CHARILOTO ALLSTAR BIG EXPECTATIONS

チャリロト
オールスター大予想

予想印

※想定番組です

※想定番組です

加藤慎平の展望

加藤慎平

2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は様々な分野でマルチに活躍している。

開催展望

鍛錬を重ね、プレッシャーに打ち勝ち、数々のストーリーを重ねながら、ついに選ばれし9人が、超ド級の1億1880万円バトルに挑む。
KEIRINグランプリ2022の開幕だ。
共同記者会見で、平原康多はこう言った。
「歴代最高メンバーかもしれない」と。
今回が13回目のグランプリ出走となるレジェンドが、こう言うのだ。間違いなく歴代最高メンバーなのだろう。
そんなグランプリだが、まずは頭がひとつ抜けている男がいる。
脇本雄太だ。
ここまで日本選手権競輪とオールスター競輪で2本のG1を制覇。
しかも、今年は色々なルールに翻弄され、4本のG1しか出走が出来なかったのに、だ。
実に、出走した半分のG1で優勝と言う快挙。優勝すれば歴代最高獲得賞金額の更新もかかっている。
そして、その後ろを固めるのはGP連覇のかかる古性優作。
脇本雄太の居ないG1レースを2本優勝し、「脇本が居なけりゃ、ただの一流選手」と言う外野の雑音を「やはり超一流だった」と黙らせた。
そこに対抗してくるのは、北日本カルテット(4人ライン)だ。
新山響平を先頭に、番手はグランドスラマー新田祐大。そして3番手には何と守澤太志。日本一の追い込み佐藤慎太郎が、4番手に引き、ついに守澤を「俺の前を走るに相応しい」と認めたのだ。
そして単騎は松浦悠士、郡司浩平、平原康多。
筆者が競輪界に身を置いてから24年。単騎勢一人ひとりの星が、これほどまでに強烈な輝きを放つグランプリは間違いなく見た事が無い。
混戦になるだろう。
さぁ、今年はどんなストーリーが見られるのだろうか? 筆者も、この歴史的瞬間を地上波生放送解説として携わらせてもらう。
競輪ファン一人ひとりの思いを、推し選手に乗せ、今年いちばん楽しもうではないか。

チャリロト 大予想