『競輪ルーキーシリーズ2020 プラス』の出場選手が決定!
広島競輪場、小倉競輪場、伊東温泉競輪場で実施されました「競輪ルーキーシリーズ2020」において、決勝競走に出場した選手を中心に117期から14名が熱い戦いを繰り広げます。
レース名称・グレード
開催形態など
開催日程
2020年10月27日(火) 京王閣競輪 第3レース
出場予定選手
級班 | 選手名 | 年齢 | 府県 | 在所順位 |
---|---|---|---|---|
A2 | 町田 太我 | 20 | 広島 | 11位 |
A3 | 青柳 靖起 | 20 | 佐賀 | 6位 |
A3 | 坂本 紘規 | 24 | 青森 | 16位 |
A2 | 阿部 将大 | 24 | 大分 | 5位 |
A2 | 松岡 辰泰 | 24 | 熊本 | 7位 |
A3 | 渡邉 雅也 | 19 | 静岡 | 9位 |
A3 | 鈴木 陸来 | 23 | 静岡 | 35位 |
町田太我を中心視する。在所時は史上初のゴールデンキャップ3度獲得。スピード、持久力ともに優れ、早期卒業した2選手に負けず劣らずのポテンシャルを要する。練習を共にする先輩レーサーからも、その強さは高評価。本格デビュー後も3場所でチャレンジ戦を卒業し、1・2班戦でも連勝街道を突っ走っている。S級入りも時間の問題だろう。
阿部将大、松岡辰泰も特班組。阿部は国体ケイリン優勝の実績がある好素材だ。チャレンジ戦を9連勝でクリア。さらに6月には結婚も発表するなど、公私ともに上昇一途だ。松岡は1・2班戦の初戦で逃げ粘っての準優勝。好内容のレースで、日々成長を遂げている。九州からはもう一人、卒業記念レース覇者・青柳靖起も参戦。体調不良で欠場が続いていたが、復帰戦の9月高松では捲りで後続を引き離しての優勝。今回も侮れない存在だ。
坂本紘規は坂本勉元選手の四男としても注目を集める。デビュー当時は惜敗が続いたが、ここにきて9月前橋、西武園と連続完全V。在所時にはゴールデンキャップを獲得した能力が、いつ開花してもおかしくない。
静岡からは渡邉雅也、鈴木陸来が参戦する。雅也は渡邉晴智(73期)の長男。8月伊東温泉の決勝では、鈴木、渡邉で連携して、渡邉が差し切りワンツーを決めている。今回はどう策を練ってくるか要注目だろう。
※データは2020年9月25日現在
出場予定選手
級班 | 選手名 | 年齢 | 府県 | 在所順位 |
---|---|---|---|---|
S2 | 山口 拳矢 | 24 | 岐阜 | 2位 |
A2 | 石原 颯 | 20 | 香川 | 28位 |
A2 | 青野 将大 | 26 | 神奈川 | 4位 |
A2 | 長田 龍拳 | 19 | 静岡 | 1位 |
A3 | 山田 雄大 | 24 | 熊本 | 31位 |
A3 | 仁藤 秀 | 22 | 静岡 | 20位 |
A2 | 土生 敦弘 | 21 | 大阪 | 47位 |
連戦連勝の山口拳矢が、強さを見せる。ルーキーシリーズを2連続完全Vすると、本格デビュー後もチャレンジを最短でクリア。1・2班戦でも勢い止まらず、9月和歌山で3場所連続完全優勝を果たして、ノンストップでS級特昇を果たしている。本格デビュー後、18連連勝でのS級特昇は史上3人目(2008年1月チャレンジ導入以降)。父である山口幸二元選手を彷彿とするレースセンスで、勝利を手繰り寄せる。
青野将大も本格デビューから3連続完全Vで特班を決めた。1・2班戦初戦の8月小田原も6番手からスパートして完全優勝。前々に攻めて、優勝争いに加わろう。在所1位の長田龍拳は9月大垣で完全優勝して、特班に成功した。抜群のダッシュ力とトップスピードから繰り出す豪快な自力戦はスケール大。静岡からは仁藤秀も参戦する。伊東のルーキーシリーズでは静岡ラインを形成しており、今回も動向注目だ。
土生敦弘は9月広島で特班を決めている。5月小倉のルーキーシリーズ決勝では最後方から果敢に先行するも5着。巻き返しは必至だろう。石原颯も8月小倉、高松、玉野と3場所連続完全優勝で特班。玉野では逃げ切りで、V奪取を決めてみせた。5月広島のルーキーシリーズは町田太我に続く準Vだったが、今回も好走期待だ。山田雄大はここまで試行錯誤が続いて、優勝には届いていないが、決まり手は逃げ、捲り、差しと幅広い。
※データは2020年9月25日現在