競輪祭G1優出!松井宏佑選手インタビュー
小倉競輪場で開催されている第65回朝日新聞社杯競輪祭G1は、明日(26日)に最終日・決勝を迎えます。
サバイバルレースといっても過言ではないほどの混戦シリーズが展開される中、弊社スポンサード選手(チャリレンジャー)からは松浦悠士選手、脇本雄太選手、深谷知広選手、松井宏佑選手の4名が決勝進出を果たしました。
今回はその中から、3回目のG1優出となる松井宏佑選手に注目。準決勝後に行われた松井選手へのインタビューをお届けします。
※準決勝の振り返りと決勝9選手コメントはこちらからご覧ください。
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【優出チャリレンジャー・インタビュー】
「チャンスをしっかりとものにしたい」
4番車:松井宏佑(S1・神奈川113期)
-まずは、決勝進出を決めた今の心境からお聞かせください。
松井「僕が勝ち上がれたことは嬉しいのですが、今日の目標だったラインでのワンツースリーを決めることができなくて、ちょっと悔しい部分もあります」
-郡司(浩平)選手の働きもあっての、2人の勝ち上がり。
松井「そうですね。本当に郡司さんに仕事をさせすぎてしまったかなとは思います」
-打鐘過ぎに、前に出てからはいかがでしたか?
松井「はい。良いペースで踏んでいたら、寺崎(浩平)君とかどこからでも仕掛けてくると思っていたので。踏んでいれば、合わせられると思っていました。でも、後ろを見たら、郡司さんがかなり仕事をしたのが見えて。申し訳ないなという気持ちで走っていました」
-でも、それに応えるように駆けていました。
松井「そうですね。最後まで踏み切れたと思いますし、気持ちも入っていました。だから、郡司さんと決勝に乗れないのは悔しかったです」
-ここまで4走して、手応えは?
松井「1走目は思ったような走りはできなかったのですが、2レース目からは気持ちの入った、良いレースができたのかなと思います。今、かなり脚にはきているのですが、明日(決勝)が一番大事なレースなので、しっかりケアして明日に臨みたいです」
-オールスターで落車。欠場が続いて、今回が復帰4場所目ですが、どのように立て直してきたのですか?
松井「あの時は膝が曲がらずに、1カ月近く自転車にも乗れませんでした。そこからは、ケアを力を入れましたし、師匠にもビッシリと練習に付き合ってもらいました。皆の支えがあってこそ、ここまで来られたと思います」
-復帰してから、うまくかみ合わなかったこともあったかと思いますが。
松井「復帰してからは、そんなに悪い状態は続かずに、日に日によくなっていきましたね。何とか、ここに間に合ったという感じです。練習での感触もよかったです」
-前回の競輪祭決勝の走りを覚えている方もいると思いますが、今回の決勝はどういった競走をしたいですか?
松井「前回はちょっと自分にチャンスがない走りだったのですが、今回は自分にも優勝チャンスがあるような、魅せるレースをしつつ、優勝を目指していきたいと思います」
-最後にメッセージをお願いします。
松井「決勝戦も気持ちの入った良いレースができるように。優勝できるチャンスはあると思うので、しっかりものにできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
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(決勝進出9選手が決定後)
-南関東3車いますが、並びは?
松井「深谷さんの番手です。3番手で簗田君。僕が番手を回りたいという気持ちを伝えました。チャンスをものにしたいので、できることを精いっぱい頑張るだけです」
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