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2022/05/01

P-Navi編集部

【SGオールスターオートレース】鈴木圭一郎が連覇!

【SGオールスターオートレース】鈴木圭一郎が連覇!

2022年5月1日
川口オート(最終日)
第41回SGオールスター・オートレース

今年から6日制になって開催された第41回SGオールスター・オートレース。
天候も晴、雨と日替わりのような走路コンディションとなり、対応力がさらに問われるロングシリーズとなった。
優勝候補だった青山周平や荒尾聡が準決勝戦で姿を消す中、オールスター連覇を目指す鈴木圭一郎、Wグランドスラマーの永井大介、SG初制覇を目指す丹村飛竜、早川清太郎、加賀谷建明らが優勝戦に進出を果たした。

最終日は昼過ぎから雨が降り出して、5レースから湿走路に。優勝戦は加賀谷建明が試走一番時計の3.73で、丹村が3.74、さらに永井と鈴木が3.76で続く。オッズは地元の雨巧者の加賀谷と鈴木の折り返しが人気を集めていた。
強い雨が降りしきる中での優勝戦。スタートで鈴木が抜群の飛び出しで先制。2番手で追う丹村を振り切って、10周回を逃げ切りオールスター連覇、SG通算11回目の優勝を成し遂げた。

【12R=優勝戦】
*10周回5,100m 湿走路
*0mオープン戦
1/永井大介(川口25期)3.76
2/鈴木圭一郎(浜松32期)3.76
3/加賀谷建明(川口27期)3.73
4/丹村飛竜(山陽29期)3.74
5/有吉辰也(飯塚25期)3.78
6/篠原睦(飯塚26期)3.77
7/早川清太郎(伊勢崎29期)3.81
8/高宗良次(飯塚32期)3.78

※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

■レース展開

スタートは2・鈴木が抜群の飛び出しで先手を奪う。2番手には4・丹村、3番手は1・永井が続く。序盤から鈴木と丹村が後続を離し始め、3番手は6・篠原、1・永井、さらに外コースを使って3・加賀谷が巻き返してくる。逃げる鈴木を丹村が追う展開で周回を重ね、8周回目には加賀谷が篠原を捲り切って3番手に浮上。丹村も詰め寄るが、鈴木が10周回を逃げ切って優勝のチェッカー。2着は丹村、3着に加賀谷で入線した。

【第41回SGオールスターオートレース・優勝戦】
2連単2-4 1,320円(6番人気)
3連単2-4-3 3,000円(12番人気)


優勝/鈴木圭一郎(浜松32期)
競走車名:カルマS5K
ランク:S2
競走タイム:3.810
今節成績:6着・2着・1着・4着・1着・1着
次走出場予定:浜松G1開場記念ゴールデンレース(5月11日~15日)

雨でまさか勝てると思っていなかったので、すごく嬉しいです。
昨日からエンジンは良かったので、落ち着いて、タイヤだけをしっかり選んでいきました。
スタートも自分を信じて、思い切って切ることができました。今節一番だったと思います。
雨は外のコースの方が利くのかなと思いつつも、スタートラインに立った時に水気がなかったので、自分の雨のインコースを走ったらよかったです。道中はコースを外さないように走ろうと必死でした。
前回の浜松で完全優勝できたので、オールスターが楽しみだと思ったら、惨敗だったので、ずっと整備していました。今回は6日間開催で良かったです。
これからも一走、一走、頑張ります。

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\最終日注目レース・ピックアップ/
【最終日・2R=一般戦B】

次につながる勝利
1着/藤本梨恵(伊勢崎32期)

初めての6日制でしたが、昨日まで掲示板に一度も乗ることができず、長く感じていましたが、最終日に一本何とか決められて良かったです。エンジン状態はそこまでよくなかったので、最終日も展開で後ろから来られなかったのかなと思います。今開催は天気も変わって、難しい面もありました。でも、何も結果を残せないと6日間が無駄になってしまうので、この1勝ができたことは、次につながるかなと思います!

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\森且行選手のプレミアトークショー/
川口オート「SGオールスター・オートレース」最終日、第7レース発売中にイベントホールにおいて、森且行選手(川口25期)のプレミアトークショーが行われました。

大勢のファンからの大拍手で迎えられた森選手は「久しぶりで嬉しいです。体重も58キロをキープして、筋肉はケガをする前以上で大丈夫なのですが、オートレースがまだできない。右足がまだ踏ん張れないので、そこがうまくいけば復帰ができるかなと思っています」と現状を報告。今後のスケジュールについては「5月からエンジンを整備して、6月から練習参加する予定。すぐにはレースには出られないですけどね」とプランを明かした。復帰時は「A級下位になると思う」とランクが下がるため、「G1やSGには出られない。一般開催から、這い上がっていくしかないです」。
「競走車にも乗ってみないと分からないけど、スピードを出す怖さはないです。練習参加を3回か4回して、完璧な状態にしてから復帰して、1着を取りたいと思っています」と話すと、場内のファンからは応援の拍手が巻き起こった。


同期の若井選手から「どうしても着てくれと……」

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