TOP > コラム > 【どうも!なしえです。】Vol.13

コラム

一覧へ戻る

コラム

2022/08/19

藤本梨恵

【どうも!なしえです。】Vol.13

【どうも!なしえです。】Vol.13

チャリ・ロトユーザーのみなさん☆
こんにちは、藤本梨恵です(^^)

最近はレースの斡旋(あっせん)も多く、なかなかゆっくりする暇がなく、あっという間に8月も折り返しました。
直近のレースでは、久々に福岡の飯塚オートで、スーパースターガールズ王座決定戦のトライアル戦に出場。結果は3着でしたが、一度目の発走でフライングを切ってしまいました。ご迷惑をおかけして、すみませんでした。

レース結果

最近はまた、新型コロナウイルスの感染者数も増えてきていますから、今一度、気を引き締めて、感染対策をしていきたいと思っています。みなさんも感染対策を十分におこなった上で、オートレースを楽しんでくださいね。

さて、8月といえば、私の夏の思い出は「富士登山」です!
みなさんは、富士山に登られたことがありますか?
私、富士山が大好きなんです。
「日本人なら、一生に一度は登ってください!」と、よく言うほど(笑)。

富士山の開山期間は、例年ですと7月1日から9月の1週目あたりまでです。
お盆の時期に行ったら、山頂付近は大行列で大変なことになりますから、気を付けてくださいね。
そんな富士登山が大好きと言っている私も、ここ数年はコロナウイルスの感染拡大やレース斡旋のタイミングで、登れていません。
「前回、登ったのはいつだったかな?」と、写真を見返してみると、2017年で5年も前でした(^^;

藤本梨恵選手の富士登山

その時は、ちょうど所属先の伊勢崎オートに1期下の女の子の後輩二人(田崎萌、髙橋絵莉子)が入ってきたので、3人で泊まりがけで、登って来ました(^^)

道中は、軍手をして這って登らなければならないくらい、険しい所もあります。

藤本梨恵選手の富士登山

ちなみに当時の山小屋の宿泊は、こんな感じです(^^;

富士山の山小屋

寝袋がギュウギュウに敷き詰められていて、知らない人とも隣り合わせで寝ます!
※現在はパーテーションの設置やこまめな換気、消毒など、感染症対策が取られています。

そして、富士登山の醍醐味と言ったら、やっぱり御来光を見ることですかね!

富士山の御来光

富士山の御来光

雲が多すぎたり、悪天候だと見られないこともありますが、基本的に御来光の時間までに8合目以上に行っていれば、雲の上にいるので、ありがたい御来光を拝むことができます!(*^^*)

ただ、8月といえど、山頂付近は極寒です!
御来光を待つ間は、防災の銀アルミシートにくるまっていても、寒いくらい。
もし、登られる方は、完全防備で行ってくださいね。

ちなみに、登っている途中は、辛くてツラくて……。
毎回、「二度と登るかぁー!」と心の中で叫びながら登っているのですが(笑)、山頂まで登り切ってしまうと、その達成感には、もの凄いものがあります。

藤本梨恵選手の富士登山

藤本梨恵選手の富士登山

しかーし!
「山登りは、下山するまでが登山!」というように、ここからが地獄の始まりなのです!
下山がまたキツい、キツい。

富士下山

登山道のルートによっても険しさは違いますが、本当に、この上の写真くらいの傾斜があります(;o;)
3時間くらい下り続けるので、もう膝がバカになります(°▽°)
そして、ここでもまた「もう、二度と登らない」と、心に誓っています(笑)。

でも、不思議なことに、また1年ぐらい経つと、
「あっ、また富士山に登りたいな~」
と、思ってしまいます。

バカなんでしょうか? ワタシは٩( ᐛ )و

新幹線の車窓や、テレビのニュースなどで富士山を見るたびに、あそこまで自分の足で登ったんだ~と思い、嬉しくなります!
まだコロナ禍ですが、本当に機会があったら、みなさんにも、ぜひ登ってみてもらいたいです!
機会があったらと言っていたら、一生登らないと思いますので、機会は自分で作ってくださいね。
オススメです♪

※富士登山については「Withコロナ時代の新しい富士登山マナー」もご参照ください。

***************
【過去のコラムはこちら】
藤本梨恵選手コラム「どうも、なしえです。」
Vol.12「新井日和ちゃんと海釣り」
Vol.11「藤本梨恵生誕祭」
Vol.10「KEIRINグランプリ2021」
Vol.9「オートレーサーの1日」
Vol.8「一昨年のシンガポール」
Vol.7「新アイテム・耳掛けマスク」
Vol.6「新井日和候補生!」
Vol.5「ミッドナイト初優勝」
Vol.4「女子選手との思い出写真」
Vol.3「ガールズ王座決定戦」

【略歴】

藤本梨恵(ふじもと・りえ)
1983年3月11日生 埼玉県上尾市出身
ロッカーグラウンドは伊勢崎
ボクシングではJWBC日本フライ級王座(2006年)、同バンタム級王座(2007年)
OPBF 女子東洋太平洋スーパーフライ級初代チャンピオン(2009年)にも輝いた
2011年1月に引退後、オートレース転向を決意
翌年32期選手候補生入所試験に合格
2013年7月19日、伊勢崎オートレース場でデビュー
2013年9月8日、伊勢崎オートレース場で初勝利
2017年8月6日、伊勢崎オートレース場で初優勝を達成
女子レーサーの優勝は佐藤摩弥、益春菜、岡谷美由紀に次いで4人目の快挙
2021年2月21日、飯塚オートレース場で女子レーサー初のミッドナイト優勝
2022年度前期適用のランキングはB-14

ページの先頭へ

メニューを開く