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2024/04/14

P-Navi編集部

山陽オートG1(準決勝戦)レポート

山陽オートG1(準決勝戦)レポート

2024年4月13日 山陽オート
開場59周年記念当たるんですpresents
G1第5回令和グランドチャンピオンカップ(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
山陽オートG1令和グランドチャンピオンカップ4日目準決勝戦9レース
スタートは単独0mの1・金田悠伽が決めて、10mハンデからは3・佐藤裕二が好ダッシュを決めて2番手に。3番手に5・田村治郎が続き、8・金子大輔は6番手からレースを進める。金田が軽快に逃げて、3周回目に6・松尾啓史が3番手に、金子も4番手にそれぞれポジションをあげる。残り2周で松尾が佐藤のインを狙うも、佐藤が抑え切り、その間に金子は捲りで3番手に浮上。リードを保ったまま金田は逃げ切りで1着ゴール。金子も捲りで逆転を狙うも、2着は佐藤が粘り切った。

金田悠伽
1着/金田悠伽(浜松33期)
競走タイム:3.406
競走車名:ファイナリー
ランク:A134
今節の成績:7着・1着・1着・1着
G1優勝:0回
※G1初優出

初日は7着スタートも二次予選Cで通算100勝のメモリアル勝利を飾ると、勢いそのままに3日目、そしてハンデ重化した準決勝戦も逃げ切り。2日目から3連勝で、「すごく嬉しいです!」と笑顔のG1初優出を達成した。初日から立て直したエンジンは「すごく良い」レベルで、特に走りやすさが快進撃につながっている。初のG1優勝戦は準決勝と同じく単独の0mハンデ。スタートから、8周回をどうレースメイクをしてくるか。

佐藤裕二
2着/佐藤裕二(川口24期)
競走タイム:3.399
競走車名:ライキリ
ランク:A15
今節の成績:6着・2着・2着・2着
G1優勝:0回

準決勝戦は試走タイムが3.38と劣勢だったが、枠の利も活かしてスタートを決めると、後続の攻めを封じて、昨年1月の伊勢崎シルクカップ以来となるG1優出を果たした。エンジンは「そこまで悪くない」ものの、試走からタイヤが滑ったため、優勝戦に向けてはタイヤ作りが先決の課題。準決勝戦と同じく3枠から、念願のグレードレース初優勝なるか。

※9レース結果

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
山陽オートG1令和グランドチャンピオンカップ4日目準決勝戦10レース
単独0mハンデの1・春本綾斗がスタートを決めて逃げ態勢に持ち込む。10mハンデから7・鈴木宏和が好スタートを切って2番手につけるも、1周回3コーナーで4・佐々木啓がインからかわして2番手に上がる。8・有吉辰也は序盤は4番手からチャンスをうかがう。3周回1コーナーで佐々木は逃げる春本をかわして抜け出すと、リードを保ったまま1着ゴールる。有吉は4周回に鈴木を、さらに5周回目に春本をとらえて2着。3着には春本が粘った。

佐々木啓
1着/佐々木啓(山陽23期)
競走タイム:3.379
競走車名:クロコダイル
ランク:S44
今節の成績:3着・4着・4着・1着
G1優勝:7回(09年浜松:スピード王決定戦)

今節ここまで2連対はなかったものの、準決勝戦は「100点」と振り返るほどの好スタートを決めて、混戦の抜け出しに成功した。G1優出は2021年3月飯塚のプレミアムカップ以来で、実に3年ぶり。地元G1に限れば、2020年12月のスピード王以来の優出を決めた。エンジンも「4日間の中で一番良かった」と好評価。再度の鋭い攻めで、今度は15年ぶりのG1優勝をもくろむ。

有吉辰也
2着/有吉辰也(飯塚25期)
競走タイム:3.386
競走車名:キックアス
ランク:S8
今節の成績:3着・2着・6着・2着
G1優勝:14回(21年川口:開設記念グランプリレース)

序盤は中団から着実に捌いて、しっかりと優出圏内に入ってきた。エンジンは高位安定しており、止まりの悪い症状はあったものの、「リング交換で解消した」。初日は第12レースの歴代覇者選抜で3着に入っており、優勝戦もそのセッティングで挑む。今節ここまでは勝ち星こそないが、6枠からスタート攻勢で3年ぶり15回目のG1優勝を狙う。

※10レース結果

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