CHARILOTO BIG EXPECTATIONS

チャリロト大予想

加藤慎平

2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は、チャリロト公式Youtube「ぺーちゃんねる」など、様々な分野で様々な分野でマルチに活躍。

木三原さくら

2013年に松戸競輪場でニコニコ生放送チャリチャンのアシスタントとして競輪デビュー。ニコ生チャリチャン@チャリロト出演やMCでも活躍。Perfecta Naviにて『恋して競輪ハンター』も好評連載中。

林雄一

1999年に83期としてデビューの元競輪選手。シャープな差し脚と激しいマーク戦で、S級通算18回の優勝を果たした。S級1班ながら2020年3月に現役引退。その後は解説者としても活躍中。公営競技の大ファンでもある。チャリロト公式Youtube林雄一の競輪「喜喜IPPATSU」を配信中。

データ班

チャリロトの競輪・オートレース情報サイト「PerfectaNavi」を編集する傍ら、寝る間も惜しんでデータ研究に明け暮れる。データを追いかけるばかりに、その通りにならなかった時は見て見ぬふりをしがち。節目勝利目前選手が大好物だが、それが好結果につながったという話は聞いたことがない。

予想に役立つデータ分析

第1回(1949年)から第77回(2023年)まで集計。

昨年優勝:山口拳矢
最年少優勝:18歳(1951年大阪中央:高倉登/当時は全国争覇競輪)
最年長優勝:41歳(2016年名古屋:村上義弘)
大会連覇:7名(横田隆雄、高倉登、松本勝明、小橋正義、山田裕仁、村上義弘、三谷竜生)
最多優勝:4回(吉岡稔真、村上義弘)
完全優勝:7名(横田隆雄、高倉登、松本勝明、吉田実、吉井秀仁、滝澤正光、脇本雄太)

3連単の最高配当は8万7,810円(2017年京王閣)、最低配当は3,040円(2018年平塚)で、ともに優勝者は三谷竜生。
決勝で3連単が万車券決着になったのは、22開催中14回で、現在は2開催連続で万車券決着中。

※直近20開催を集計

昨年は山口拳矢が差し切りで優勝。今年はいわき平開催でもあり、長い直線で差し脚を伸ばしてくる選手は要注意か。
なお、直近20開催で逃げ切り優勝したのは2006年立川の吉岡稔真(引退)のみ。

※ライン形成選手のワンツーを集計。

昨年は優勝が山口で、2着は清水裕友で決着。2018年は三谷竜生-村上義弘で近畿ワンツーが決まったが、2019年以降は4開催連続で別線での決着が続いている。

※直近20開催を集計

昨年は単騎を選択した山口拳矢が優勝。単騎の優勝は、2016年の中川誠一郎以来で、直近20開催では2013年村上義弘、2007年有坂直樹を合わせて4回目と頻出している。
なお、3番手の優勝は、近畿ラインが三谷竜生-川村晃司-村上の並びで結束した2016年の名古屋で、優勝は村上義弘。

日本選手権競輪決勝の出目
※直近20開催(2004年から2023年まで)を集計
※あくまで出目のデータです

昨年は4番車の山口拳矢が優勝を果たし、4番車の2016年静岡の中川誠一郎以来だった。3連単は4→3→2で入り、前年の8→9→7から一転して内寄りの枠で決まった。昨年こそ1番車は着外だったが、直近20開催では1番車、3番車の好成績が目立っている。また、6番車は直近20開催で確定板入りが唯一0回のまま。

いわき平競輪場

1周400m。みなし直線は62.7mで、全国の400バンクの中で3番目の長さ。その直線の長さゆえに、基本的には先行が不利、追い込みが有利とされる。直線ではイエローライン付近に伸びるコースがあり、ここを通って伸びてきた選手の直線強襲もよく見られる。バンク内側に入り、レースを中から観戦できるのも大きな特徴。バンクレコードは2010年9月4日に山崎芳仁が記録した10秒5。
連対時の決まり手は、
1着=逃げ20%、捲り22%、差し58%
2着=逃げ18%、捲り15%、差29%、マーク38%。

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