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競輪

2023/05/21

P-Navi編集部

【宇都宮競輪G3】眞杉匠が3回目の記念優勝

【宇都宮競輪G3】眞杉匠が3回目の記念優勝

2023年5月21日 宇都宮競輪G3
開設74周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」(最終日)

5月18日より4日間の日程で開催の宇都宮競輪開設74周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」G3は、本日熱戦の終幕を迎えた。
宇都宮500バンクは激戦の連続で、ダービーでの活躍が記憶に新しい新山響平や、佐藤慎太郎のS級S班が準決勝で敗退。また、地元・栃木の選手は6名が準決勝に進んだものの、ファイナルに進出を決めたのは眞杉匠のみとなった。また、若手機動型の活躍が顕著で、山田雄大と久田裕也が記念初優出。山田は地元記念初優勝を狙う眞杉の前で、久田は松浦悠士の前でそれぞれ連携を組み、さらに実力者・浅井康太を加えた3分戦の様相で覇を争った。

混戦を勝ち抜いたファイナリスト9名による決勝は、先行策に出た山田の番手から捲って出た眞杉がゴール前の接戦を制して優勝のゴール。2009年の神山雄一郎以来となる14年ぶりの地元・栃木勢からの記念優制覇に場内が沸いた。

※準決勝のレポートはこちら

【宇都宮競輪G3(最終日)12R=S級決勝】
1/眞杉匠(S1・栃木113期)
2/浅井康太(S1・三重90期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/佐々木雄一(S1・福島83期)
5/佐々木悠葵(S1・群馬115期)
6/久田裕也(S2・徳島117期)
7/内藤秀久(S1・神奈川89期)
8/山田雄大(S1・埼玉117期)
9/岩津裕介(S1・岡山87期)

【レース展開】
宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦S級決勝打鐘

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦S級決勝最終HS

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦S級決勝最終BS

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦S級決勝ゴール

誘導以下、8山田ー1眞杉ー5佐々木悠、2浅井ー7内藤ー4佐々木雄、6久田ー3松浦ー9岩津で周回を重ねる。打鐘前から久田が仕掛けるも、前受けの山田が突っ張り、さらに眞杉も好けん制で、関東ラインが主導権を握る。中団で浅井も機を狙うが、最終BSで眞杉が番手捲り。浅井も踏んで逆転を狙うも、眞杉が後続を振り切って1着。2着は佐々木悠が入り、関東ワンツー。浅井が3着に入線した。

【宇都宮競輪G3(最終日)12R=S級決勝・結果】
2車単1-5 360円(1番人気)
3連単1-5-2 990円(1番人気)
決まり手:捲り-マーク

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦G3優勝眞杉匠
優勝/眞杉匠(S1・栃木113期)
今回成績/特8・二1・準1・決1
次走出場予定/富山F2全プロ記念競輪(5月27日~28日)

(山田雄大が)めちゃくちゃ強くて余裕がなかったです。最終BSは番手から出るのが早すぎですね。勝ち上がりではなかったので、焦って踏んでしまったところがあります。(優勝は)山田君のおかげですね。地元というのもあって、記念の決勝はF1とは異なり、緊張感が違います。本当に前のおかげだし、ラインのおかげ。
正直、全然、余裕がなくて脚が三角に回っている感じで、ゴールの時は残ったかなと思ったのですが、ギリギリでした。どのような形であれ、優勝は嬉しいです。それに地元優勝なので、全然違います。
元同期の(山口)拳矢さんがダービーを優勝して、自分もG1を優勝したいと思いました。2年遅れでデビューしたのにすでに共同通信社杯とダービーを獲得したことに、焦りと悔しさがあるので、早く同じ舞台で走れるように頑張りたいです。
今開催は、日に日に身体の状態が良くなっていき、疲れの抜き方やコンディションの整え方が、以前よりはわかるようになってきたと思うので、そこが収穫だと思っています。全プロ記念競輪でしっかり成績を残して、高松宮記念杯にいい流れで行けるように頑張ります。

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦G3優勝眞杉匠

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦G3優勝眞杉匠

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦G3優勝眞杉匠

宇都宮競輪開設74周年記念宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦G3優勝眞杉匠

※最終日のピックアップレーサーは、次ページをご覧ください!

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