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2024/04/28

P-Navi編集部

SGオールスターオート―レス(準決勝戦)レポート

SGオールスターオート―レス(準決勝戦)レポート

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【11R=準決勝戦】
*8周回 4,100m(良走路)0mオープン戦
1/久門  徹 3.35
2/山田 達也 3.33
3/落合  巧 3.30
4/青山 周平 3.25
5/岩崎 亮一 3.33
6/永井 大介 3.29
7/佐藤 貴也 3.30
8/岩見 貴史 3.31

第43回オールスターオートレース準決勝戦11レース
スタートで青山が先制して、外枠から佐藤が好ダッシュを決めて2番手、3番手に永井の態勢となる。先頭の青山は徐々に佐藤との差を広げていき独走態勢へ。そのまま8周回を逃げ切り圧勝のゴール。2番手の佐藤に対して、永井も逆転を狙おうと追走するが、仕掛けるまでには至らず。佐藤が2着、永井が3着で決着した。

青山周平
1着/青山周平(伊勢崎31期)
競走タイム:3.356
競走車名:ハルク・73
ランク:S1
今節の成績:3着・1着・1着・2着・1着
SG優勝:15回(23年川口:SS王座決定戦)

準決勝戦は試走3,24をマークし、スタートから盤石のレース運びで1着。5日目のトップタイムで優勝戦の進出を決めた。ここまでオール掲示板入りこそしているが、納得の仕上がりではなく、「いろいろやっても変わらないので」下回りとロッド交換で動きは良化してきた。枠番は2番目の選択で、幾度となく好レースを演じてきた1枠をゲット。「雨は練習してから」とのことだが、今年4月に通算100Vを決めた今期ナンバーワンが、2016年以来2回目のオールスター制覇をにらむ。

佐藤貴也
2着/佐藤貴也(浜松29期)
競走タイム:3.373
競走車名:スケートラブ
ランク:S7
今節の成績:3着・1着・3着・3着・2着
SG優勝:1回(18年飯塚:オールスター)

「やっと切れました」と振り返るように、準決勝戦は持ち前のスタートダッシュをここ一番で決めて優出切符を手にした。前節の最終日に落車して不安を抱えたシリーズだったが「ちゃんと走れているし、良かったです」と安どの表情。エンジン気配も今節の中では一番良かったが、「良い人と比べると伸びがない」。優勝戦は準決勝戦と同じく7枠。雨も、10周回も好材料だろうし、スタート攻勢から、5年ぶりの飯塚オールスター制覇へ。

※レース結果
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【12R=準決勝戦】
*8周回 4,100m(良走路)
1/小椋 華恋 0m 3.32
2/掛川 和人 10m 3.32
3/吉原 恭佑 10m 3.32
4/中村 杏亮 10m 3.28
5/伊藤 信夫 10m 3.27
6/篠原  睦 10m 3.33
7/中村 雅人 10m 3.27
8/鈴木圭一郎 10m 3.25

第43回オールスターオートレース準決勝戦12レース
0mの小椋がスタートを決めて逃げ、10mからは中村が2番手、3番手に掛川で、鈴木は4番手に付けて前を追う。2周回目に中村が小椋をとらえて先頭に立つと、鈴木は3周回3コーナーで小椋、掛川のインに飛び込んで2車抜きで2番手へ。逃げる中村との差を鈴木が詰めていき、5周回2コーナーで鈴木がとらえてトップに立つ。そのまま鈴木が1着、2着に中村。猛烈に追い込んだ中村だったが3着まで。

鈴木圭一郎
1着/鈴木圭一郎(浜松32期)
競走タイム:3.358
競走車名:カルマS5K
ランク:S2
今節の成績:1着・1着・1着・1着・1着
SG優勝:14回(23年飯塚:オールスター)

3月の山陽プレミアムカップ初日から始まった連勝は、中村雅人が記録したオートレース記録の15連勝を3日目に突破し、ついには18連勝で優勝戦進出を決めた。それでも準決勝戦は低めのタイヤで滑りがあり、連勝ストップの危機も感じたと言うが、着実な捌きで圧倒的な人気に応えた。レース後は「(タイヤは)何とか持ちましたが、エンジンがいいからだと思います」と分析。優勝戦は1番目の選択順で、センター4枠を選択。雨は「練習しないと何とも言えないです」。SGオールスターは前人未到の4連覇がかかると同時に、19連勝の更新など、数々の記録がかかる一戦を迎える。

中村杏亮
2着/中村杏亮(飯塚33期)
競走タイム:3.360
競走車名:サボ
ランク:S19
今節の成績:3着・1着・2着・1着・2着
SG優勝:0回
SG優出:2回目

4日目の最終予選では青山周平を振り切り1着。準決勝戦はスタートから早めに抜け出すも、鈴木圭一郎に捕えられ、2強に連勝とまではいかなかったが、昨年2月浜松の全日本選抜以来となる2回目のSGファイナルに進出した。10レースで長田稚也が先に優出を決めたこともあり、「緊張した~」とロッカーではホッとした表情を見せた。「エンジンは完璧でしたが、タイヤが良くなかったです」。優勝戦もまずはタイヤに着手する。昨年は3月に飯塚のチャリロト杯オーバルチャンピオンカップを湿走路で優勝。さらに4月には山陽の令和グランドCCを、こちらも湿走路でG1初優勝している。「エンジンはすごくいいので優勝を狙えると思う」。枠番は6番目に大外の8枠を選んで勝負に出た。湿走路も味方に、SG初制覇に挑む。


先に優出を決めていた長田稚也とグータッチ

※レース結果

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【最終日・12R=優勝戦】
*10周回 5,100m
0mオープン戦(枠番選択)
1/青山周平(伊勢崎31期)選択2番目
2/鈴木宏和(浜松32期)選択3番目
3/長田稚也(飯塚34期)選択4番目
4/鈴木圭一郎(浜松32期)選択1番目
5/有吉辰也(飯塚25期)選択5番目
6/佐藤摩弥(川口31期)選択7番目
7/佐藤貴也(浜松29期)選択8番目
8/中村杏亮(飯塚33期)選択6番目

準決勝戦1着選手のうち、初日から4日目までの競走得点上位選手から枠番を選択。2着選手も同様の順番で指名する。
1番目の鈴木圭は4枠を選択。次の青山から有吉までは空いているうちから順に枠が埋まっていったが、6番目の中村は大外を選択し、佐藤摩が6枠、最後の佐藤貴が7枠で決定した。
破竹の勢いで連勝を伸ばす鈴木圭が、オールスター4連覇の偉業達成を19連勝で締めくくるかが最大のポイント。1番目に自ら選んだ4枠から、どのようにレースを支配するか注目だろう。
数々の実績を残してきた1枠に入った青山の巻き返しや、長田、有吉、中村と3名が優出した地元勢の動向も気になるところだ。

ここまで良走路が続いていたものの(3日目は小雨の時間帯あり)、最終日は朝から夜まで飯塚地方は雨の予報が出ている。どの選手も手探りの状態になるが、限られた時間の中で、どこまで飯塚の雨走路への攻略を施していけるか。
また、まだ前半戦といえ、年末のスーパースター出場ポイント争いにも注目だろう。今年から付与されるポイントが変更され、SGは下位着でも今まで以上のポイントが与えられる。現在のところ、まだポイントが無いのは鈴木宏、長田、佐藤貴、中村の4選手。優勝はもちろんのこと、いかにポイントを獲得してくるかにも注目したい。

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