
第26回オートレースグランプリ SG
伊勢崎オート 8/10水 11木・祝 12金 13土 14日 15月
今年で26回目を迎える、現在のSG・5競走の中では最も新しいSGレース。出場できるのは前回優勝者、
S級ランク48名に加えて、選考期間中のG1優勝者および普通開催も含めた優勝戦ポイントで上位に入った全96選手。
伊勢崎オートを舞台に、今年はオートレース業界初となる6日制で開催。
トップレーサー達による真夏のナイター決戦が繰り広げられる。
オートレースグランプリ
レースプログラム

荒尾聡選手
スペシャルインタビュー
オートレースグランプリに出場するチャリレンジャーの荒尾聡選手に、インタビュアーとして矢尾明子さんが直撃!
オートレース界の真夏の大一番を前にして、荒尾選手が「今」を語ります。
~チャリレンジャーとはチャリロトの公式スポンサード選手愛称です~

荒尾 聡
1981年6月28日生。飯塚所属で、2001年に27期としてデビュー。
ここまでのSGタイトルは5度制覇。
2022年度後期適用ランキングはS-3。
矢尾 今年も前半戦が終わりましたけど、ここまでを振り返ると、いかがですか?
荒尾 うーん……。昨年ができすぎだっただけに、今年を考えると、物足りない。いや、だいぶ良くないです。
矢尾 1月はポンポンと地元で2回優勝を飾りました。その後から、という感じでしょうか?
荒尾 そうですね。優勝戦に乗っても、落車したり、準決勝戦で落防したり。流れ自体が良くないし、自分で悪くしているところがあります。こういう時は、我慢するしかないのだけれど、そういう訳にもいかないので、葛藤の日々です。
矢尾 SGタイトルを獲る前にも、葛藤していた時期はあったとは思いますが、その時とは違う感じですか?
荒尾 まず、整備の仕方が当時と変わっています。以前は、ただガムシャラに、部品でも当たるだけ買ったりしていた感じでした。でも今は、そこがピンポイントでやれるようになった。買った部品の中で、性能を引き出せるような整備をやるようになったので、悪いなりにも、前みたいに無駄なことはしなくはなったかな。
矢尾 流れを変えるために、大きな整備はしたりすることは?
荒尾 しないわけではないですけれど、不思議なのは、流れが悪い時にパーツを買っても、なかなか当たらないんですよね。だから、今は我慢の時なのかな。良い流れが来た時に、良いパーツが当たれば、また必ず盛り返せるとは思っています。いろいろと交換はしていますが、整備のやり方を変えたので、今はなるべくセッティングでよいところを探している感じです。
矢尾 近況の成績を見ると、6月のG2稲妻賞あたりから、上り調子でしょうか?
荒尾 今年はあっせんの間隔が合わなくて、1回良くなったと思っても、レースの間隔があいたため、リセットされすぎて、『前回の延長』みたいな感じの整備がしづらかった感じです。それに、昼開催とナイター開催では全然違うので、その中で合わせていくことは難しい。だから、ナイター開催が増えてきた6月くらいから徐々に上がってきたのかも。
オートレースグランプリの
主な出場選手
篠原 睦
S級 飯塚
青山 周平
S級 伊勢崎
鈴木 圭一郎
S級 浜松
荒尾 聡
S級 飯塚
永井 大介
S級 川口
早川 清太郎
S級 伊勢崎
中村 雅人
S級 川口
岩見 貴史
S級 飯塚
佐藤 貴也
S級 浜松
金子 大輔
S級 浜松
木村 武之
S級 浜松
レース予想
オートレースグランプリ
チャリロト大予想!!
はじめての大予想!!
予想に役立つ
データ分析
オートレースグランプリ全25開催を集計
最年少優勝:24歳
武藤博臣(2007年・第11回/船橋)
今年の注目は黒川京介(24歳)、横田翔紀(22歳)、花田一輝(23歳)、木山優輝(23歳)。
最年長優勝:47歳
伊藤信夫(2020年・第23回/伊勢崎)
47歳オーバーは51歳の高橋貢をはじめ、20名が該当。

グランプリ連覇は永井大介、青山周平の2名のみ。
またグランプリ完全優勝は武藤博臣(2007年)、青山周平(2019年)の2名が達成。
鈴木圭一郎はここまでグランプリ制覇はないが、優勝すれば史上7人目のSGグランドスラム達成となる。
オートレースグランプリはSG初制覇を達成する選手が多いことでも知られる。
過去25回でSG初制覇をグランプリで達成したのは下記の通り。


※この優勝戦の競走タイム3.284は10周回戦の日本記録更新
全25開催の優勝戦の車番別成績は下記の通り。

昨年は篠原睦が優勝で、2番車が最多となる8回目の優勝。6番車は過去1度も優勝歴がない。1番車の優勝は2019年の青山周平のみ。
※あくまで出目のデータです。
2004年から2021年間での18開催を集計
