シリーズの振り返り
55年振りに川崎競輪場にG1レースが帰ってきた。競輪のメッカと呼ばれ、全盛期には6万人ものファンが川崎競輪場に訪れたという。しかしながら今回、コロナウイルスと言う未曾有の事態の影響で無観客開催となったが選手は競輪界最高峰のスピードとテクニックを披露し続けている。これには最大級のリスペクトを持って僕も狙い目を出したいと思う。
◎ ⑨清水裕友 ○ ②松浦悠士
▲ ⑦郡司浩平 △ ①和田健太郎
× ⑧諸橋愛
⑨-②⑦-①②⑦⑧
②⑦-⑨-①②⑦⑧
決勝の展望予想
先行意欲がいちばん高いのは深谷選手だろう。清水選手はこの先行争いに付き合うのは距離的なリスクを背負うので避けるはずだ。しかし平原選手との中団争いは郡司選手に優勝してくださいと言っているようなものだ。結果清水選手の横(イン粘り、飛び付き)も含めた総力戦だろう。一度、前に出てハイペースに持っていき深谷選手のカマシを待つ。番手の郡司選手をサバけば、中団の平原選手へ大きな影響を与える事も出来る。郡司に飛びつけなくても3番手以内はキープしたい。
松浦悠士 選手
2021年の滑り出しとして、周りからは順調だと言われますが、あまり順調ではないです(苦笑)。ただ、状態(年末のグランプリの後に体調を崩す)の割には良い結果がついてきています。豊橋記念の追加を受けたのはS級S班としての責任と自覚から。キツかったんですけど、追加を受けたからにはシッカリ走ろうという気持ちでした。
高松記念が終わった後は一旦、休みます。それからシッカリ練習して、全日本選抜競輪へ入ります。現状の力でどうなるのか?5月のダービー(日本選手権競輪)も見据えて。
色々なことも試したいとは思いますけど、ここもS級S班としての責任と自覚を持ちながら頑張ります!
松井宏佑 選手
ホームバンクではありませんが、地元・神奈川の開催、気合が入っています。郡司さんも走りますし、また、競輪祭の時のように郡司さんと一緒に決勝で走りたいです。
郡司さんは全日本選抜を五輪と、おしゃっているようなので。自分も同じで、五輪だという気持ちで仕上げていきます。
競輪祭の決勝に乗って、昨年末のヤンググランプリで優勝と、良い流れできている。(無観客になるかも知れないけれども)ファンの方々が感動するレースをします。応援して下さい!