ツアー・オブ・ジャパン(第4ステージ)

【2019年も全国各地で熱戦が開催されたロードレース。その大会の模様を回顧します】
ツアー・オブ・ジャパン第4ステージは、岐阜県美濃市で開催。この土地の代表的な観光スポットの1つ、歴史ある商家が軒を連ねる『うだつの上がる町並み』から、パレードがスタートする。
美濃のコースは平坦基調であり、スプリンターたちが活躍できるステージだ。迫力あるゴールスプリントが予想される。コースは、8つのステージ内で最長の139.4km。長良川沿いの21.3kmのサーキットを、6周回する設定だ。
各リーダージャージには、前日のいなべステージで変動があり、いなべを制したベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)がグリーンジャージを着用。山岳賞は、フィリッポ・ザッカンティ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)がキープしたが、ポイント賞は、窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)に渡り、新人賞はアダム・トーパリック(チーム・ザワーランド・NRW・P/B・SKSジャーマニー)の手中に移った。

各リーダージャージが「うだつの上がる町並み」に並ぶ

パレードがスタート。美濃の子供たちが声援とともに送り出す
レースはリアルスタート後、1周目から動き始める。ホアン・ボウ・カンパニー(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)、フローリアン・オードリー(インタープロサイクリングアカデミー)、デニス・マリアン・ヴァルカン(ジョッティ・ヴィクトリア・パロマー)の3名の逃げ集団が形成され、タイムギャップを2分以上開き、2周目へと突入する。

リーダージャージを着るベンジャミン・ヒル

レース開始後早々に3名の逃げが決まる

園児たちの歓声を受けて走る選手たち
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