ストロベビー・生いっちょう『特別な1番人気車券』

どーもー、ストロベビーの生いっちょうです！！

先日、8歳の娘がなぞなぞを出してきました。
「パンはパンでも食べられないパンは？」
おいおい、超ド初級のなぞなぞの始まりみたいな問題じゃねーか！！
「フライパン」
「ブブー」
「えっ！！？」
「フライパンは細かく粉々にしたら美味しくないかもだけと食べられるし、パンツも細かく粉々にしたら食べられるよ！　汚いけどね！」
「えっ！？　そんなのあり！？　正解は！？」
「正解はパンダ！！　パンダは食べたら警察に捕まるらしいよ！！」

フタを開けたら、なぞなぞの終わりみたいな問題でした。。。

北井佑季

さて、雨どころか初夏の気候の中で行われたG1高松宮記念杯競輪は、北井佑季選手のG1初優勝にて幕を閉じました。

話は準決勝の終わり。南関東主力の深谷知広選手などの敗退が決まり、南関東勢で勝ち上がったのは、郡司浩平選手、和田真久留選手、そして北井選手。
ベビロト配信中も、南関東はどう並ぶんだ！？と、ワクワクが止まらない。コメント欄でも話題に。並びが出るまで、ファン達の間で繰り広げられるこの【並び推理合戦】が、もうたまらない！！

その後、並びが発表され、もうグランプリ出場を決めている郡司選手が前、北井選手が番手、和田選手が3番手になりました。とりあえず、並び予想は的中。低い鼻を高々にする。

別線を見ると、群馬の小林泰正選手は単騎、近畿は脇本雄太選手－古性優作選手－南修二選手の強力3車ライン、そして青森の新山響平選手の空いた後ろには、山口の桑原大志選手がつく即席2車ライン。

まあ、予想は簡単だ。郡司選手は北井選手をグランプリに連れて行く走りをするだろう。
2段駆けで、北井選手が頭。
問題は、脇本選手が本気でタタキに来た時でも、徹底先行ではない郡司選手は逃げられるだろうか！？の1点。

オレの出した答えは「逃げられる」！　即答！！
根拠は、北井選手を頭で買いたいから！！（笑）

というのは半分冗談で、こういった2段駆けをタタくには、ちょっとでも欲が出ると厳しい、生半可な覚悟ではキレないというのが、オレの持論。ウィナーズカップの窓場千加頼選手を思い出してほしい。自分より脚のある北井選手をタタかせなかった。（北井選手はタタけないとわかった瞬間、番手の脇本選手に絡みに行った）

あとは、郡司選手が本気でそう思っているかだけ！
頼むぞ！　GJ！！

そして、決勝。その不安は、スタートと同時に飛び出したGJ本人によって払拭！！
その背中には、覚悟の2文字がオレには見えました！！
小さい頃、テレビゲームを買ってもらえず、守ってきた2.0の視力ではっきり見えた！！
これはツッパリ先行だ！！

第75回高松宮記念杯競輪決勝

運命の赤板周回、切りに来た脇本選手をツッパリきるGJ！！
やはり、あの覚悟の文字は見間違いではなかった。本調子ではないといえ、あの脇本選手が郡司選手の横にも行けない！！
そこから、新山選手に合わせ出ていく北井選手。思い描いたようにことが進んで行く。
いっていいかな～！！　いっていいかな～！！状態。
最後の直線で、古性選手が執念の突っ込み！！
だが、北井選手がゴールを先に駆け抜ける。

第75回高松宮記念杯競輪G1決勝ゴール

よーーーし、取ったーーー！！　北井、おめでとうーーー！！
それも、つかの間、ゴール後にヒヤッとする落車。
ただ、その後、優勝者インタビューを受けていて一安心。
ウイニングランができなかったのは残念でしたが、次回のお楽しみにしましょう！！
北井選手、心からおめでとうございます！！

ん！？

取った！？　あんた穴党を自負してるよね！？　1番人気だったでしょ！？
と思ってる方もいらっしゃると思うのですが、実はオレは北井選手が大好きなんです！　基本的に逃げる選手が好きなのですが、やっぱりJリーガーからの妻、子どもがいる中で転身、デビューまでは無収入になる中、奥様は反対しなかったというエピソードを読ませてもらったときに、心うたれたというか、恥ずかしながら勝手に無収入に近い自分と結婚してくれた嫁とかぶったというか……。

北井！　オレも頑張るから頑張れ！！と、心から思いました！
まあ、それを読んだときには収入は抜かれましたけど！！　まさに瞬殺！！

とにかく大好きな北井選手が優勝してくれて、今まで走りだけじゃなく、奥様が報われた気がして嬉しかった！！
初タイトルは安くても買わせていただき、取らせていただきました！！　ありがとうございました！！

オレも、、、

報わなきゃ、、、

頑張ります！！

それでは皆様ご武ウンを～～～！！