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2023/04/30

P-Navi編集部

【SGオールスター・オートレース】鈴木圭一郎が3連覇を達成!

【SGオールスター・オートレース】鈴木圭一郎が3連覇を達成!

2023年4月30日 飯塚オート
SG第42回オールスター・オートレース(最終日)

飯塚オートレース場を舞台に、4月25日より6日間のナイター開催で行われた今年のSGオールスター・オートレース。消音マフラーの使用、初日と5日目は降雨により湿走路になるなど、さまざまな対応力も問われるロングシリーズとなった。
オールスター連覇中、そしてSG連覇中の鈴木圭一郎が初日のスターセレクションを制するなどシリーズ4勝をあげて勝ち上がると、現行ランク1位の青山周平、地元エースの荒尾聡、近況好調の金子大輔、女子レーサー初の快挙を目指す佐藤摩弥らも優出。優勝戦は注目度満点のメンバーによる10mオープン戦となった。

※準決勝戦のレポートはこちら

【12R=SG第42回オールスター・オートレース・優勝戦】
10周回5,100m 10mオープン戦
良走路(走路温度20度)
1/角南一如(山陽27期)3.33
2/西原智昭(伊勢崎28期)3.31
3/篠原睦(飯塚26期)3.31
4/佐藤摩弥(川口31期)3.29
5/荒尾聡(飯塚27期)3.28
6/金子大輔(浜松29期)3.30
7/鈴木圭一郎(浜松32期)3.27
8/青山周平(伊勢崎31期)3.28
※右数字は試走タイム

オールスターオートレースの優出8名

最終日は前日までの雨がやみ、日中は汗ばむ陽気に。走路も第1レースから良走路に回復し、優勝戦を迎えた。
試走タイムは3.27で鈴木が一番時計をマーク。3.28で荒尾と青山、さらに3.29で佐藤が続いた。

20時45分。消音マフラーのため、いつもよりスタンドからの声援が強く、大きく響き渡る中、レースはスタート。序盤は西原が先手を奪い、佐藤摩が追う展開も、強烈に追い上げる鈴木圭一郎が8周回目に先頭に立ち、優勝のゴール。今節は勝ち星を重ねながらも、「はっきりいって良くない。このままでは厳しい」と整備に着手。見事にマシンを立て直し、オールスター3連覇。SGは通算14回目、スーパースター王座決定戦、全日本選抜からの3連続SG優勝も達成した。
次のSG開催は、8月のオートレースグランプリ(伊勢崎)。鈴木はSG4連続優勝、そしてグランドスラムに挑むことになる。

■レース展開
オールスターオートレース優勝戦スタート

オールスターオートレース優勝戦1周回

オールスターオートレース優勝戦3周回

オールスターオートレース優勝戦青旗

オールスターオートレース優勝戦ゴール

スタートは2・西原が決めて、逃げ態勢に入っていく。2番手は枠なりで3・篠原、4・佐藤、外から7・鈴木が4番手につける。4周回2コーナーで佐藤が篠原をかわして2番手に上がり、鈴木も5周回目に3番手に浮上してくる。鈴木は7周回目に佐藤をかわして2番手に上がると、8周回目に逃げる西原をとらえて、ついに先頭に立つ。抜け出した鈴木はそのまま押し切り優勝のチェッカー。最終周回で西原をかわした佐藤が2着、ゴール前で西原を差し切った青山が3着に入線した。

【SG第42回オールスター・オートレース優勝戦・結果】
2連単7-4 3,030円(9番人気)
3連単7-4-8 8,070円(28番人気)

鈴木圭一郎
優勝/鈴木圭一郎(浜松32期)
競走車名:カルマS5K
ランク:S2
今回の成績:1着・1着・1着・3着・1着・1着
競走タイム:3.358
次回出場予定:浜松G1ゴールデンレース(5月10日~14日)

かなりエンジンが昨日まで悪かったので、夢のようです。
整備に無我夢中すぎて、(3連覇を)忘れていたのが良かったのかなと思います。
試走は一番良かったのですが、正直、レースしてみないと分からなかったです。
スタートもよく切れたと思います。
今日は回れば回るだけ、回転が上がって、良い感じでしたね。
気持ちは余裕があったのですが、捌いていく展開だったので、あっという間の10周でした。
これからも人気に応えられるように、一走、一走、頑張ります!

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