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2024/02/07

P-Navi編集部

【川口ダブルヘッダー】ナイトレースは加賀谷建明がV

【川口ダブルヘッダー】ナイトレースは加賀谷建明がV

2024年2月7日 川口オート
川口ダブルヘッダー(最終日)

1日に昼開催(12レース制)とナイトレース(8レース制)の計20レースを実施する「川口ダブルヘッダー」。
大注目の中、初日(5日)を迎えたが、降雪の影響で、昼開催の第5レースが不成立となり、さらに第6レース以降は中止。さらに、強まる降雪と積雪のため、昼開催2日目、ナイトレースは初日・2日目が中止となった。
今回の「1日2開催」は最終日のみ実現。天気は晴れたものの、「斑走路」の発表のまま、ダブルヘッダーの昼・ナイトレースがおこなわれた。

【8R=優勝戦(ナイトレース)】
*6周回3,100m
斑走路=走路温度5度
1/福村唯倫(川口25期)0m 3.34
2/平田雅崇(川口29期)10m 3.28
3/山田達也(川口28期)10m 3.29
4/加賀谷建明(川口27期)10m 3.27
5/若井友和(川口25期)10m 3.28
6/永井大介(川口25期)10m 3.26
7/中村雅人(川口28期)10m 3.28
※右数字はハンデ、試走タイム

ダブルヘッダーの昼開催は、1枠から好スタートを切った中村雅人が優勝。3連単は44万円台の高配当となった。
その約5時間後。同一場の1日2開催目のナイトレース優勝戦が争われた。昼開催の優勝戦は0mオープン戦だったが、こちらは福村唯倫が単独0mハンデで、10mに6車が並ぶ0-10mのハンデ戦の構成。
中村の「1日2回優勝」なるか、昼開催のリベンジに燃える5選手、ナイトレース優出となった福村の動向など、注目度の高い一戦となった。
昼開催とは異なり、無観客の静寂の中でレースがスタート。速攻で先手を奪った平田雅崇を、加賀谷建明が5周回目にとらえて優勝。加賀谷の優勝は昨年12月の伊勢崎G2レジェンドカップ以来、通算26回目。昼開催の優勝戦はスタート後手を踏んで悔しい3着に終わったが、見事にリベンジ成功した。1日2回優勝が期待された中村は3着に終わった。

■レース展開
川口ダブルヘッダーナイトレース優勝戦のスタート

川口ダブルヘッダーナイトレース優勝戦の2周回目

川口ダブルヘッダーナイトレース優勝戦の5周回目

川口ダブルヘッダーナイトレース優勝戦の最終周回

川口ダブルヘッダーナイトレース優勝戦のゴール

スタート後、0mハンデの1・福村を1周回3コーナーで2・平田が捲り切り先頭を奪取。枠なりで2番手に3・山田、4・加賀谷が続き、さらに6・永井も4番手に付ける。加賀谷は2周回3コーナーで山田を捲って2番手に浮上し、逃げる平田の後位に付けて、両者のマッチレースとなる。4周回目に7・中村は山田、永井をかわして3番手に上がり、前の2車を追う。加賀谷は5周回3コーナーで平田のインに入り先頭に立つと、そのまま押し切り優勝。2着に平田。最終周回で再度、永井が逆転を狙うも3着は中村が入線。

【川口ダブルヘッダー・優勝戦(ナイトレース)】
2連単4-2 1,270円(5番人気)
3連単4-2-7 3,700円(15番人気)

加賀谷建明
優勝/加賀谷建明(川口27期)
競走車名:プログレス
ランク:S19
競走タイム:3.338
今節成績:中止・中止・1着
次走出場予定:伊勢崎(2月13日~15日)

1日だけの開催になって、2レースありましたが、一走入魂で集中していました。
エンジン的には、昼の開催の優勝戦も、手応えはかなりありました。でも、スタート失敗して、悔しい思いをしたので…。
しっかりと練習しました!
昼開催と違い、10mというハンデがあったのもありますが、スタートの位置取り的には良かったと思います。エンジン状態は、昼開催の時もそうでしたが、自分の中では良かったので、落ち着いてレースできました。走路は昼開催のときよりも、食いつくようになってきた感じもしていましたね。
ただ、ヒラッちゃん(平田)の走りがうまかったです。自分の方がエンジンは強かったのですが、ヒラッちゃんは滑っていたのに、滑るなりのうまいコース取りをしていたので、これはどうしたものかと思っていました。でも、最後はエンジン力を生かして。
今開催は2走しかなかったですが、前の開催も川口はすごく合っていたし、これを壊さないように、伊勢崎ではタイヤをしっかり探して、また戻ってきてSG開催を迎えたいですね。
1日2開催も苦ではないし、機会があれば、また出場したいです。

加賀谷建明


競走タイムは3.338

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【ダブルヘッダーはどうでした?】
チャリレンジャー・青木治親選手(川口29期)に聞く

2開催目(6着)の悔しさしかないですね。
1日に2回走ることは、別に嫌ではないですし、またレースができた、そういう感覚です。
1日2走も、1日2開催も、一生懸命に走ることは変わらないですから。
2開催の方が、レースまでの間隔はあくので、時間の過ごし方がちょっと分からなかったけど、それも慣れれば大丈夫だと思います。
本当は、初日を走って、2日目・3日目にどれだけ疲れが出てくるか、どうか、そこですよね。中止で今日1日だけになってしまったから、2開催だとしても、そこまで疲れた感覚が、皆、今回は無かったかなと思います。
これが、明日またレースがあるとしたら、昼間の開催に向けて、ここから(ナイトレースの後)整備しないといけないので、そこは大変になるかもしれないです。
今回はそれを試したかったけど、初日、2日目が中止になってしまったので、そこは仕方ないですね。

青木治親

※昼開催の優勝戦レポートは次ページをご覧ください。

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