TOP > オートレース > 飯塚G1(最終日)レポート

オートレース

一覧へ戻る

オートレース

2021/01/24

P-Navi編集部

飯塚G1(最終日)レポート

飯塚G1(最終日)レポート

2021年1月24日
飯塚(最終日)チャリロト杯G1開設64周年記念レース

【12R=優勝戦】
*8周回 4,100m(良走路)オール10mハンデ戦
1/中尾貴志(飯塚31期)試走3.36
2/加賀谷建明(川口27期)試走3.32
3/平田雅崇(川口29期)試走3.30
4/吉原恭佑(伊勢崎32期)試走3.31
5/佐々木啓(山陽23期)試走3.27
6/高橋貢(伊勢崎22期)試走3.25
7/荒尾聡(飯塚27期)試走3.26
8/鈴木圭一郎(浜松32期)試走3.26

前日からの雨は止み、時間が経つにつれて走路コンディションが変化。
最終日は湿走路の発表で1レースがスタートしたが、5レースからは斑(ぶち)走路。
そして、10レースからは良走路に回復していった。
優勝戦、試走タイムは6・高橋貢がトップの3.25をマーク。
7・荒尾聡、8・鈴木圭一郎が3.26で続いた。
今節、3勝を挙げている鈴木が一番人気に推され、荒尾、高橋と、実力者が人気を集めた。

スタートは鈴木圭一郎がフライング。
2回目のスタートは3・平田雅崇が抜群の飛び出しで先制を決める。
2番手には5・佐々木啓がつけ、高橋は3番手の好ポジションからレースを進める。

平田、佐々木、高橋、鈴木、荒尾の順で初周を通過。

4周回で高橋が佐々木をかわし、2番手に浮上。

さらに高橋は5周回で逃げる平田を捕らえ、トップに立つ。

6周回で佐々木のインに鈴木が入るが、荒尾が両者を捲って、3番手に浮上する。

リードを広げた高橋が先頭で最終コーナーを回る。

高橋が優勝チェッカー。
2着に平田は粘り、荒尾は詰め寄るも3着まで。

高橋は2015年ムーンライトCC以来、約6年ぶりのG1制覇。
さらに通算28回目のG1優勝は飯塚将光に並び、歴代トップタイ記録に並んだ。


優勝/高橋貢(期)競走タイム3.309
競走車名:ウルフ
優勝はちょっと自分でもビックリしています(笑)。
28回目のG1優勝に並べて、最高です、光栄ですね。
エンジンの仕上がりが良かったです。
試走の手応えは分からなかったけど、タイムが出ていたので悪くはないかなと。
スタートもタイミングで、思い切りいこうと思っていました。
1回目は浮いたんですけど、スタートも良かったです。
前半は追走がキツくなりそうな感じがありましたが。
周回を重ねる毎に車の感じが良くなったので、攻められるところがあるかもなと、思っていました。
今までは車の向きが変わらなかったけど、今日は中に向いてくれましたね。
走路も良いですし、タイヤもエンジンも感じが良かった。
先頭に立ってからも、久々に気持ち良く開けることができました。
あとは最後に、また、差されないようにと(笑)。
今年は1月からG1優勝できたのは出来過ぎですけど。
この状態を1年間、維持して、ファンのみなさんの車券に貢献できるように頑張りたい。
今後も1走、1走を大事に走っていくので、応援、宜しくお願いします。

ページの先頭へ

メニューを開く