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競輪

2023/05/01

P-Navi編集部

いざ平塚ダービーへ!地元3選手前検日インタビュー

いざ平塚ダービーへ!地元3選手前検日インタビュー

2023年5月2日~7日 平塚競輪場
「第77回日本選手権競輪」G1

明日(2日)より平塚競輪場で第77回日本選手権競輪(G1)が開幕します。今回は郡司浩平選手、脇本雄太選手、古性優作選手、松浦悠士選手のS級S班4名をはじめ、総勢14名のチャリレンジャーがエントリー!
前検日に、珠玉の14名の中から郡司浩平選手(神奈川99期)、松井宏佑選手(神奈川113期)、北井佑季選手(神奈川119期)の地元・神奈川3選手にインタビュー! 地元の大一番にかける意気込みを聞きました。

チャリレンジャー(スポンサード選手)

※日本選手権競輪G1(前検日)レポートはこちら

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【注目チャリレンジャー・前検日インタビュー】

郡司浩平

「僕が南関勢をリードできるように」
郡司浩平(SS・神奈川99期)

-今年は2月に静岡記念、4月に小田原記念の優勝がありますが、今年ここまでの評価は?
郡司「記念は2回優勝を獲らせてもらっていますけど、評価は普通ですね。やっぱり、前があっての優勝でしたし、自力選手としては、まだまだ自分の中での壁があって、葛藤もあります」

-「壁」に感じているところは?
郡司「大きいレースでメンバーが濃くなればなるほど、皆、隙が無くなります。そこまでになると、自分の勝機が狭まっている感じです。その勝機をものにする力が、まだ備わっていないですね」

-一方で、最近は南関東勢が長いラインで結束するシーンも、よく見られます。
郡司「自分も若い時は、ガムシャラになって走ってきましたが、今、年齢を重ねて、後輩や周りに強い選手がいっぱい出てきました。支えていかなければならない立場になってきたので、そこは意識して、レースも含めて考えていますね」

-初戦は2日目の特別選抜予選。南関では深谷知広選手と一緒です。
郡司「深谷さんとは、もう何回も連携をしていますし、信頼して後ろを付けるし、前を回った時は責任ある走りをしたいと思っています。今回に関しては、番手でしっかりと信頼してレースするだけですね」

-小田原記念優勝の後、ここまでは?
郡司「間隔があいたので、やりたいことを全部やることができましたね。調整面も、疲れを残さないように、ケアをしてきて、万全の状態と言っていいほどの状態で来られました」

-平塚でのダービーは5年ぶり。前回も出場されましたが、地元ダービーへの思いは?
郡司「前回とは、また違う立場で、今回は臨むことになっていると思います。僕がしっかりと南関全体をリードしていけるように、頑張っていきたいと思います!」

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松井宏佑
「神奈川から決勝に一人でも多く!」
松井宏佑(S1・神奈川113期)

-まず、今年ここまでの戦績を振り返ってください。
松井「ビッグレースを何回も走っていますが、今一歩、勝ち切れていないです。ある程度、戦える脚力はあると思うのですが、展開をうまく持ってこられず、もどかしい気持ちがありますね。でも、少しずつ成長はできるかなと。周りに強い先輩もいますので、聞いて、吸収できることはしています」

-4月に立川で通算100勝。そこから小田原記念を走って、今開催までのスケジュールは?
松井「小田原記念の時も、決勝には乗れなかったのですが、体の調子はけっこう良かったです。そのままの調子で来たかったのですが、一回体調を崩してしまって。でも、ほぼ毎日、平塚バンクに入って、今は練習でモガいた感じも悪くなかったので、戦える状態にはあると思います」

-前回の小田原記念の初日には深谷知広選手の番手回りもありました。
松井「できたら一番前で走りたい気持ちはあります。でも、そういう状況ではない時もありますし、ラインが一番活きる並びを考えながらという気持ちはありますね。そこは臨機応変です。前で頑張る時は、頑張りますし、番手なら番手で頑張る。与えられた位置で精一杯、頑張る、そこだけですね」

-ヤンググランプリや昨年末の寺内大吉杯の優勝はありますが、平塚でのシリーズ制のビッグレースは初めてになります。
松井「そうですね。気合は入っていますが、でも、そんな地元だからと言って、めちゃくちゃ考え込まずに、普通にナチュラルにやってきました。いつも通りの走りができればいいかなと思います」

-初日は一次予選、第9レースになります。
松井「ほかにも強い選手がいるので。地元の先輩2人も付きますので、自分らしいレースをして、3人で確定板に上がれるように頑張りたいです」

-最後に、今開催への抱負をお願いします。
松井「今回は地元戦。決勝に神奈川から一人でも多く乗って、盛り上がるようにしたいので、自分が出来ることをしっかりやって、僕自身も優勝を目指して。神奈川から優勝できるように、精一杯、頑張ります!」

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北井佑季

「体も気持ちもしっかり整った」
北井佑季(S2・神奈川119期)

-近況はグレードレース参戦が日常になってきていますが、今年ここまでを振り返ると?
北井「注目されるグレードレースを走れるようになってきて、自分の走りを皆が見てくれているからこそ、初日、二次予選、準決勝と勝ち上がっていくにつれて、なかなか思うように走れないことが増えてきました。その中でも、自分の積極的なレースをするのか、うまく着を取りに行くのか、難しい部分はありますが、そこは試行錯誤している段階です」

-代名詞は積極的なレースだとは思いますが、確かに先日もイン粘りを見せたりしていますよね。
北井「はい。基本になるのは先行です。でも、それができなくなった時、うまく出られなかった時には、仕方なくではないですけれど、粘ったり、捲ったりもあるかと。もちろん、レースを走る前は、まず先行することを一番に考えています」

-4月の小田原記念から、ここまでの過ごし方は?
北井「しっかりと、ここに向けて練習できました。身体も、気持ちも、しっかり整っているかなと思います。神奈川の合宿にも初めて参加しました。皆、G1に出る選手なので、一致団結してできたかなと思います」

-日本選手権は初出場ですが、どんな走りを見せたいですか?
北井「日本選手権はグレードレースの中でも、トップというイメージです。こういうトップレベルの中でも、普段通りに、気持ちをしっかり持って、自分の走りをしたいと思います。どういう流れになろうとも、毎レースで、自分の力を出し切る。お客さんも、そういうレースを期待していると思うので、納得してもらえるような、車券に貢献できる走りをしたいと思います!」

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