山陽特別G1(最終日)レポート
2020年9月23日
山陽(最終日)特別G1共同通信社杯プレミアムカップ
【12R=優勝戦】
*8周回 4,100m(斑走路)※0mオープン戦
1/青山周平(伊勢崎31期)/試走3.30
2/早川清太郎(伊勢崎29期)/試走3.32
3/加賀谷建明(川口27期)/試走3.34
4/篠原睦(飯塚26期)/試走3.33
5/伊藤信夫(浜松24期)/試走3.32
6/佐藤貴也(浜松29期)/試走3.33
7/藤岡一樹(山陽29期)/試走3.36
8/前田淳(山陽27期)/試走3.35
10Rから小雨発表となり、優勝戦は斑(ぶち)走路での決戦となった。
試走では1・青山周平が3.30のトップタイムを出したことで人気は集中。
対抗一番手には青山同様に、今シリーズ4連勝で勝ち上がってきた2・早川清太郎が推されていた。
スタートでは2・早川が飛び出したが、1・青山も内から突っ張って、1コーナーは青山が先行。
青山に、早川が続き、3・加賀谷建明、4・篠原睦と内枠勢が前団を形成する。
早くも青山と早川のマッチレースの様相となる。
1周回3コーナーで篠原が加賀谷のインに入り、4コーナーで3番手に浮上する。
逃げる青山との車間を早川がジワジワと、詰めていく。
7周回目に入るHSで早川が青山の内に入ると、1コーナーでかわして先頭に立つ。
青山も外から再度攻めるが、早川も譲らない。
早川が青山の追撃を振り切って優勝のチェッカー。
2着に青山、3着に篠原が入着した。
早川はG1プレミアムカップを初優勝。
山陽でのグレードレースも初制覇となった。
優勝/早川清太郎(伊勢崎29期) 競走タイム3.378
競走車名/シナモン
完璧な内容で、予選道中から勝ち進めて来られましたし、本当に嬉しいです。
スタートでいけたと思ったのですが、(青山周平に)巧く回られてしまいましたね。
2番手になりましたが、自分のエンジンとタイヤを信じて、チャンスがあればと、思いながら走っていました。
エンジンも調整して、巧く勘が合って良かったです。
青山君にはいつも敗れていたので、チャンスがあれば絶対にいこうと思っていました。
あそこ(7周回目のHSから1コーナー)でいけなかったら、もう仕掛けるところはないなと。
仕掛けたら、また、仕掛けてくることも分かっていたので、その後も自分の中で精一杯、走りました。
やっと勝てましたね。
今まで他場での活躍があまりできなかった。
前回の川口のG1(キューポラ杯)、そして、今回の山陽のG1と、こうして活躍ができて嬉しいです。
スーパースターのポイントもこの時期まで取れていなかったので、焦りがありました。
今回の優勝が年末に繋がったと思うので、本当に良かったです。
今後も頑張っていきますので、応援、宜しくお願いします。
山陽小野田市在住のガラス造形作家・西川慎さんが制作した世界でひとつのガラス製トロフィーを掲げる
ウイニングラン、スタンドからは祝福の拍手が送られた
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