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2021/02/02

Rie Fujimoto

【どうも!なしえです。】Vol.4

【どうも!なしえです。】Vol.4

みなさん、こんにちは☆(^^)

今回はオートレースの内部?思い出話し?について書いてみたいと思います。
オートレース場は全国5場しかありません(^^;
競輪やボートレースを知っている方からすると、凄く少なく感じますよね。

私が選手になった頃はオートレース発祥の地である『船橋オート』もまだありました。
でも、2016年に廃止になってしまいました……。

選手は全国どこの場のレースにも出場しますが、最初に出身地や希望などを聞かれました。
そして、所属先のレース場ロッカーが決まるのです。
私は埼玉県出身ですが、養成所時代に足を運んだ各レース場のロッカー見学で、伊勢崎レース場へ行きたい!
そう思い、希望を出して、伊勢崎所属となりました。
当時、伊勢崎オートには女子選手が1人もいなかったので、私のために女子専用の宿舎を1部屋、作っていただけました。


※前々検日に撮影したもの

新人時代は朝の新聞配りから始まり、レース出走表配り、先輩の競走車のレース前検査出し、レース後の車引き、先輩の整備の手伝いなどなどなどなど……。
新人の頃は目まぐるしく時が過ぎ去っていきました。
4年も経ちますと、伊勢崎にも後輩の女子選手が入ってきたりして、だいぶ、気持ちにも余裕ができてきたように思います。

最近はコロナウイルスの影響もあって、難しくなってしまいましたけれども。
以前は西の山陽〜飯塚などの遠征が続いたりすると、レースの合間の1日で、同期で仲の良かった益春菜や、一期上の佐藤摩弥さんたちと一緒に旅行に出掛けたりもしました。

楽しかったなぁぁぁ〜♪( ´▽`)
良いリフレッシュにもなったし、また、こんな普通のことができる世の中に早くなりますように願うばかりです。

遠征先(所属先ではないレース場)の場合は空いているロッカーを借りたり。
あるいは同期や派閥のグループのロッカーに入れていただいたりします。
ただ、女子選手はそこでレース前後など着替えをしたりするため、カーテンがついているロッカーではないとならないので、遠征ロッカーと、呼ばれる空きロッカーに女子選手でまとまって入ることが多いです。

昨年末のスーパースターシリーズの時もそうですが。
川口遠征の時は同期で親交のある片野利沙の隣のロッカーにいつも入れて貰っています。

同期だと、先輩に頼み難いことなども言いやすいので、川口にいった時は利沙と助け合いながら仕事をしています!

私と片野利沙は32期生です。
32期は女子選手5人がデビューしました。
一期上の佐藤摩弥さんと合わせても、まだ6人しかいなかったので、企画レースなどで6車立てのレースをしていたこともあります。

懐かしい……( ´∀`)
5人のうち2人は引退してしまったので、今は同期の女子が3人。


2018年、益春菜の引退セレモニー

3人とも所属レース先が違うので。
たまに同じになる開催では女子宿舎の部屋が一緒になるため、夜な夜な、お喋りしまくっていました。
やっぱり、同期は気が許せるので、良いですね(^^)

最後に掘り出し写真を!笑
32期5人の水着セクシーショット!とはいきませんが、昔は5人で旅行も行ったなぁぁぁ〜\(^o^)/

【略歴】

藤本梨恵(ふじもと・りえ)
1983年3月11日生 埼玉県上尾市出身
ロッカーグラウンドは伊勢崎
ボクシングではJWBC日本フライ級王座(2006年)、同バンタム級王座(2007年)
OPBF 女子東洋太平洋スーパーフライ級初代チャンピオン(2009年)にも輝いた
2011年1月に引退後、オートレース転向を決意
翌年32期選手候補生入所試験に合格
2013年7月19日、伊勢崎オートレース場でデビュー
2013年9月8日、伊勢崎オートレース場で初勝利
2017年8月6日、伊勢崎オートレース場で初優勝を達成
女子レーサーの優勝は佐藤摩弥、益春菜、岡谷美由紀に次いで4人目の快挙
2020年度後期適用のランキングはA-181

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