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2024/05/06

P-Navi編集部

Jプロツアー2024第5戦・東日本ロードクラシックDAY1

Jプロツアー2024第5戦・東日本ロードクラシックDAY1

群馬県の群馬サイクルスポーツセンターを舞台に4月20日、、春の定番レースとも言えるJBCFロードシリーズJプロツアーの第5戦「東日本ロードクラシックDAY1」が開催された。
このサーキットは、毎年複数のレースが開催されるお馴染みのコースではあるが、この日のレースは、今季初の「ゴールド」レイティングに指定され、順位に応じて与えられるポイントは通常の1.5倍ほどになる重要なレースとなった。シーズンも本格開催したばかりではあるが、モチベーションの高い選手たちが会場に集まった。

使用されるのは、群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキット。前半は下り基調、後半は上り基調でラスト2kmを切ったところに、仕掛けどころになる心臓破りの坂が待っている。この日はこのコースを25周する150kmという長距離のレースが設定された。



群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキット

スタートラインに並んだのは、オープン参加を含む21チーム133名の選手たち。個人総合で首位に立ち、赤いプロツアーリーダージャージを着るのは石原悠希(シマノレーシング)、U23の首位であり、白いリーダージャージを着るのは寺田吉騎(シマノレーシング)だ。
この日は朝から晴れており、少し暑さを感じる好天となった。観客たちに見送られ、レースがスタート。

東日本ロードクラシックDAY1のスタート
133名の選手がいっせいにスタート

早々にアタックが仕掛けられる。選手が飛び出しては、メイン集団に吸収され、決定的な動きが生じず、集団のまま、周回をこなしていく。

東日本ロードクラシックDAY1の序盤
各チームからアタックが仕掛けられる

通常とは異なる雰囲気の東日本ロードクラシック
会場は木が伐採され、通常とは異なる雰囲気に

この中で、6周目までに8名の先頭集団が形成された。メンバーは、リーダーチームの冨尾大地(シマノレーシング)、ゴールで強さを見せるスピードマンの今村駿介、山本哲央(以上、チームブリヂストンサイクリング)、何度もJプロツアーを制しており、第3戦を制したばかりのホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、第2戦を制した名コンビ岡本隼と草場啓吾(以上、愛三工業レーシングチーム)、さらには、阿見寺俊哉(弱虫ペダルサイクリングチーム)、山口瑛志(レバンテフジ静岡)。長丁場のレースであり、まだ先は長いとはいえ、「勝てる」実力のあるメンバーが多く含まれており、危険な動きと言えよう。

東日本ロードクラシックDAY1の8名の先頭集団
8名の先頭集団が形成された

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