第65回 オールスター競輪 G1 西武園競輪場

第65回オールスター競輪 G1
西武園競輪場8/9 10 11木・祝 12 13 14

2023 特設サイトはこちら
ABOUT

オールスター競輪とは

毎年8月に実施されるG1競走で、主にファン投票上位者が出場権を得られることが大きな特徴です。
その投票結果から上位9名が「ドリームレース」、10位から18位が「オリオン賞」にシードされるので、
まさにファンが選んだドリームマッチが実現します。
西武園競輪場を舞台に、トップレーサー135名が夏夜のロングシリーズで熱戦を展開します!
また、ガールズケイリンコレクションも同時開催。
ガールズ総選挙によって選抜された14名が「ガールズドリームレース」「アルテミス賞」を争います。

オールスター競輪
レースプログラム

※勝ち上がりのみ掲載

オールスター競輪レースプログラム オールスター競輪レースプログラム

ポイント表

オールスター競輪 
特別対談
脇本雄太×加藤慎平

元競輪選手で、現在解説者としてご活躍中の加藤慎平さんが、注目のチャリレンジャーと対談し、
レースにまつわる本音を聞き出す企画。
8月よりチャリレンジャーに加入した脇本雄太選手が登場!

脇本雄太

脇本 雄太(S1・福井94期)

2008年7月 福井競輪場でデビュー

加藤 オールスター競輪ではファン投票によって、ドリームレースに選出。ワッキー(脇本選手)にとっては、毎年のことだとは思うけど、ファンの方にシンプルに伝えたいことは?

脇本 特に昨年の10月からケガで戦線離脱してしまったこともあったのですが、なるべく競輪というものに、しっかりと重点を置いて戦っていこうと思っている分、このように評価してくださったことを、僕自身うれしく思いますし、オールスター競輪でもしっかりと返していきたいと思っています。

加藤 東京五輪のあと、競輪に復帰してから約1年が経ったけれど、この一年はどうだった?

脇本 正直、ケガに悩まされた一年だったと思います。

加藤 その中で、今年は長期欠場も経て、5月の日本選手権競輪ではG1優勝。すでにKEIRINグランプリへの出場権がある状態だけれど、今年の一年については?

脇本 人によって、見方は違うかもしれないですけれど、僕は日に日に脚力という部分が落ちてきているのかなという印象を受けています。これからは、脚力が劣化していかないように、気合を入れてがんばっていこうというのが、現状ですね。

加藤 これだけレースで結果を出している中でも、ワッキーは100%ではないな、と見ていてわかるのだけれど、そういった部分は、練習からの自覚もある?

脇本 そうですね。一番は、練習環境が整っていないのがありますね。それ自体は仕方ないことだと思いますし、あと一年くらいかけて、しっかり作っていきたいと思います。

加藤 まだ、バタバタだよね。今年のオールスター競輪の開催地は西武園競輪場だけど、このバンクの印象は?

脇本 僕自身が200勝を達成したバンク(2015年9月に達成)なので、ゲンはいいと思っています。戦法的には、先行が残りやすい、捲りでは届かないイメージもあるので、なるべく後手を踏みたくないですね。

オールスター競輪
出場チャリレンジャー

チャリレンジャーとは
チャリロトの公式スポンサード選手愛称です。

EXPECTATION

レース予想

加藤慎平の
開催展望&注目選手

加藤慎平
加藤慎平

2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は様々な分野でマルチに活躍している。

開催展望

G1で2大会ぶりに脇本雄太の名前が、あっせんメンバーにある。こういう時の展望は実にイージーだ。原稿料を貰っていいの!?とも思う。まぁ当然、貰えるものは貰うが……。
さぁ、本題に戻ろう。間違いなく脇本雄太が本命だ。
トップ戦線のレベルがどんどん上がっていく状況でも、そのたびに力の違いを見せつけてくるのがワッキーだ。ワッキーを倒すには115点クラスの自力選手の二段駆けが必須になっている。そして、そのシチュエーションは実際、決勝しか難しく、地区としての勝ち上がりの状況も関係してくる。さらには捨て身で先行勝負を挑む選手が必要となり、その条件を達成できる地区は現状、関東か中四国しか無いだろう。
特に先頭は太田竜馬、犬伏湧也、眞杉匠クラスのトップスピードが無いとその作戦は無意味になる。さらにはワッキーに対抗する別線同士の『あうんの呼吸』も必要になるので、いずれにせよ厳しい戦いを強いられることなるだろう。
この8月になると今年のKEIRINグランプリ2022の賞金争いも大枠が埋まりつつある時期だ。残された高額賞金レースも数レースになり、自分があとどれくらい賞金を積み重ねれば良いかの計算ができる時期になってきた。その中でも今回のオールスター競輪は下半期最高賞金額のG1レースと言うことで、選手たちにとっても極めて重要な位置付けであることは間違い無い。
ランキング上位選手にとってはグランプリへのシートを確実なものにできるレースであり、逆に言うとノーランカー達が一気にランキング上位へ躍り出る可能性を秘めたレースでもあるのだ。
ようするに『激アツ』。真夏のG1を6日間も楽しむことができる我々は、幸せ者だ。

注目選手

オールスター競輪

チャリロト
オールスター競輪予想

オールスター競輪
予想に役立つ
データ分析

オールスター競輪優勝者データ

第1回(1956年)から第64回(2021年)まで集計。

オールスター競輪前年度優勝者

昨年度優勝:古性優作
最年少優勝:20歳(1968年一宮:伊藤繁)
最年長優勝:43歳(2002年熊本:松本整、2013年京王閣:後閑信一)
最多優勝:5回(神山雄一郎)
大会連覇:吉田実(1960年~61年)、高原永伍(1963年~64年)、中野浩一(1979年~80年)、神山雄一郎(2004年~05年)
完全優勝:4回(高原永伍、滝澤正光、坂本勉、山口幸二)
完全優勝は1998年一宮の山口を最後に達成者はいない。

オールスター競輪決勝の傾向
オールスター競輪決勝の傾向
オールスター競輪平均配当

決勝の3連単の最高配当は17万2960円(2007年高知の飯嶋則之)、最低配当は2,760円(2010年いわき平の山崎芳仁)。

オールスター競輪決勝の決まり手
※直近20開催を集計

昨年は、古性優作が先行する脇本雄太の番手から差し切ってワンツー。逃げの決まり手も、ビッグレースの決勝では多く決まっており、直近でも2003年一宮の村上義弘、2006年花月園の井上昌己、2011年岐阜の浅井康太、そして2018年いわき平の脇本雄太が逃げ切りで優勝している。

オールスター競輪ライン決着率
※直近20開催、ライン形成選手のワンツーを集計。
オールスター競輪優勝者の位置取り
※直近20開催を集計

昨年は脇本雄太マークの古性優作が差し切りでG1初優勝。3年連続で番手回りの選手から優勝者が出ている。直近のライン先頭選手の優勝は、2018年の脇本雄太。競りでの優勝は2007年高知の飯嶋則之。

オールスター競輪級班別の優勝数

SSが導入された2008年以降の集計。2019年、20年はS班が優勝したが、昨年は当時S級1班だった古性優作がG1初優勝を達成しており、S1の優勝回数が多い傾向。

オールスター競輪決勝の出目
オールスター競輪決勝の出目
※直近20開催を集計

昨年は4番車の古性優作が優勝。2013年京王閣の後閑信一以来となる4番車の制覇だった。意外にも1番車の優勝が少なく、2008年一宮の伏見俊昭以来、出現なし。直近20開催では6番車、8番車の優勝はゼロ。特に8番車は2016年松戸の中村浩士が3着に入ったのみ。
※あくまで出目のデータです。

西武園競輪バンクデータ
西武園競輪場

周長400mで、みなし直線は47.6mと短い。元々が500mバンクだった影響で、比較的カントも浅いため、捲りは早めにスパートしないと決まりにくく、先手ラインが有利。風向きが一定しない強風も吹くことがあるので要注意。バンクレコードは1996年4月29日に會田正一がマークした10秒6。

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