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2023/12/30

P-Navi編集部

【SSフェスタ2023】SGスーパースター王座決定戦

【SSフェスタ2023】SGスーパースター王座決定戦

2023年12月30日 川口オート
スーパースターフェスタ2023(4日目)
SG第38回スーパースター王座決定戦トライアル戦
スーパースターシリーズ戦平尾昌晃杯

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【4日目11R=SS王座決定戦トライアル戦】
*8周回 4,100m 0mオープン戦(良走路)
1/長田稚也(飯塚34期)3.27
2/高橋貢(伊勢崎22期)3.26
3/中村雅人(川口28期)3.26
4/荒尾聡(飯塚27期)3.28
5/西原智昭(伊勢崎28期)3.29
6/鈴木圭一郎(浜松32期)3.25
7/鈴木宏和(浜松32期)3.26
8/永井大介(川口25期)3.28

スタートで高橋が先制し、2番手はセンター枠から伸びた西原、3番手に荒尾が付けて、鈴木圭は7番手と後手を踏む。先頭の高橋は快調に飛ばして、西原との差を広げり。荒尾も仕掛けを狙うが西原がおさえこむ。8周回を逃げ切った高橋が1着、2着に西原、3着に荒尾が入り、鈴木圭が5着に敗れ、3連単は47万円台の高配当決着に。

11Rレース結果

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【4日目12R=SS王座決定戦トライアル戦】
*8周回 4,100m 0mオープン戦(良走路)
1/伊藤信夫(浜松24期)3.36
2/佐藤貴也(浜松29期)3.31
3/金子大輔(浜松29期)3.28
4/青山周平(伊勢崎31期)3.25
5/有吉辰也(飯塚25期)3.30
6/松尾啓史(山陽26期)3.28
7/佐藤摩弥(川口31期)3.30
8/黒川京介(川口33期)3.25

スタート外枠から、佐藤摩、黒川が鋭く迫るも、青山が好スタートから1コーナーを制する。青山の逃げ態勢で、2番手に黒川、3番手には佐藤貴をかわした金子が上がってくる。青山と黒川のマッチレースとなるが,最後まで青山が黒川の逆転を許さずに逃げ切り1着。2着に黒川、3着に金子が入線した。

12Rレース結果

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【最終日12R=SG第38回スーパースター王座決定戦】


【1号車】青山周平(伊勢崎31期)
競走車名:ハルク・73
ランク:S2
今節成績:1着・1着・1着・1着

完全無欠の走りで、今年もトライアル戦をトップの成績で通過した。2日目に鈴木圭一郎が保持していた年間最多勝記録に並ぶと、3日目・4日目も勝利して新記録を96まで更新。決定戦は1番目選択で、1枠を選択。「ムラですが、連日、良いスタートが切れています」。エンジンも「消音に日に日に慣れてきてた」ことで、良い状態をキープ。スーパースターは19年~21年の3連覇を含め、過去4回制覇。2年ぶりの頂点で、10連勝&最多優勝記録の更新が期待される。


【2号車】黒川京介(川口33期)
競走車名:イットウセイ
ランク:S20
今節成績:5着・1着・4着・2着

2日目からの枠番抽選では、まさかの7枠、8枠、7枠と外枠が続いたが、2日目は8枠から鈴木圭一郎を下して、3.315のトップタイムをマーク。エンジンは「すごくいいと思います」と納得の仕上がり。初出場だった2年前のスーパースターは決定戦で準優勝。枠番選択は3番目で「少しでも内枠を」と2枠をゲット。鋭スタートからの速攻戦で、念願のSG初タイトルを地元の大一番で手にするか。


【3号車】鈴木圭一郎(浜松32期)
競走車名:カルマS5K
ランク:S1
今節成績:1着・2着・4着・5着

初日は1着で好スタートを切るも、3日目は実績あるクランクに交換したものの4着。さらに戻した4日目は5着に終わり、エンジン状態は「最近の中で一番悪いです」と苦しい胸の内を吐露。スタートも「非常に悪い」という状況下だけに、「ギリギリまで整備します」。枠番選択では2番目の選択で、昨年と同じ3枠を指名。スーパースター連覇達成へ、今期ナンバーワンがどこまで立て直してこられるか。


【4号車】金子大輔(浜松29期)
競走車名:サンクチュアリ
ランク:S3
今節成績:2着・4着・5着・3着

昨年は12年続いていたスーパースター出場を逃したが、今年はSG戦線でも安定した戦績を残して、ポイント1位で2年ぶりの出場。そして、トライアル戦も勝ち上がり、3年ぶり7回目の決定戦進出を決めた。エンジンは「悪くはない」ものの、ここまで勝ち星がないだけに、決定戦に向けてさらに仕上げていく。枠番は4番目で、4枠を選択。「スタートは練習しているが、まわりが早すぎる」が、「自分なりに精いっぱい切って」センター枠からの好展開に持ち込み、2015年の全日本選抜以来、通算3回目のSG制覇を狙う。


【5号車】荒尾聡(飯塚27期)
競走車名:デフジャムAK
ランク:S10
今節成績:4着・3着・3着・3着

今回で20年連続20回目のスーパースター出場。今年の後半戦は落車もあり、態勢をなかなか立て直せなかったが、整備を続けて、「前検日から激変した」。2連対こそないものの、5年連続16回目の決定戦進出を果たした。枠番は「川口では特に好き」という5枠。湿走路も問題としないし、スーパースターは2017年に優勝歴あり。「まだ上積みがある」というエンジンをさらに整備して、6年ぶりにスタンドからの「荒尾コール」を巻き起こすか。


【6号車】佐藤貴也(浜松29期)
競走車名:スケートラブ
ランク:S4
今節成績:2着・5着・3着・4着

今節は勝ち星こそないものの、十八番の鋭いスタートから連日、見せ場十分の走り。昨年はスーパースター出場を逃すも、2年ぶりの出場で、しっかりと決定戦進出を決めた。過去6回は掲示板入りを果たせていないが、イメージカラーの6枠に入って「スタートは外からの方がいい」だけに、一発のチャンスあるか。エンジンは「4日目に変わってしまった」ため、決定戦までに態勢を整える。SG優勝なら2018年のオールスター以来、2回目の制覇となる。


【7号車】中村雅人(川口28期)
競走車名:KOモンソン
ランク:S5
今節成績:3着・5着・1着・着6

トライアル3日目は、試走から3.25をマークして、8枠からスタート好位につけると、的確な捌きで抜け出し1着。決定戦は意外にも8年ぶりの進出。エンジンは「整備して、仕切り直したい」が、今節の鮮烈な動きからも、好機は十分か。7枠と外寄りになったが、10年前にスーパースターを制覇した実績のある車番。「スタートから集中して切るだけ」。7年ぶりのSG制覇で、返り咲きを狙う。


【8号車】高橋貢(伊勢崎22期)
競走車名:Sウルフ
ランク:S7
今節成績:5着・4着・5着・1着

3日目終了時点での得点順位は11位。トライアル最終戦は、まず1着条件という狭き門だったが、2枠から好スタートを決めて1着。見事な勝負駆けを成功させて、最終レースの結果待ちもクリアして、ファイナル進出の8番目の切符を手にした。「奇跡です」と振り返るが、勝負強さを改めて示した。エンジンも「かなり良くなってきました」。大外枠と厳しい位置に入ったが、通算21回優勝の絶対王者がスーパースター11年ぶりの制覇をもくろむ。

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【最終日12R=SG第38回スーパースター王座決定戦】
*10周回 5,100m 0mオープン
1/青山周平(伊勢崎31期)選択1番目
2/黒川京介(川口33期)選択3番目
3/鈴木圭一郎(浜松32期)選択2番目
4/金子大輔(浜松29期)選択4番目
5/荒尾聡(飯塚27期)選択5番目
6/佐藤貴也(浜松29期)選択6番目
7/中村雅人(川口28期)選択7番目
8/高橋貢(伊勢崎22期)選択8番目

枠番はトライアル4走の平均得点上位選手から順番に希望枠を選択していく(平均得点が同じ場合は、優先順位の上位者から選択)。トップの青山が1枠を選ぶと、2番目の鈴木が3枠を選び、3番目の黒川が間の2枠に。4番目の金子以降は、順番に内から枠が選択されていった。

まずは注目は1枠に入った青山周平だろう。今節ここまで4連勝で勝ち上がり、完全優勝に王手。10連勝、最多勝利数の更新など記録更新がかかる。昨年覇者の鈴木だったが、3日目、4日目は掲示板を逃す、まさかの凡走。それでもナンバーワンのプライドにかけて、どこまで仕上げて来られるか、試走から注目だ。メンバー中、ただひとりSGタイトルがない黒川京介だが、今節ナンバーワンのタイムを計時するなどスピードは引けを取らない。大きな壁を打破して、SG初制覇の期待が高まるところ。

気になる最終日の天気だが、午前中に雨で、午後は晴・曇りへと変わる予報。午前中に濡れた走路がどこまで回復するかで、戦況は大きく変わりそうで、走路コンディションは、いつも以上に要チェックだ。

し烈を極める10周回で、真っ先にゴールに飛び込み、大みそか決戦を制するのは……!?
SGスーパースター王座決定戦は12月31日、川口オートの第12レース、17時30分発走予定です。

【過去のSGスーパースター王座決定戦】
2022年優勝:鈴木圭一郎
2021年優勝:青山周平
2020年優勝:青山周平
2019年優勝:青山周平
2017年優勝:荒尾聡

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