オートレースについて

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オートレースは1周500mのオーバルコースを平均時速100㎞以上で競い合うバイクレースです。

オートレースの特徴・魅力

最高時速150㎞!スタートからゴールまでノーブレーキ!

オートレースは、最高時速は150㎞まで達し、そのスピードは公営競技の中でも最速!専用の競走車はスピードを追求した独自の設計で、ブレーキや計測器類は付いていません。 スピードとテクニックを6周回(大きなレースでは8周回、10周回もあり)で競うため、スタートからゴールまでの全てが勝負所!エンジン音と共に、興奮しっぱなしのスリリングなレース展開が最大の魅力です。

ハンデ戦が主流!強い選手ほど外枠・後方からスタート

選手の力量に合わせて、0mラインから10m刻みでハンデが設定されています。トップ選手がポールポジションにつくF1とは逆で、最も強い選手が最後方(または外枠)のポジションからレースを進めます。(※枠番を抽選・選択するレースもあり)
軽いハンデの選手が逃げ切るか、重いハンデの選手が追い込むのか。同程度の実力なら、同じライン上で誰がいち早く抜け出すのか。

試走タイムが謎解きの大ヒント!

オートレースを予想する上で、ハンデ構成、選手の成績、平均タイム、スタートタイミングなど、様々なデータが参考になります。中でも、「試走タイム」は最重要!競馬のパドックや、ボートレースの展示と同様に、当日のエンジンの調子を見るのに「試走タイム」は欠かせません。
予想ファクターの7割を占めるとも言われており、本場では試走タイムが発表されると、ファンが一斉に出走表にタイムを書き込むのがオートレースの日常です。

天気が変わると… 勢力図も変わる | 雨が降って走路が濡れた状態(=湿走路)になると、レースは大きく変化します。競馬でも「重馬場」が得意な馬がいたりしますが、オートレースの影響はそれ以上。湿走路は得手・不得手がはっきりと表れるため、オッズも「雨巧者」に集中します。雨が降った時は、走路状況と湿走路の過去成績は必ずチェック!!

オートレース予想の基本

オートレース予想では、「試走タイム」と「試走偏差」が重要となります。

1個前のレース終了後に行われる「試走」。最後の1周(500m)を全力で走り、100mあたりの速度が「試走タイム」として発表されます。 10m=0.01秒での換算が目安 理論上は、3が先着する計算となります。

試走タイムと、競走タイムの平均差を「試走偏差」と呼びます。選手の走りによって変わるので、偏差にも個性が出やすいです。一般的には、以下のような傾向が見られます。一般的には、以下のような傾向が見られます。

出走表の見方

❶LG ロッカーグランドの略。各選手が所属している地元レース場 ❷ハンデ ランクの高い選手は通常のスタートラインより後方からスタートします。ハンデは10mごとに設定されており、最大で110mまであります。 ❸試走T レース前に行われる試走の最後1周の100m平均タイム ❹試走偏差 良走路10走(90日以内)の平均試走タイムと平均競走タイムの差。 ❺、❻ランク レースの結果を得点化し、S級、A級、B級に区分されています。6か月ごとに見直されます。 ❼審査ポイント 競走タイムや着順等から算出されるポイント。 ❽平均試走T 良走路10走(90日以内)の試走タイムの平均。 ❾平均競走T 良走路10走(90日以内)の競走タイムの平均。 ❿最高競走T 良走路10走(90日以内)で最も速いタイム。

直近成績 ❶走路状態 ❷競走タイム ❸試走タイム ❹ST スタートタイミングの略。時計のカウントダウンが0になってからスタートを切るまでのタイム。この数字が小さいほど良いスタートをきる選手。

連対率 ❶直近10走の成績 左から、1着回数、2着回数、3着回数、着外(4着以下)回数 ❷直近90日の成績 左から、1着回数、2着回数、3着回数、着外(4着以下)回数

湿走路成績 湿走路とは雨で濡れた走路状態の事をいいます。 ❶1着回数-2着回数/出走回数 ❷2着までに入着した割合

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