CHARILOTO BIG EXPECTATIONS
チャリロト大予想
予想に役立つデータ分析
準特別競輪(当時)に格上げされた第1回(1992年)から第32回(2023年)まで集計。
昨年の優勝:古性優作
最年少優勝:21歳(1992年:吉岡稔真)
最年長優勝:43歳(2002年:松本整)
大会連覇:神山雄一郎(1996年、1997年)
最多優勝:4回(1995年、1998年、2001年、2004年:小橋正義)
完全優勝:2回(1996年:神山雄一郎、2023年:古性優作)
今開催の最年少は23歳の後藤大輝なので、最年少優勝記録更新は今年も該当者無し。最年長優勝記録に挑むのは47歳の佐藤慎太郎をはじめ、43歳以上の20名。今回の出場最年長は53歳の内藤宣彦。
決勝の3連単最高配当は21万2,050円(2015年優勝:園田匠)。また、2021年にも19万4,360円(優勝:平原康多)の高額配当が飛び出しており、ともに弥彦開催だった。また、3連単の最低配当は1,600円で、脇本雄太が優勝し、2着に三谷竜生の近畿ワンツーが決まった2018年のもの。
昨年は中団から古性が捲りで優勝。直近20開催で、逃げ切り優勝したのは2020年の脇本雄太と2005年の小嶋敬二。過去7回のみではあるが、弥彦開催に限定すると、逃げ切りでの優勝者は出ていない。
昨年は古性優作が捲り、先行した小松崎大地の番手から佐藤慎太郎が2着で別線決着となった。なお、過去7回の弥彦開催に限定すると、ライン決着3回、別線決着4回。
昨年は古性優作-南修二の大阪ラインを組み、古性が捲り優勝。2022年(新田祐大)に続いて、ライン先頭から優勝者が出た。直近20開催のうち、単騎で優勝したのは2012年の佐藤友和。3番手の優勝は、2015年園田匠(脇本雄-金子貴)、2010年市田佳寿浩(脇本雄-村上義)、2006年後閑信一(海老根-手島慶)の3例ある。
昨年は近畿地区の古性優作が優勝。直近10年だけでみると、近畿勢は脇本雄太、稲垣裕之、村上博幸ら5回制覇の好成績をあげている。一方で南関東は09年の海老根恵太を最後に2回の優勝のみ。四国地区からは1999年の児玉広志、中国地区からは1998年の小橋正義(当時岡山)以来、優勝者が出ていない。

周長は400mで、みなし直線は63.1m。400バンクでは武雄に次いで2番目の直線の長さなので、捲りや追い込み選手に若干有利であり、中団から直線一気の突き抜けも少なくなく、逆に逃げは厳しい傾向にある。バンクレコードは2010年6月15日に山崎芳仁が記録更新した10秒6。日本で唯一の村営競輪場で、隣接する弥彦神社、さらに競輪場裏には弥彦山もそびえており、風光明媚な競輪場としても有名。