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競輪

2022/07/18

P-Navi編集部

【ガールズケイリンフェスティバル】佐藤水菜が逃げ切りで初制覇!

【ガールズケイリンフェスティバル】佐藤水菜が逃げ切りで初制覇!

2022年7月18日 玉野競輪場
ガールズケイリンフェスティバル2022(最終日)

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前検日 初日 2日目

第18回サマーナイトフェスティバルで同時開催された「ガールズケイリンフェスティバル2022」は、勝ち上がった7選手により、最終日・第11レースにて、ガールズ決勝が争われた。
雨が降りしきる中、号砲が鳴った決勝。レースは佐藤水菜が最終HSで主導権争いを制して先行態勢に入り、自転車競技で鍛えた力強い走りを披露。他を圧倒する逃げ切りで、ゴール線を駆け抜け、ガールズケイリンフェスティバルの初優勝を手にした。昨年のフェスティバル決勝では先行して3着に敗れていただけに、昨年のリベンジにも成功した。

【最終日・11R=ガールズケイリンフェスティバル決勝】
1/尾方真生(L1・福岡118期)
2/山原さくら(L1・高知104期)
3/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
4/太田りゆ(L1・埼玉112期)
5/鈴木美教(L1・静岡112期)
6/吉川美穂(L1・和歌山120期)
7/児玉碧衣(L1・福岡108期)

【レース展開】
ガールズ決勝最終1コーナーの攻防

先行する佐藤水菜選手

1着でゴールする佐藤水菜選手

誘導以下、2山原、5鈴木、1尾方、7児玉、3佐藤、4太田、6吉川で隊列が整う。そのままの態勢で打鐘を迎えると、4コーナー過ぎから尾方、児玉、さらに佐藤が仕掛けていく。先頭の山原もペースを上げていくが、佐藤が抜群のスピードでカマしで、前団を一気に捕らえる。佐藤の主導権取りで、児玉も再度踏み上げるが、2番手は内から山原、さらに鈴木が3番手で続いていく。カマシ先行の佐藤は、そのまま後続を振り切って優勝。ゴール前で鈴木が差し脚を伸ばし2着、山原が3着に入線した。

【ガールズケイリンフェスティバル=決勝結果】
2車単3-5 1,490円(5番人気)
3連単3-5-2 14,190円(40番人気)
決まり手:逃げ-差し

笑顔で賞金ボードを掲げる佐藤水菜選手
優勝/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績/予1・予1・決1
次走出場予定/ガールズドリームレース(8月11日)

ガールズケイリンを走る機会が少ない中で、自分の力を120%出せたと思います。
率直に逃げ切れたことは嬉しいです。前が尾方さん、児玉さんだったので、二人より先に仕掛けようとは決めていました。後ろに並ばれても、ゴール前に抜かれない走りをしようと思っていたので、自分の得意な走りができたと思います。
日に日に緊張感があり、眠れない日も続きましたが、高いレベルで戦えるのは貴重な機会。気持ちで乗り切りました。
今の自分が昨年と大きく違うのは、アジアチャンピオンという称号を背負っていること。大きな責任が生まれた中で、優勝できたことは大きいですね。
今後予定されているレースも数少ないですが、いろいろな戦法ができることが目標なので、いろいろな私を見てもらいたいですね。8月(ガールズドリームレース)はファンの皆様に、もっと白熱したレースを見せられるように、また一生懸命、練習したいと思います。今年は2連対率、3連対率100%もクリアできる気がしているので、目標にして、これからも頑張りたいと思います!

ファンに手を振る佐藤水菜選手

ガーズル決勝。1、2着になった佐藤水菜選手と鈴木美教選手

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\ガールズケイリンフェスティバル(最終日)注目選手/

【最終日・2R=L級ガールズ選抜】
柳原真緒
「仕掛けのタイミングを逃さないように」
1着:柳原真緒(L1・福井114期)

あまり考えずに行けるところから仕掛けようと思っていました。踏み込んだ感じは、スピードの乗りは今ひとつだったのですが、ゴールまで踏み切れていた感じがあるので、良かったかなと思います。(今回は)初日がダメでした。最近は、力を出し切れるタイミングがわかってきたので、仕掛けるタイミングだけ逃さないようにしないといけないと思っています。

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