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2022/02/22

P-Navi編集部

川口オートG1(4日目)レポート

川口オートG1(4日目)レポート

2022年2月22日
川口オート(4日目)サンケイスポーツ杯G1開設70周年記念グランプリレース

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

3・加賀谷建明が好スタートを切って、逃げ展開に持ち込むと、序盤は2番手は2・田村治郎、3番手に8・中村雅人が続く。中村は残り3周回で田村をかわして2番手に上がり、逃げる加賀谷との差を詰めていく。最終周回に入るホームストレッチで、中村は加賀谷を捕らえ、そのまま1着。2着に加賀谷が粘る。若井友和は懸命の追い込みを見せるが3着まで。


1着/中村雅人(川口28期)競走タイム3.376
競走車名:KOモンソン
ランク:S5
今節の成績:1着・1着・3着・1着
通算G1優勝回数:9回(2019年山陽:プレミアムカップ)

準決勝戦でも持ち前の捌きが光った。今節は初日に試走3.24をマークし、競走タイムは3.353。走路状況が異なるので一概には言えないが、優出メンバー中で今節のトップタイムを出している。もちろんシリーズ3勝を上げているように機力は十分。昨年の当大会では試走で2番時計タイを出しながら、道中で故障に終わっており、その巻き返しの走りにも期待される。SG制覇はあるが、川口でのG1優勝歴は意外にもゼロ。5枠から通算10回目のG1制覇に挑む。


2着/加賀谷建明(川口27期)競走タイム3.379
競走車名:ビッグボス
ランク:A26
今節の成績:1着・1着・5着・2着
通算G1優勝回数:0回

抜群のスタートから展開を作って、中村雅人の追い込みには最終周回で屈したが、昨年1月の飯塚以来となるG1優出を決めた。優勝戦は準決勝戦と同じく赤の勝負服。メンバー的にもスタートがカギとなることは間違いなく、まずはスピードを活かせる得意の展開に持ち込めるか。また、優勝戦までに跳ね対策も施していく。G2は過去3度優勝の実績があるが、G1には手が届いていない。ビッグボスがチャンスを掴むか。

***************

【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

スタートで3・小林瑞季が飛び出して、レースの主導権を握っていく。2周回1コーナーで8・永井大介が早くも2番手に浮上し、逃げる小林を追う。永井は周回ごとに小林との車間を縮めていくと、5周回3コーナーで小林のインに入り先頭奪取。永井が1着、2着に小林、3着は佐藤貴也が入線した。


1着/永井大介(川口25期)競走タイム3.367
競走車名:ダビド・ビジャ
ランク:S15
今節の成績:1着・6着・1着・1着
通算G1優勝回数:25回(2021年飯塚:プレミアムカップ)

2日目の湿走路で6着に敗れたものの、準決勝戦はさすがのスピードを披露して、良走路では今節無傷の3勝目。先月は飯塚G2のオーバルチャンピオンカップを制しており、今節もエンジンは上出来の評価だ。開設記念グランプリレースは、2004年、2018年と過去2回制覇。オール10mハンデの6枠から、通算107回目、G1通算26回目の優勝を狙う。


2着/小林瑞季(川口32期)競走タイム3.373
競走車名:チャック
ランク:A5
今節の成績:2着・2着・3着・2着
通算G1優勝回数:1回(2020年伊勢崎:ムーンライトCC)

準決勝戦は目の覚めるようなスタート攻勢で序盤から展開を作った。今節は勝ち星こそないものの、オール掲示板入りの安定感で、昨年8月のキューポラ杯以来となるG1優出を決めた。2020年9月のムーンライトチャンピオンカップではG1初優出・初優勝を達成、昨年のキューポラ杯では準優勝と過去2回のG1決勝はともに好走。エンジンも乗りやすく、チャンスは十分。ムーンライトを制した同じ2枠から、再びの好勝負が期待される。

※通算G1優勝回数の( )は直近のG1優勝開催

◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→

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