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競輪

2021/11/19

P-Navi編集部

小倉競輪祭G1(初日)レポート

小倉競輪祭G1(初日)レポート

2021年11月18日
小倉競輪G1「第63回朝日新聞社杯競輪祭」

ついに開幕を迎えた「第63回朝日新聞社杯競輪祭G1」。
6日制のナイター開催に変更して4回目となる今年も、初日からKEIRINグランプリ、ガールズグランプリの出場権をかけた「聖地大決戦」が繰り広げられた。
オープニングは今年タイトルホルダーの仲間入りを果たした宿口陽一の勝利からスタート。そして佐藤慎太郎や浅井康太、新田祐大ら実力者も1着と好発進を決めた。
一方のガールズグランプリトライアルレースでは児玉碧衣がガールズ記録をさらに更新する26連勝。グランプリへラストチャンスを掴みたい小林優香も激戦を制して初戦を1着でクリアしている。
2日目は1レースから4レースが一次予選1、5レースから8レースが2走目となる一次予選2、そして9レースから12レースでガールズグランプリトライアルレースの予選2が行われ、ガールズはアメジスト、トパーズともに3日目の決勝進出者が決定する。

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\小倉競輪祭(初日)プレイバック/
【初日・1R=一次予選1】

1着:宿口陽一(埼玉91期)
「ぶっつけ本番の新車でしたが、日を追ってまだ良くなっていくと思います。ああいう展開になったら、先行するつもりもありました。その気持ちがなかったら、今日のレースはできなかったですね。杉森さんと連結が外れたのは残念ですが……。久々のレースで体も重かったですが、日を追ってよくなっていくと思います」

【初日・2R=一次予選1】

1着:和田圭(宮城92期)
「作戦はなく、取れた位置から。(小松崎)大地さんが行ってくれて、眞杉も出させてくれたので展開が向きましたね。脚の余裕もありましたが、古性が見えて、ビックリして早めに踏んでしまいました」


3着:古性優作(大阪100期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「(小松崎が)強かったです。感触自体は戻っていますが、レースが下手でした。前回(四日市)の感覚は全くない、いつも通りです。もっとシビアに走りたいと思います」

【初日・3R=一次予選1】

1着:佐藤慎太郎(福島78期)
「吉田(拓矢)君が一人で全部やってくれました。強かったですね。吉田君がペースで駆けてかわせているので、状態は良いと思います」

2着:吉田拓矢(茨城107期)
「前中団を取ったら先行と決めていました。一番の勝負所で叩いて、あとは後ろを信頼してペースで駆けただけ。状態は良いですね。新車も道中で楽でした。(2走目も)出し惜しみしないように」

【初日・4R=一次予選1】

1着:浅井康太(三重90期)
「展開的には厳しかったが、見ての通り内が空いて突っ込んだという形。ハンドル捌き、脚の感じも悪くない。四日市記念の時、ペダリングがやっと分かったという感触を掴みました。それを元にしっかりトレーニングして、ここに向けて仕上げてきました。(タイトルを)獲る、獲らないは関係なく、自分のパフォーマンスを出せれば、結果がついてくる可能性があると思います。上位陣と走ると自分のダメな部分が出てきますし、勉強になっています」

2着:村上博幸(京都86期)
「何も考えることなく、(浅井を)信頼していました。(落車も)対応して、自分も脚が余っていましたが、浅井が内にいったので一瞬内も考えましたけど、前の並走でコースを探し待ちでした。今回は慎重に調整して、すごく良い感じです」

【初日・5R=一次予選1】

1着:新田祐大(福島90期)
「初日を1着クリアできて、ホッとしています。動いてからのレースの組み立て方は、あまりにもぬるい展開になりました。メンタル面は常に1着を狙う強い気持ちでいます。フィジカル面も見ての通りで問題ない。しっかりと良いレースをして、また全力で挑みたいと思います」

2着:鈴木裕(千葉92期)
「(新田が)いつ行くのがドキドキしながらついていきました。でも2コーナーで内を差してしまって、離れました。(2着は)全部、自分の力のおかげ(笑)。新田君が強すぎて、あんなダッシュは味わったことないくらい。体調はすごく良いけど、前が強すぎたから分からないですね」

【初日・6R=一次予選1】

1着:内藤秀久(神奈川89期)
「ラスト2周で皿屋が抑えに来るのが遅くて。自分は(岩本)俊介の動きに合わせていかないといけないので、ヤバいなと思ったら、案の定、残り1周で赤信号が点滅。でも、俊介が仕掛けてくれたおかげで、スピードをもらえて、コースも突けて1着。結果オーライですけど、俊介も反省点があって、次はこういうレースをすると言っていたので、次はもっと成長していると思います」

2着:松浦悠士(広島98期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「自分のペースで駆けようかなと思ったときに(福島ラインに)来られて。でもペースが上がっていたから、出させて3番手でもよいかと。1着だと思ったのですが、内藤さんに中から来られました。2コーナーですかさず捲ればよかったですね。溜めすぎました。でも、脚の感触は良いです」

【初日・7R=一次予選1】

1着:阿竹智史(徳島90期)
「(取鳥)雄吾が落ち着いて走ってくれました。僕は余裕がなかったけど、2コーナーからまた加速して最後まで踏み切ってくれた。誰も来てなかったし、決まるかなと。展開だけです。脚は良くないけど、体はいい。あとは運に任せたいと思います」

2着:取鳥雄吾(岡山107期)
「(三谷)竜生さんが切ってくれて、郡司さんが切りに来るのも待ちましたが、中団取りの雰囲気が見えたので、2コーナーから叩きました。あの距離なら何とかなるなと思ったので。目一杯で、後ろを確認する余裕もなかったですが、阿竹さんとワンツーで良かったです。小倉はめちゃめちゃ好き。郡司さんに一度も勝ったことがなかったので、嬉しいですね」

【初日・8R=一次予選1】

1着:和田真久留(神奈川99期)
「落車でひるんで、(渡邉雄太との)連結を外しましたけど、何とかワンツーを決めなければという思いでした。(感触は)番手戦だったので何とも言えないですけど、自力でも戦えそうな雰囲気はありました。雄太が、うまく立ち回ってくれましたね」

3着:成田和也(福島88期)
「竹内君が外に浮いたのは分かりましたが、そこを越えてから平原君の加速がすごくて、つききれなかったです。そこで前まで行き切れずに、渡邉君に入られてしまいました。体調は問題ないけど、追いかける形になって苦しかったです。一走したので、次はもっとうまく走れると思います」

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2日の出走表はこちら

\小倉競輪祭(2日目)注目選手/

【1R・一次予選1】2/山口拳矢(岐阜117期)


【3R・一次予選1】1/松井宏佑(神奈川113期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

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【KEIRINグランプリ2021選考用賞金獲得額】
1位/松浦悠士 156,656,000円※
2位/郡司浩平 107,495,200円※
3位/平原康多 100,773,400円※
4位/古性優作 95,468,000円※
5位/清水裕友 81,643,000円
6位/守澤太志 75,059,000円
7位/佐藤慎太郎 74,576,000円
8位/山口拳矢 61,382,000円
9位/宿口陽一 58,842,000円※
10位/浅井康太 53,231,000円
11位/吉田拓矢 52,652,000円
12位/諸橋 愛 42,677,200円
13位/和田健太郎 40,315,200円
14位/武藤龍生 39,448,000円
15位/大槻寛徳 38,696,000円
※は今年のG1優勝者
11月17日現在のもの

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