TOP > 競輪 > 熊本G3(最終日)レポート in 久留米

競輪

2017/10/22

P-Navi編集部

熊本G3(最終日)レポート in 久留米

熊本G3(最終日)レポート in 久留米

2017年10月22日
熊本G3火の国杯争奪戦 in 久留米(最終日)

【12R=S級決勝】

1/中川誠一郎(熊本85期)
2/深谷知広(愛知96期)
3/吉澤純平(茨城101期)
4/古性優作(大阪100期)
5/小倉竜二(徳島77期)
6/小松崎大地(福島99期)
7/浅井康太(三重90期)
8/南修二(大阪88期)
9/武田豊樹(茨城88期)

初手は戦前の予想通りで27・15・39・48・6の細切れ戦。
青板でまず古性が前へ出て、トリッキーな動きを交えながら牽制を入れる形を見せる。

仕掛けたのは吉澤で、赤板第1センターから師匠・武田を率いてジワジワ上昇。
そして、打鐘と同時に吉澤が叩いて主導権を握る、並びは39・48・6・15・27に。
吉澤の軽快な駆けに別線はなかなか動けず、特に深谷と浅井の中部ラインが割を食った感じ。
最終BSで小松崎と中川がほぼ同時に捲くるが、中川は後ろにいた分だけ仕掛け遅れた。
単騎でチャンスを伺っていた小松崎だが、第2センターで3番手の古性に阻まれて外へ弾かれる。
そして、外からそのまま古性が突っ込んで1着。

2着には中川の捲りから切り替えて、内に入った小倉。
弟子・吉澤の奮闘で、好展開だった武田は最後に伸びを欠いて3着だった。
古性は5月の和歌山G3以来、今年2回目の記念レース制覇。

優勝/古性優作(大阪100期)
結果は優勝だが、レースは良くなかった。
展開に納得していない、自分から先に仕掛けられなければ。
せっかく後ろに南さんが付けてくれているのに……反省しかないです。
斡旋停止(8〜9月=事故点150点超)は確かに苦しい時だった。
練習しかしていなかったので、その時のモヤモヤは晴らせた。
セッティングはいじって好感触、競輪祭に向けて良い流れになると思う。
今年はあと1回しかG1はないですけれども、G1で活躍、優勝できるように。
今日のレースではG1では戦えないので、もっとシッカリ組み立てて頑張りたいです。

12

ページの先頭へ

メニューを開く