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2024/04/06

P-Navi編集部

青山周平が通算100Vを最速で達成!

青山周平が通算100Vを最速で達成!

今期(2024年4月~)から全国ランクナンバーワンに返り咲いた青山周平が、またひとつ金字塔を打ち立てた。
本日(4月6日)、伊勢崎オートレース場で開催された「第5回アオケイ杯」最終日・第12レース=優勝戦において、青山周平(伊勢崎31期)が優勝を飾り、デビューから通算100回目の優勝を達成した。
オートレースの通算100V達成選手は、永井大介(2020年6月12日達成)に次いで通算11人目。さらに、デビュー後12年8カ月8日での達成は、今までの高橋貢の記録(13年0カ月0日)を抜き、歴代最速達成記録も同時に更新した。

【伊勢崎オート(最終日)12R=優勝戦】
*6周回3,100m
良走路=走路温度18度
1/浅倉樹良(伊勢崎37期)0m 3.31
2/亀井政和(伊勢崎28期)10m 3.31
3/木村享平(伊勢崎31期)10m 3.35
4/中野光公(伊勢崎25期)20m 3.33
5/浅香 潤(伊勢崎23期)20m 3.28
6/吉田恵輔(伊勢崎29期)20m 3.28
7/高橋 貢(伊勢崎29期)20m 3.31
8/青山周平(伊勢崎31期)20m 3.25
※右数字はハンデ、試走タイム

青山周平は今年3月の川口G1開設記念グランプリレースで最終コーナーの逆転劇で優勝を果たして、通算100Vにリーチをかけた。次の山陽特別G1プレミアムカップは4連勝で優出するも、鈴木圭一郎の前に準優勝で、100V達成はお預けに。
記録更新の期待が高まった4月6日間からの今開催。青山の記録を破って史上最速優勝を達成した浅倉樹良との対戦も、初日から注目を集めた。
青山は初日の浅倉との初対戦も貫禄の捌きで1着を取ると、準決勝戦も盤石のレース運びで1着。優勝戦は浅倉との再戦、さらに通算100Vの最速記録を保持していた高橋貢らが名を連ねる注目度の高い一戦となった。

迎えた優勝戦。青山は試走から3.25と圧倒的なタイムをマークして、一番人気に推された。レースでは、0mハンデから浅倉がスタートを残して逃げ態勢に持ち込む中、青山はスタートから好ポジションにつけて、前を追う。2周回目に青山は2番手の亀井をかわして、逃げる浅倉との差を詰める。浅倉も懸命に逃げるが、5周回目に青山がインに入り先頭を奪取。浅倉を振り切って、通算100Vのチェッカーに飛び込んだ。
オートレース界の数々の記録を更新してきた青山が、今度はどんな記録を樹立するのか、楽しみは尽きない。

【伊勢崎(最終日)12R=優勝戦】
2連単8-1 170円(1番人気)
3連単8-1-2 490円(1番人気)
レース結果


優勝/青山周平(伊勢崎31期)
競走車名:ハルク・73
ランク:S1
競走タイム:3.345
今節成績:1着・1着・1着
次走出場予定:山陽G1(4月10日~14日)

【優勝コメント】
「すごく嬉しいです。100Vは意識しないように、いつも通りやれることをやろうと思いました。(100Vを達成して)少しホッとした気持ちと、次に続く1勝に向けて、また頑張りたいです。レース道中は、浅倉選手がすごく速いので、冷静にいこうと思って走りました。地元で100Vを決められて、思い出に残るし、良かったです。ファンの皆さんの応援おかげで100Vを達成することができました。ありがとうございました。次の一走も頑張ります」

※参考データ※
◆200V達成選手
高橋貢(伊勢崎)2018.9.24伊勢崎で達成

◆150V達成選手
高橋貢(伊勢崎)2009.12.4伊勢崎で達成
※小林啓二(山陽)2012.12.25飯塚で達成

◆100V達成選手
※飯塚将光(船橋)1986.1.21船橋で達成
※小林啓二(山陽)1994.12.14山陽で達成
※島田信廣(船橋)1996.2.4船橋で達成
篠崎実(川口)1998.8.25川口で達成
鈴木辰己(浜松)2002.5.7浜松で達成
※田代祐一(伊勢崎)2002.6.17伊勢崎で達成
高橋貢(伊勢崎)2004.8.2伊勢崎で達成
岩田行雄(伊勢崎)2004.12.26川口で達成
浦田信輔(飯塚)2014.2.11浜松で達成
永井大介(川口)2020.6.12川口で達成
青山周平(伊勢崎)2024.4.6伊勢崎で達成

※は引退選手

写真提供:
公益財団法人JKA
伊勢崎オートレース場

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