TOP > オートレース > 浜松オートG1(4日目)レポート

オートレース

一覧へ戻る

オートレース

2022/02/12

P-Navi編集部

浜松オートG1(4日目)レポート

浜松オートG1(4日目)レポート

2022年2月12日
浜松オート(4日目)サンケイスポーツ杯G1第63回スピード王決定戦

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

スタートは1・浅田真吾が残して、レースを引っ張っていく。スタートから3番手につけた5・丹村飛竜は2周回で西原智昭を、そして4周回目で浅田を捕らえると、リードを保ったまま1着ゴール。着実に捌いてポジションを上げてきた8・荒尾聡が2着。7・佐藤貴也も追い上げるが3着で優出には一歩届かず。


1着/丹村飛竜(山陽29期)競走タイム3.386
競走車名:ヒシャカク
ランク:S29
今節の成績:3着・3着・2着・1着
通算G1優勝回数:1回(2017年川口:開設記念グランプリレース)

朝練習から「切れていた」というスタートで、序盤から好位置を確保して抜け出しに成功。最近のグレードレースでは準決勝戦が壁になっていたが、昨年4月の令和グランドCC以来のG1優出を決めた。エンジン状態は「直線が足りない。もう少し欲しい」ため、さらに調整。優勝戦は3枠から、再度の好スタートを切って5年ぶり2回目のG1制覇を目指す。浜松の湿走路はあまり得意ではないとのことで、雨は心配材料。


2着/荒尾聡(飯塚27期)競走タイム3.395
チャリレンジャー(スポンサード選手)
競走車名:デフジャムAK
ランク:S3
今節の成績:3着・1着・2着・2着
通算G1優勝回数:11回(2021年飯塚:ダイヤモンドレース)

準決勝戦は試走3.28でメンバー中の一番時計。8番手から貫録の捌きで、「最後は一杯」だったが優出圏内まで、しっかりと追い上げてきた。昨日はヘッド回りとキャブレターを大幅に整備して臨んだが、乗り心地はずっとよくないと振り返る。それでも今節はオール掲示板入り、さらに2日目は優勝戦メンバーでただ1人、湿走路で勝ち星を挙げている。もちろん晴雨を問わないのは大きな強みであるし、相性の良い浜松走路で通算12回目のG1優勝を狙う。勝てば、全場G1制覇達成となる。

***************

【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

抜群のスタートを見せた2・松山茂靖が逃げ態勢に持ち込む。2番手に6・有吉辰也、3番手に7・木村武之、そして8・早川清太郎が続いていく。3周回で木村、早川が捲りで有吉をかわして2番手・3番手に浮上して、松山を追う。だが巧妙なレース運びで松山は逆転を許さず、そのまま押し切って1着。2着に木村で地元26期のワンツー。早川が3着入線となった。


1着/松山茂靖(浜松26期)競走タイム3.3836
競走車名:シャペウ
ランク:A29
今節の成績:2着・6着・2着・1着
通算G1優勝回数:1回(2007年浜松:スピード王決定戦)

準決勝戦は「1着を狙うにはスタートを行くしかない」という狙い通りに、スタートダッシュを決めて、6周回を逃げ切り地元G1優出を果たした。グレードレースの1着は昨年4月のオールスター以来で、仲間の祝福にも笑顔がはじけた。浜松のスピード王決定戦は15年前に優勝歴がある大会。その時と同じく白の勝負服で、10線最内からレースメイクしたいところ。雨に関しては現在、直近180日の連対率が0%と劣勢だが「何とか気持ちで頑張りたい」。


2着/木村武之(浜松26期)競走タイム3.389
競走車名:ワント
ランク:S10
今節の成績:1着・6着・1着・2着
通算G1優勝回数:16回(2020年山陽:スピード王決定戦)

湿走路の2日目は6着に敗れたものの、「エンジンは安定している」と良走路ではオール連対で優勝戦に駒を進めた。前節も完全優勝を決めており、「もう少し回転が上がってもいい。タイヤもミスしないように選択したい」と、連続優勝を目指していく。浜松のスピード王決定戦は、過去3回の優勝歴あり。雨は近況の戦績でも3連対率28%台と苦戦傾向ではあることは気がかかりで、「練習します」。

※通算G1優勝回数の( )は直近のG1優勝開催

◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→

12

ページの先頭へ

メニューを開く