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2020/11/10

P-Navi編集部

東日本ロードクラシック群馬大会 Day-2

東日本ロードクラシック群馬大会 Day-2

国内リーグ戦JBCFシリーズの中、プロチームが参戦する最高峰リーグの『Jプロツアー』。正式な開催としては今季初となる『東日本ロードクラシック群馬大会』はステージレースのように3日間の連続開催という異例の形でスケジュールが設定された。7月24日に開催された2日目のDay-2はサーキットを10周する60kmのショートレース。前日のちょうど半分の距離であり、また、違うレース展開が予想された。


前日の優勝者・山本元喜がリーダーの証であるルビーレッドジャージを着てスタートラインにつく


雨が降り始めたサーキットでレースがスタート

スタートラインに選手たちが並ぶ。リーダーの証であるルビーレッドジャージを着て、最前列に立つのは前日のレースを制した山本元喜(キナンサイクリングチーム)だ。号砲が鳴り、選手たちが飛び出していくが、新型コロナウィルスの感染予防のため、観客の入場は認められず、選手たちの背中を押す声援も拍手もない。
レースは1周目から8分10秒台のハイスピードの展開。天候が優れず、スタート前に降り始めた雨は次第に強くなっていき、路面はウエットな状態に。サーキットは息もつけない緊迫した空気に包まれた。


レース序盤から数名が抜け出し、5名の先頭集団を形成

激しいアタックの掛け合いから山本大喜(KINAN Cycling Team)ら、5名が抜け出し、30秒前後の差をつけて先行する。
メイン集団の先頭には宇都宮ブリッツェンのメンバーらが位置し、逃げ集団との差が30秒以上に開かないようコントロール。


キンテロがブリッジをかけ、8名の集団が形成された
有力なメンバーも含まれ、緊張感が高まる


リーダージャージを着た山本元喜も先頭集団に入り、連勝を狙う

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