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2023/01/04

P-Navi編集部

篠崎実、鈴木辰己が通算1500勝を達成!

篠崎実、鈴木辰己が通算1500勝を達成!

川口オートレース場で開催された「報知新聞社杯ニューイヤーカップ」最終日(1月4日)、第8レースにおいて、篠崎実(川口9期)選手が1着を取り、史上5人目となる通算1500勝を達成。また、同日に浜松オートレース場で開催された「第7回花の舞新酒杯」最終日の第10レースにおいて、鈴木辰己(浜松13期)選手が1着を取り、6人目の通算1500勝達成となりました。

まずは、川口第の8レース(一般戦A)。0mハンデの篠崎実選手は抜群のスタート決めて、逃げ態勢に持ち込みます。リードを保ったまま、後続の争いを尻目に、6周回を逃げ切り、前日から連勝ゴール。見事にメモリアルの通算1500勝を決めました。通算1500勝は、昨年2月の高橋貢選手(伊勢崎22期)以来となる史上5人目、1971年3月25日の選手登録から51年9カ月11日での大台到達。昨年のオールスターでもSG最年長勝利記録を更新(73歳と63日)した大ベテランが、通算6673走目に新たな偉業を達成しました。

そして、篠崎の快挙から約50分後、浜松の第10レース(一般戦)では、20mハンデの鈴木辰己選手が好スタートを切って10m前をとらえると、逃げる桝崎星名選手を2周回1コーナーでかわして先頭奪取。そのまま押し切って、篠崎選手に続く史上6人目の通算1500勝を達成しました。鈴木選手は1975年3月24日に選手登録、47年9カ月12日での到達。通算5739走目にて、記録達成となりました。

(写真提供:公益財団法人JKA)

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【通算1500勝達成選手】
小林啓二(山陽※)1,636勝
高橋貢(伊勢崎))1,582勝
岩田行雄(伊勢崎)1,573勝
秋田敬吾(山陽※)1,557勝
篠崎実(川口)1,500勝
鈴木辰己(浜松)1,500勝

※は引退選手

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写真提供:公益財団法人JKA


写真提供:公益財団法人JKA

◆篠崎実選手のレース後コメント
「まさか今日達成できるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。みなさんの応援のおかげで 1,500 勝を達成できました。次は最年長優勝記録の更新を目標にがんばりたいと思います。明日からも応援よろしくお願いします」

レース結果はこちら

【プロフィール】
川口9期、73歳
現行ランク:A114
登録日:1971年3月25日
獲得タイトル:SGオールスターオートレース(88年)、SG日本選手権オートレース(85年)、G1優勝8回、G2優勝6回。
通算優勝回数:116回

(今後の出走予定)
1/5~1/7 川口ナイトレース
1/10~1/13 川口
1/14~1/16 川口ナイトレース

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写真提供:公益財団法人JKA


写真提供:公益財団法人JKA

◆鈴木辰己選手のレース後コメント
「今日のレースはいつも通りの気持ちでプレッシャーはなかったです。ただ、今日決めないと、しばらく浜松では走らないあっせんだっただけに地元で1500勝を決められたのは、よかったです。ウィニングランで多くのお客様に祝福してもらえて、感無量です。しかも、川口オートでは篠崎実選手も自分より前のレースで、1500勝を達成したと聞いて、すごいなぁと。長いことオートレーサーを続けていると、こんな偶然もあるものなんですね(笑)」

レース結果はこちら

【プロフィール】
浜松13期、69歳
現行ランク:A57
登録日:1975年3月24日
獲得タイトル:SGオールスターオートレース(90年)、G1優勝8回、G2優勝7回。
通算優勝回数:107回

(今後の出走予定)
1/25~1/29 伊勢崎G2レジェンドカップ

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