第66回 オールスター競輪 G1 西武園競輪場

第66回オールスター競輪 G1
西武園競輪場8/15 16 17 18 19 20

ABOUT

オールスター競輪とは

毎年8月に実施されるG1競走で、主にファン投票上位者が出場権を得られることが大きな特徴です。
その投票結果から上位の選手が「ドリームレース」「オリオン賞レース」にシードされるので、
まさにファンが選んだドリームマッチが実現します。
西武園競輪場を舞台に、トップレーサー135名が夏夜のロングシリーズで熱戦を展開します!
また、ガールズケイリンコレクションも同時開催。
ガールズ総選挙によって選抜された14名が「ガールズドリームレース」「アルテミス賞」を争います。

昨年度のレースレポートはこちら

オールスター競輪
レースプログラム

※勝ち上がりのみ掲載

オールスター競輪レースプログラム オールスター競輪レースプログラム

ポイント表

オールスター競輪
出場チャリレンジャー

チャリレンジャーとは
チャリロトの公式スポンサード選手愛称です。

EXPECTATION

レース予想

加藤慎平の
開催展望&注目選手

加藤慎平
加藤慎平

2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は様々な分野でマルチに活躍している。

開催展望

競輪界最高峰と言われるG1レースの中でも、このオールスター競輪だけは異質だ。ファン投票という『競輪ファンの力』で出場選手の多くが決められる唯一のG1レースなのだ。そのファン投票上位9人は『ドリームレーサー』と呼ばれ、特選シードであるドリームレースを走る。幸運なことに、筆者も複数回走らせてもらったが、このレースだけは本当に別物だ。『自分の力』だけではどうしようも無い。どれだけ強くても、ファンの支持が無いと永遠に走ることは出来ない。だからこそ価値があるし、心から競輪選手になって良かったと感じたものだ。
そして、2023年も後半戦に入りグランプリ争いも激化の一途をたどっている。特に、このオールスター競輪は今年残されたレースの中でも最高賞金額なのだ。要するにオールスター競輪以上の高額賞金のレースはもう無い。グランプリに出場したければ、ここで賞金を加算することが必ず必要になるのだ。 さらに、もうグランプリ確定組にとっては色々な思惑も交差する。自力選手にとっては、本番のグランプリで、より長いラインを組むために同地区の選手を引き上げることが必要になるし、追い込み選手にとっては、何としても同地区の自力選手が権利を取って欲しい。
間違いなく、ここが勝負なのだ。
筆者も現役を引退をした身なので、もちろんファン投票に参加させてもらった。誰に投票したかは内緒だが、投票した選手には、やはり想いがこもる。さぁ、長丁場の6日制トーナメントを制するのは誰なのか?乞う、ご期待だ。

注目選手

チャリロト
オールスター競輪予想

オールスター競輪
予想に役立つ
データ分析

オールスター競輪優勝者データ

第1回(1956年)から第65回(2022年)まで集計。

昨年度優勝:脇本雄太
最年少優勝:20歳(1968年一宮:伊藤繁)
最年長優勝:43歳(2002年熊本:松本整、2013年京王閣:後閑信一)
最多優勝:5回(神山雄一郎)
大会連覇:吉田実(1960年~61年)、高原永伍(1963年~64年)、中野浩一(1979年~80年)、神山雄一郎(2004年~05年)
完全優勝:5回(高原永伍、滝澤正光、坂本勉、山口幸二、脇本雄太)
昨年の脇本は1998年一宮の山口幸二以来の完全優勝を達成。

オールスター競輪決勝の傾向
オールスター競輪決勝の傾向
オールスター競輪平均配当

決勝の3連単の最高配当は17万2960円(2007年高知の飯嶋則之)、最低配当は2,760円(2010年いわき平の山崎芳仁)。直近3開催の決勝では3連単万車券が出ておらず、比較的人気サイドで決着している。

オールスター競輪決勝の決まり手
※直近20開催を集計

昨年は、先捲りの松浦悠士を脇本雄太が捲り追い込んで優勝ゴール。脇本、松浦による捲り-捲りの決まり手だった。逃げ切りは直近20開催で4回決まっており、2003年一宮の村上義弘、2006年花月園の井上昌己、2011年岐阜の浅井康太、そして2018年いわき平の脇本雄太の例がある。

オールスター競輪ライン決着率
※直近20開催、ライン形成選手のワンツーを集計。

昨年は脇本→松浦で入線して、別線決着だった。なお、脇本は直近5開催で優勝2回、準優勝2回と好走が際立っている。

オールスター競輪優勝者の位置取り
※直近20開催を集計

昨年は寺崎浩平マークの脇本雄太が連携崩れるも、自力に転じての優勝だった。結果的には、4年連続で番手回りの選手が優勝者している。直近でのライン先頭選手の優勝は、2018年の脇本雄太。競りでの優勝は2007年高知の飯嶋則之。

オールスター競輪級班別の優勝数

SSが導入された2008年以降の集計。一昨年は当時S級1班だった古性優作、さらに昨年も当時はS級1班だった脇本雄太が制しており、意外にもS1格の優勝回数が多い。

オールスター競輪決勝の出目
オールスター競輪決勝の出目
※直近20開催を集計

昨年は9番車の脇本雄太が優勝。2010年(いわき平)山崎芳仁以来となる9番車の制覇だった。1番車の優勝は、直近20開催で2008年一宮の伏見俊昭だけと少なく、一方で3番車は20年で11回の確定板入りと好成績を残す。また、直近20開催では6番車、8番車の優勝はゼロ。特に8番車は2016年松戸の中村浩士が3着に入ったのみと苦戦傾向だ。
※あくまで出目のデータです。

西武園競輪バンクデータ
西武園競輪場

周長400mで、みなし直線は47.6mと短い。元々が500mバンクだった影響で、比較的カントも浅いため、捲りは早めにスパートしないと決まりにくく、先手ラインが有利。風向きが一定しない強風も吹くことがあるので要注意。バンクレコードは1996年4月29日に會田正一がマークした10秒6。

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