■シリーズを振り返る
KEIRINグランプリ出場をかけた最終戦となる競輪祭。様々なドラマが生まれ、どのレースも白熱した戦いが見られるので、個人的には毎年、一番興奮する大会である。今年の決勝も競輪の醍醐味であるライン戦の激しい攻防が見られそうで楽しみだ。
12R/競輪祭決勝の印とフォーカス
◎ ①新田祐大 〇 ⑤諸橋愛
▲ ③平原康多 △ ⑨郡司浩平
× ⑦和田健太郎
(3連単の狙い目)
①-⑤-②③⑧⑨
①-②⑨-⑤
⑤-③=①②⑧⑨
①-⑨=⑦
①-⑨-②⑧
⑨-①②⑦-①②⑦
■競輪祭決勝の予想
レース展開は関東ラインVS南関東ラインの主導権争いになりそうだが、レース運びが巧い鈴木庸之と、経験は浅いが力のある松井宏佑は五分五分とみた。
まずは関東が主導権を奪った場合から。鈴木が前々に踏み、番手から平原が仕掛けるが、近況は末が甘いので、差しで迫る諸橋から。さらに、今開催も桁違いのスピードで捲りを見せる新田を絡めて、穴目も狙う。
3連単フォーメーションで
⑤-③=①②⑧⑨、①-⑤-②③⑧⑨、①-②⑨-⑤
また、ダッシュある松井が先頭の南関東。ダイヤモンドレース同様に松井が主導権を奪った場合は、縦脚もあり横も強い郡司が番手を守り切って、G1初優勝のチャンスか。ただ、ここも新田の捲りは外せないところ。
3連単フォーメーションで、
⑨-①②⑦-①②⑦、①-⑨=⑦、①-⑨-②⑧
【3日目11R/ガールズGPトライアル アメジスト決勝】
実力者が揃ったアメジスト決勝。世界を目指す5選手+脚力日本一と言っても過言ではない高木真備や位置取りシビアな鈴木美教など豪華な顔ぶれだ。その中で、近況のレース内容、上がりタイム等を考えると、高木と梅川風子の両選手が頭候補。グランプリ出場も安全圏なので、心に余裕もあり、良いレースができると思う。まずは高木の頭で、2着、3着は力で梅川、脚力がアップして動きの良い太田りゆ、位置取りがシッカリしている鈴木美教、今節は仕掛けのタイミングが中途半端だが底力のある小林優香から買いたい。
高木の頭から④-⑦-①②⑤、④-②⑤-⑦
もう一人の頭候補、梅川から⑦-④-①②⑤、⑦-②⑤-④
穴では、今節動きもよく伸びのいい太田の一発で、⑤-④⑦-①④⑦
【3日目12R/ガールズGPトライアル トパーズ決勝】
トパーズ決勝は、何と言っても女王・児玉碧衣のパワーが際立つ。仕掛けるタイミング、上がりタイムも抜群だ。初日に児玉をマークした坂口楓華が4コーナー突き放されたのも印象的。頭は児玉からいきたい。
唯一、差せるとすれば石井貴子と思ったが、今節は動きがイマイチなので2、3着固定で狙う(前売りでは、いつもほど売れてなかったので)。
まずは児玉の頭から、①-⑥-全
車番的に児玉マークの可能性もある荒牧聖未、動き抜群の柳原真緒、予選2での先行力が光った尾方真生、地元グランプリに闘志を燃やす尾崎睦を2着に入れて、
①-②④⑤⑦-⑥
穴候補は、児玉を差すことは厳しいと考えて、先に仕掛けることができる尾方か、柳原。
④⑦-①-④⑤⑥⑦
3日目11R/アメジスト決勝の印とフォーカス
◎ ④高木真備 〇 ⑦梅川風子
▲ ⑤太田りゆ △ ①小林優香
× ②鈴木美教
(3連単の狙い目)
④-⑦-①②⑤
④-②⑤-⑦
⑦-④-①②⑤
⑦-②⑤-④
⑤-④⑦-①④⑦
3日目12R/トパーズ決勝の印とフォーカス
◎ ①児玉碧衣 〇 ⑥石井貴子
▲ ⑦柳原真緒 △ ④尾方真生
× ⑤尾崎睦 注 ②荒牧聖未
(3連単の狙い目)
①-⑥-全
①-②④⑤⑦-⑥
④⑦-①-④⑤⑥⑦