古性優作

古性優作

大阪 100期
オールスター競輪 優勝
寬仁親王牌 優勝

  • 『ただひたすらに、上を目指す』

    間違いなく現在の競輪界で「最強」の称号にふさわしい一人だろう。
    今年の勝率は42%、3連対率は驚異の84%に達する。もちろん、トップレーサーが集うグレードレースのみの戦績であり、3連対率についてはS級でナンバーワンの数字だ。ビッグレースに関しては、競輪祭こそ準決勝で失格に終わったが、2月の全日本選抜競輪から8開催連続で決勝進出を果たした。
    今年、ひとつの念願が叶う。ナショナルチームのトレーニングに初めて参加する機会があったのだ。日本一を目指すことと、世界を目指すことの意識の差。これ以上ないほどの刺激を受けるとともに、「井の中の蛙のような、自分の甘さ」も感じたという。そして、今から4年先を見据えて、練習面もロングスパンで見直した。
    究極的ではあるが、強さの証明を勝率10割と考えるためだ。そこに届かなければ、力不足。また上を目指していくだけ__。

    8月のオールスター競輪では、ファン投票では初の1位にも選ばれた。「自分のレースは華やかではないが、評価してもらえたことが嬉しい」。期待に応えたい思いや責任感を強め、決勝では今年ブレークの同期・窓場千加頼との連携から、最高の結果を導いた。「もっと進化して、もっとタイトル獲りたいし、もっと人としても成長したい」。勝利への渇望は、さらに増していく。10月の寛仁親王牌では近畿ライン3番手から大会連覇を達成。これでG1優勝は通算8回目となり、歴代9位タイとなった。
    掲げている目標は、何度も明言している通り「ダブルグランドスラムを目指していく」という前人未到の高み。全日本選抜、高松宮記念杯、オールスター、寛仁親王牌はすでに2回ずつ優勝を重ねている。グランプリはグランドスラムにはカウントされないが、もちろん1度だけで満足はしないだろう。
    今年の舞台は静岡。2021年にグランプリ初出場・初制覇を成し遂げるなど好実績を残している。日本一の富士山をのぞむバンクで、年間チャンピオンを決める頂上決戦。最強を体現する走りから目が離せない。

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