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2021/10/16

Perfecta編集部

Jプロツアー「群馬CSCロードレース9月」Day2-Day3

Jプロツアー「群馬CSCロードレース9月」Day2-Day3

JBCFロードシリーズの最高峰であるJプロツアー。9月24日のDay1に続き、25日・26日には「群馬CSCロードレース9月Day2、Day3」が開催された。Day1、Day2は会場である群馬CSCのサーキットを逆回りするが、Day3は正回りを採用し、設定距離も異なる。

Jプロツアー第15戦「群馬CSCロードレース9月Day1」

今季のシリーズ戦はまさに大詰めに差し掛かっており、年間ランキング逆転への望みをかけ、各チームが全力で挑んだこの3連戦。同じサーキットでありながらも、それぞれ別の展開があり、熱のあるレースが繰り広げられた。


群馬CSCを舞台に3連戦が展開された

【Day2レポート】

Day2のコースは6kmサーキットを逆回りで12周する72kmに設定された。距離が短く、上りもスピードでクリアできる設定であることを考えると、ハイスピードの展開が予想された。

午前中の雨の影響で少し濡れた路面の中、レースがスタート。
スタート早々、2周目に8名の先頭集団が形成される。ここには、圧倒的な存在感で今シーズンも核となる動きをしたフランシスコ・マンセボと安原大貴(以上マトリックスパワータグ)に加え、調子を上げている愛三工業レーシングチームDay1を制したTEAM BRIDGESTONE Cycling、さらにシマノレーシング、弱虫ペダルサイクリングチームからも選手が入り、主要チームを含めた動きとなった。


序盤から積極的な動きが展開された


フランシスコ・マンセボらの先頭集団が形成された

1名がメイン集団に戻り、7名となったが、メイン集団はTEAM BRIDGESTONE Cyclingが集団先頭を固めて牽引し、30秒前後の差を維持して周回を重ねる。


メイン集団はTEAM BRIDGESTONE Cyclingがコントロール


粘る先頭集団

レース後半に入ると、もう1名もメイン集団に戻り、先頭集団は6名に。メイン集団とのタイム差は一気に縮まり、6周目完了時点で20秒を切り、吸収のタイミングを待つばかり。次の展開に向けて、緊張感が高まってくる。


独走したマンセボの後ろに集団が迫る

9周目、まず動いたのはマンセボだった。アタックを繰り出すと先頭集団はバラバラになっていった。メイン集団が先頭集団に入っていたメンバーを吸収しながらマンセボを追い上げる。マンセボもついに11周目に吸収され、レースは振り出しに戻った。選手たちは大集団となって最終周回に入っていく。
スプリンターで勝負したいチームは前方に隊列を組み、位置取りを始める。スプリントでは勝ち目のないチームや選手は他の動きを試そうとアタックを繰り出すが、どれも決定打にはならない。勝負は集団スプリントに持ち込まれることになった。


ラスト100m、チームの隊列から放たれた兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が伸びる


初優勝を飾り、喜びを爆発させる兒島

トラックの有力選手が籍を置き、スピードを誇るTEAM BRIDGESTONE Cyclingの鉄壁のリードアウトから放たれ、伸びたのは兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling)だった。力強くフィニッシュラインを越え、ロードレース初優勝の喜びを爆発させた。


上位3名の表彰台。2位、3位には個人総合で追い上げる愛三工業レーシングチームの2名が入った

「最終局面までチームメイトが3名残っていたため、自分は託し、最終勝負に懸けるだけだった」と兒島は振り返る。翌日も勝って、3連勝を目指したいとインタビューを締めくくった。

この日、2位には年間の個人総合ランキングで2位につける岡本隼(愛三工業レーシングチーム)が入り、着実にポイントを積み上げている。

【Day3レポートは2ページ目をご覧ください】

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