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2021/09/26

P-Navi編集部

【SG全日本選抜オートレース】青山周平がSGグランドスラム達成!

【SG全日本選抜オートレース】青山周平がSGグランドスラム達成!

2021年9月26日
飯塚オート(最終日)SG第35回全日本選抜オートレース

【12R=優勝戦】
10周回5,100m 良走路
0mオープン戦(枠番選択)
1/青山周平(伊勢崎31期)3.29
2/永井大介(川口25期)3.28
3/荒尾 聡(飯塚27期)3.30
4/黒川京介(川口33期)3.32
5/伊藤信夫(浜松24期)3.31
6/中村雅人(川口28期)3.30
7/有吉辰也(飯塚25期)3.32
8/佐藤貴也(浜松29期)3.32
※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

青山周平がSGグランドスラム、永井大介は史上初のSGトリプルグランドスラム、地元の荒尾聡は大会連覇、黒川京介はSG初制覇を狙うなど話題豊富な優勝戦となった今回の全日本選抜オートレース。
最終日は小雨がぱらつく時間帯もあり、10レースからは斑(ぶち)走路に変化したが、優勝戦の前には走路も回復して、良走路で決戦を迎えることとなった。
試走タイムは3.28で永井がトップ。3.29で青山、3.30で荒尾、中村が続いた。オッズは青山、永井の折り返しが1・2番人気となり、荒尾を含めた内枠の3車に人気は集まった。

■レース展開

内枠勢が好スタートを切る

1周回3コーナー。青山が逃げ態勢に入り、永井が2番手で続く

荒尾が永井をかわして2番手に上がる

逃げる青山と追う荒尾でマッチレースが繰り広げられる

優勝チェッカー。青山が押し切ってグランドスラム達成!

トップスタートを切ったのはタイミング0.02の永井だったが、青山も内から伸び返して1コーナー先制。永井が2番手、荒尾が3番手につけて、序盤から人気3車が前団を形成する。青山の逃げに対して、永井は仕掛け切れず、5周回目には荒尾が永井のインに入り2番手に浮上。さらに伊藤も4番手で差を詰めてくる。青山を荒尾が猛追して、内外から仕掛けを試みるが、青山もコースをおさえて譲らない。両者のマッチレースで周回が進み、最終周回でも荒尾は逆転を狙うが、青山が振り切って優勝のチェッカー。2着に荒尾、3着に永井で決着した。
青山は史上6人目となるSGグランドスラムを達成。デビューから10年81日の最短記録も更新した。

【SG第35回全日本選抜オートレース・優勝戦】
2連単1-3 750円(3番人気)
3連単1-3-2 1,800円(16番人気)

優勝/青山周平(伊勢崎31期)
競走車名:ハルク・73 ランク:S1
競走タイム:3.386
今節成績:3着・1着・2着・1着・1着
次走出場予定:伊勢崎(10月1日~3日)

メチャクチャ嬉しいです! 平常心で、レースを楽しめたら良いなと思っていました。スタートは少し遅れた気もしましたが、エンジンと枠が良かったので、何とか先頭で回れましたね。荒尾さん、永井さんと後ろから常に誰かしら来ると思っていたので、抜かれないように必死でした。エンジンは今節の中で一番良かったです。朝から整備して、同期や先輩方に手伝ってもらって、良い仕上がりでした。久しぶりのSG優勝なので嬉しいですし、10周回は長かったです。やられたと思ったけど、必死に守りました。1枠が選べたのも勝因ですね。
グランドスラムは夢のようです。自分には高い目標で、手に届くところにあるとは思っていませんでしたが、チャンスがいつかくるかなと。歴史に名を刻めて嬉しいです。これからも実力をもっと付けられるように頑張ります。

【SGグランドスラム達成者】
片平巧(東西CCを含む6SG)1998年12月達成
永井大介(東西CC除く5SG)2010年11月達成
浦田信輔(東西CC除く5SG)2011年12月達成
高橋貢(東西CCを含む6SG)2012年9月達成
中村雅人(東西CC除く5SG)2016年8月達成
青山周平(東西CC除く5SG)2021年9月達成

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