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2022/08/15

P-Navi編集部

【SGオートレースグランプリ】青山周平が完全V!

【SGオートレースグランプリ】青山周平が完全V!

2022年8月15日
伊勢崎オート(最終日)
SG第26回オートレースグランプリ

【12R=優勝戦】
*10周回5,100m 0mオープン戦
良走路(走路温度34度)
1/青山周平(伊勢崎31期)3.30
2/早川清太郎(伊勢崎29期)3.31
3/永井大介(川口25期)3.32
4/伊藤信夫(浜松24期)3.32
5/荒尾聡(飯塚27期)3.33
6/小林瑞季(川口32期)3.31
7/中村雅人(川口28期)3.31
8/加賀谷建明(川口27期)3.33
※右数字は試走タイム

5日目レポートはこちら

オートレースグランプリの優出8選手

初の6日制ナイターで開催された今回のSG第26回オートレースグランプリ。シリーズの中心を担ったのは、現ランクNo1の青山周平で、初日から5連勝で勝ち上がり、完全優勝に王手をかけた。一方、グランプリでのSGグランドスラムがかかる鈴木圭一郎は、準決勝戦でまさかの3着敗退。記録は次回以降に持ち越しとなった。
優勝戦には初SGが期待される地元の早川清太郎、2年前の当開催の覇者・伊藤信夫、4年ぶりのSG制覇を狙う永井大介、復調カーブを描く荒尾聡ら実力者が名を連ねた。また、小林瑞季がSG初優出を決めるなど、川口勢が4名優出と活躍を見せた。
試走は3.30で青山がトップタイム。3.31で早川、小林、中村の3車が続き、青山=早川の地元伊勢崎両者に人気は集中した。
優勝戦はスタートを決めた青山と早川が序盤からマッチレースを展開。青山の逃げに対して、チャンスを狙う早川の追撃をしのぎきった青山が優勝のチェッカー。今回で通算11回目のSG制覇、オートレースグランプリは2019年以来3回目となる優勝を6日制ナイターSGで初の完全優勝で成し遂げた。

■レース展開
オートレースグランプリのスタート

オートレースグランプリの1周回2コーナー

オートレースグランプリで青山周平と早川清太郎のマッチレース

オートレースグランプリで青山周平と早川清太郎のマッチレース

オートレースグランプリの最終1コーナー

オートレースグランプリのゴール

スタートは内枠勢が一線の態勢も、1・青山が1コーナーを制して先頭。2番手に早川で、永井が荒尾との3番手争いを制して3番手に上がる。序盤から青山が抜け出して、早川が後ろにピタリとつける。早川は何度も仕掛けの機会をうかがうが、青山が抑えて先頭は譲らない。両者の争いで周回を重ねていくと、最終周回1コーナーで早川が意を決してインに入るも、2コーナーで青山が再度インに入り逆転。そのまま青山が早川の追撃を振り切って1着。2着に早川、3着に永井が入線した。

【オートレースグランプリ・優勝戦】
2連単1-2 230円(1番人気)
3連単1-2-3 700円(1番人気)

グランプリ優勝の青山周平
優勝/青山周平(伊勢崎31期)
競走車名:ハルク・73
ランク:S1
競走タイム:3.404
今節成績:1着・1着・1着・1着・1着・1着
次走出場予定:飯塚G1(8月26日~30日)

6日間開催は、とても長かったです。
完全優勝は自分だけで達成できたものではないので、先輩方、後輩、同期、いろいろな方に感謝したいと思います。
試走は今節の中で感じよく、一番かなと思うくらいの感触でした。でもタイヤには不安がありました。
スタートは少し出遅れた感があったんですけど、1コーナーを先頭で回れて、1枠を選んでよかったです。
そこからは長い長い10周回でした。悪い感触はなかったけど、なかなか思ったようにペースが上がらなかったので、苦しかったです。(早川も)絶対にどこかで狙ってくると思ったので、気を緩めることなく、最後までがんばりました。
嬉しい反面、本当に優勝したのかなと不思議な感じでしたね。
6日間の長い戦いでしたけど、最後まで楽しんでいただけたら良かったと思います。これからもオートレースをよろしくお願いします。

プレゼンター高木真備さんより花束贈呈
プレゼンターの高木真備さんから花束贈呈
ウイニングランで観衆に手を振る青山周平

花火を見つめる青山周平

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