

目指してきた「大山製菓・製パン」の住所に到着したものの、どこにも看板が出ていない。嫌な予感が漂う。地図上では店舗となっている建物をのぞくと、ガラスのショーケースが見えた。またもや閉店? 店舗に電話してみると、今では自社での販売を止め、店舗に納品しているのだとか。先に電話で確認すべきだった!
「パンは、今朝、スーパーキヌヤさんに納品したので、キヌヤさんに行けばありますよ!」とのこと。お礼を言って、電話を切った。


まさかの店舗クローズ。ガッカリするより、あんぱんを探しに行こう!

さて、今度はスーパーに行くのか? 自問自答する。だが、ネット上には、ここのあんぱんが「人生で一番おいしかった」というコメントもあり、やはり気になってたまらない。「キヌヤ」に行っても、たった数キロのロスだ。後悔するより、行こう! 川沿いの道に入り、南下してから橋を渡り、益田駅方面に向かう。中心街に入った。


幹線道路の下に、ちいさな踏切が。こんな発見もおもしろい


昭和を感じる「なつかしい」店構え

裏道に入っていくこと、しばし。見えてきた! キヌヤの看板だ。自転車を停め、一目散にパン売り場へ。大手パンブランドのパンに加え、地域のベーカリーのパンも並んでいる。あった! 人気商品なのだろう、袋に入れられた大ぶりのあんぱんが、たくさん並んでいた。一般的なあんぱんより一回り大きく、手に取ると、ズシッと重い。これが、噂のあんぱんか。お値段は、税抜き152円。


スーパーであんぱんゲット!

重いけれど、生地はふっくらと膨らんでいる。つぶさないよう、そっとリュックに入れた。せっかくここまで来たので、気になっていたスイーツ店に足を延ばすことに。

※まだまだ続く、おひとりさまライド。目指すは、お目当てのスイーツ店へ!

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