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2022/11/30

P-Navi編集部

【浜松オートG2】加賀谷建明がGレース連続優勝!

【浜松オートG2】加賀谷建明がGレース連続優勝!

2022年11月30日 浜松オート
チャリロト杯G2オートレースメモリアル(最終日)

新設された「チャリロト杯G2オートレースメモリアル」は浜松オートレース場にて本日(11月30日)に最終日を迎え、加賀谷建明が初代覇者に輝いた。
今開催の特徴は、初日から3日目まで元船橋、川口、伊勢崎、浜松、飯塚、山陽の6地区に分かれた団体戦が実施されたことと、4日目の準決勝戦が各地区ごとに6レース組まれたこと。団体戦は地元の浜松が優勝を飾り、迎えた準決勝戦は湿走路でのレースとなったが、1着権利(2着は予選の得点上位2人のみ)をめぐる同地区同士の熾烈なバトルが繰り広げられた。優勝戦は各準決勝戦を制した、まさに6地区を代表するメンバー構成となった。

※4日目レポートはこちら

チャリロト杯オートレースメモリアル優出選手

【12R=優勝戦】
*8周回4,100m 10mオープン戦
風走路=走路温度17度
1/竹谷隆(飯塚23期)3.34
2/岩崎亮一(山陽25期)3.31
3/金子大輔(浜松29期)3.29
4/加賀谷建明(川口27期)3.30
5/佐藤貴也(浜松29期)3.32
6/高橋貢(伊勢崎22期)3.28
7/荒尾聡(飯塚27期)3.31
8/鈴木圭一郎(浜松32期)3.26
※右数字は試走タイム

最終日は、前日までの雨は止み、3レースからは良走路にバンクコンディションも回復。
試走タイムは3.26のタイムを出した鈴木がトップ。3.28で高橋、3.29で金子が続いた。一番人気は鈴木で、対抗の一番手には金子が推され。今節4連勝で勝ち進んだ両者の折り返しが人気の中心となった。
レースは4・加賀谷が抜群のスタートを切ると、持ち前の快速ぶりを発揮。2番手以降の佐藤や鈴木の争いを尻目に、8周回を逃げ切る完勝劇。手術による3カ月の欠場から復帰した前節の飯塚G1での優勝に続き、グレードレース連続優勝を決めた。

■レース展開
チャリロト杯オートレースメモリアル優勝戦スタート

チャリロト杯オートレースメモリアル優勝戦1周回

チャリロト杯オートレースメモリアル優勝戦レース道中

チャリロト杯オートレースメモリアル優勝戦最終周回

チャリロト杯オートレースメモリアル優勝戦ゴール

スタートはセンター枠から4・加賀谷が0.03のタイミングで飛び出し、内枠を飲み込んでいく。2番手に5・佐藤、3番手に2・岩崎が続き、3・金子が4番手、8・鈴木は1周回目6番手からレースを進める。先頭に立った加賀谷は快足を飛ばして、後続との差を広げていく。鈴木は3周回目に金子と高橋をかわし、4周回目に岩崎を抜いて3番手までポジションを上げる。さらに鈴木は、6周回目に佐藤を捲って2番手に上がるが、前を行く加賀谷は大きくリード。加賀谷がそのまま8周回を逃げ切りで圧勝のゴール。2着に鈴木、3着に佐藤が入線した。

【チャリロト杯G2オートレースメモリアル・優勝戦】
2連単4-8 2,830円(12番人気)
3連単4-8-5 11,360円(39番人気)

優勝インタビューに応える加賀谷建明
優勝/加賀谷建明(川口27期)
競走車名:ビッグボス
ランク:S16
競走タイム:3.345
今節成績:1着・7着・5着・1着・1着
次走出場予定:川口(12月9日~12日)

何が起きているか自分でも分からないくらい、出来すぎです。
いろいろファンの方から支えの言葉をいただいて、選手からも励ましの言葉をいただいて、そのおかげで、今ここで走れていると思います。
(新設G2で)今回は川口代表として恥ずかしくない走りをしようと思っていました。試走は立ち上がりで張ってしまいましたが、それで3.30なら悪くないという手応えがありましたね。
スタートもみんなが速いので、遅れないようにだけ。(抜け出してからも)メンバーみんなが速いので、(後ろから)いつ来るんだろうと必死でした。連続のグレードレース優勝は、信じられない気分。またこうしてファンの前で走れることが幸せです。
年末(スーパースター王座決定戦トライアル戦)に恥ずかしくない走りができるよう、次の川口から地元に合ったセッティングを見つけて、スーパースターに向けて頑張りたいと思います!

ガッツポーズを見せる加賀谷建明

加賀谷建明

加賀谷建明

加賀谷建明

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