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競輪

2024/03/30

P-Navi編集部

武雄競輪G3(準決勝)レポート

武雄競輪G3(準決勝)レポート

2024年3月30日 武雄競輪
第8回大阪・関西万博協賛競輪G3(3日目)

【武雄競輪G3(3日目)10R=S級準決勝】
武雄競輪・第8回大阪・関西万博協賛競輪G310RS級準決勝
後藤大輝が赤板で抑えて先頭に立つ。最終HS前に渡邉雅也がスパートして後藤を叩き、静岡勢が主導権取り。その3番手に付けた菅田壱道が捲り追い込んで1着。8番手からの纐纈洸翔の仕掛けに乗った浅井康太が追い込み2着。渡邉マークの仁藤秀が3着に入線した。

菅田壱道
1着/菅田壱道(S1・宮城91期)
今回成績:特6・二4・準1
G3優勝:4回(22年7月福井)

昨日、一昨日と展開に恵まれないところがありましたが、ウォーミングアップの時点で問題ない手応えがありました。今日は、想定していなかったほどの良い展開だったので、やはり競輪は展開だと思いました。レースの流れを見て、(渡邉)雅也の仕掛けに反応して3番手を確保できたので、調子はいいと思います。(櫻井正孝と)ワンツーが決まったかなと思ったのですが悔やまれます。ただ、2人で確定板に乗れる展開を作れたかなとも思います。

決勝は、自力自在。単騎。

浅井康太
2着/浅井康太(S1・三重90期)
今回成績:特4・二1・準2
G3優勝:34回(24年2月高松)

渡邉(雅也)君が、思った以上に仕掛けてくれたので、(纐纈洸翔の)仕掛けるタイミングができた。(渡邉が)あそこまでやるとは思っていなかったです。最後は、しっかりコースを探して2着までこられました。コース的には1着を取らないといけないですが、ゴール前勝負ができたので、落ち着いて踏めているかなと感じます。競走の感覚は、初日、昨日より今日の方がいいので、競走の感覚が徐々に上がっている感じがあります。

決勝は、自力自在。

仁藤秀
3着/仁藤秀(S2・静岡117期)
今回成績:一3・二4・準3
G3決勝:初

(渡邉)雅也のおかげ、それに尽きます。今回は、運と雅也の頑張りだけなので、(明日は)無駄にしないように自分の競走ができればと思います。脚の状態は、特別良いわけではありません。普通の状態です。

決勝は、(菅原)大也さんの後ろ。番手。初めての連携です。

10Rレース結果

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【武雄競輪G3(3日目)11R=S級準決勝】
武雄競輪・第8回大阪・関西万博協賛競輪G311RS級準決勝
赤板過ぎに林慶次郎が先頭に立つと、菅原大也がかわし、さらに打鐘で町田太我が叩いていく。町田の主導権取りで、番手は小倉竜二が追走、林も巻き返しを狙うが、3番手で菅原が続く。逃げる町田を小倉が差し切り1着、2着町田で中四国ワンツー。3着に菅原が入線した。

小倉竜二
1着/小倉竜二(S1・徳島77期)
今回成績:特2・二1・準1
G3優勝:8回(21年5月前橋)

町田(太我)君の出脚に離れました。先頭に出られそうになって(速度を)緩めてくれたので追いつけました。付ききれたらチャンスがあると思っていました。3日制の脚なので、明日は未知の世界ですね。

決勝は、町田(太我)の後ろ。番手。

町田太我
2着/町田太我(S1・広島117期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:特1・二1・準2
G3優勝:2回(23年9月豊橋)

仕掛けどころを逃さずに行けました。風は気にならなかったですね。上出来です。ここまでの3日間は、やったほうです。しっかり休みます。

決勝は、自力。

菅原大也
3着/菅原大也(S2・神奈川107期)
今回成績:一2・二1・準3
G3決勝:初

(町田太我は)巻き返しが早いですね。焦って踏みました。3番手に付いて脚がいっぱいでした。最後、届かなかったですね。自分がもう少し行けたら、(佐々木)龍さんにも(優出の)目があったのですが、反省です。上位のスピードを体感しました。

決勝は、仁藤秀の前で、自力自在。

11Rレース結果
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【武雄競輪G3(3日目)12R=S級準決勝】
武雄競輪・第8回大阪・関西万博協賛競輪G312RS級準決勝
赤板過ぎに伊藤裕貴が先頭に立つと、打鐘で中釜章成が叩き切り、近畿ラインが先手を奪う。7番手から松岡辰泰が仕掛けて前に迫るも、中釜マークの三谷将太がけん制。松岡は後退し、追走の山田庸平、山口敦也が抜け出しを図るが、最終BSで9番手だった朝倉佳弘が直線鋭く伸びて1着。2着に山口、3着に山田の地元勢が入線した。3連単は329番人気、36万円台の高配当決着となった。

朝倉佳弘
1着/朝倉佳弘(S2・東京90期)
今回成績:一3・二3・準1
G3優勝:0回
G3決勝:8回目(20年6月青森以来)

レースは、混戦になるだろうと思っていました。今日は、以前(後閑信一さんに)教わった、強い選手をボヤッと見て視野を広くしろのアドバイスを思い出しながらウォーミングアップをして、その感覚を研ぎ澄まし、その通りに走れたので嬉しいです。昨日、失敗してよかったです。集中できているし、文句無い状態ですね。

決勝は、浅井(康太)君の後ろ。地元のダービー以来G1に出場していないので、G1に行きたい気持ちが強いです。G1に連れて行ってもらうつもりで付いて行きます。

山口敦也
2着/山口敦也(S2・佐賀113期)
今回成績:一2・二2・準2
G3優勝:0回
G3決勝:2回目(24年1月和歌山以来)

道中が中団で並走だったので、厳しい展開だと思っていました。最後は、(山田)庸平さんが、外のコースに行くか迷っているようだったので、その動きを見ながらでした。周りからは(踏むのが)早いと言われるかもしれませんが、あそこしかなかったので、行かせてもらいました。レース中、何回もバックを踏んだのですが、コースは見えていました。とりあえず、(決勝進出でき)よかったです。

決勝は、山田(庸平)さんの後ろ。番手。頑張ります。

山田庸平
3着/山田庸平(S1・佐賀94期)

今回成績:特8・二1・準3
G3優勝:3回(23年12月広島記念in玉野)

最後、内か外迷ったところがありましたが、あまり早く番手から出ても、という思いもありました。昨日よりは余裕がありましたね。いつもだと(最終)4コーナーでもう少し踏めているのですが、さほど踏めていない感じがします。

決勝は、自力自在です。

12Rレース結果
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【武雄競輪G3(最終日)12R=S級決勝】
1/山田庸平(S1・佐賀94期)
2/浅井康太(S1・三重90期)
3/菅田壱道(S1・宮城91期)
4/朝倉佳弘(S2・東京90期)
5/小倉竜二(S1・徳島77期)
6/仁藤秀(S2・静岡117期)
7/山口敦也(S2・佐賀113期)
8/菅原大也(S2・神奈川107期)
9/町田太我(S1・広島117期)

決勝の並び想定は、
1山田−7山口
2浅井−4朝倉
9町田−5小倉
8菅原−6仁藤
3菅田(単騎)

決勝は、山田庸平の後ろには、準決勝同様に山口敦也が続く地元佐賀の2車。
浅井康太の番手には、同期の朝倉佳弘が続く2車ライン。
町田太我には、こちらも準決勝と同じく小倉竜二が付く中国四国の2人。
菅原大也の番手には仁藤秀が付く南関東の2車ライン。菅田壱道は単騎の競走となった。

突っ張っても良し、カマシ先行でも力を発揮している町田が、連日のように主導権を握ると中四国勢に勝機が巡ってきそう。
しかし、調子が今ひとつと話す山田だが、地元の意地をみせ応戦しそう。また、復調途上の浅井も同期の朝倉に前を任された以上、ラインで上位進出を目論んでこよう。浅井は自身の持つ4日制G3の最多優勝記録34回をさらに更新するかにも注目だ。
初のG3決勝進出で初連携となる菅原、仁藤の2人や単騎の菅田も冷静な読みで一発を狙ってくるに違いなく、混戦が予想される戦いに注目です。

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※武雄競輪3日目のガールズケイリンのイベントレポートや過去開催のプレイバックは次ページをご覧ください。

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