TOP > 競輪 > 小倉G3(最終日)レポート

競輪

2019/03/31

P-Navi編集部

小倉G3(最終日)レポート

小倉G3(最終日)レポート

2019年3月31日
小倉G3(最終日)第1回小倉浜田翁カップ

【12R=S級決勝】

1/園田匠(S1・福岡87期)
2/小林大介(S1・群馬79期)
3/村上博幸(SS・京都86期)
4/田中晴基(S1・千葉90期)
5/南潤(S1・和歌山111期)
6/工藤文彦(S2・岡山97期)
7/中川誠一郎(S1・熊本85期)
8/取鳥雄吾(S1・岡山107期)
9/吉田敏洋(S1・愛知85期)

九州勢の前受け、71・42・53・86・9の細切れ戦。
赤板に入り、取鳥が上昇する。
先行争いになるであろう南にフタをして、田中ー小林の東ラインの外を並走。

そして、打鐘のタイミングで取鳥が一気に踏み込む。
取鳥ー工藤のラインを田中が追う形に。

残り1周回、ここで南も反撃開始。

第1センターで南は取鳥を完全に捲り切った。

逃げる南を番手の村上が追走、その近畿ラインを単騎の吉田が目標にする。

最後の直線勝負、村上と吉田が追いすがる中、押し切って南が1着。
2着に村上、3着は吉田となった。

南は昨年の4月、デビュー最速記録(298日)でG3制覇した函館記念ナイター以来、2回目の記念競輪優勝。

優勝/南潤(S1・和歌山111期)
とにかく2車ラインやったんで、落ち着いて出ようと。
取鳥さんが一瞬、緩んだ、そのタイミングでいった。
ゴールまで保たそうじゃなく、とにかく目一杯、イメージは脇本さん。
最後は村上さんに差されたと思った。
村上さんがゴールして「よっしゃ!」って、言われたので。
それは自分に言ってくれはったみたいなんですけど(笑)。
同期の山﨑さんがもうG1の決勝に乗って活躍されているので、負けないように頑張るだけ。
はい、次はG1で村上さんとワンツーを決められるようにしたいですね。
このメンバーで逃げ切ることができて、SSの村上さんに差されなかったのは大きな自信になります。
前回(函館)はA級のチャレンジからポンポン上がってきて、ちょっと調子に乗っていた時(苦笑)。
この1年でたくさんの経験をして、色々と考えて競争するようになっての優勝なので嬉しい。


レース後も南はクールな態度であった。
だが、同県の先輩である中西大(S1・和歌山107期)の一言で“お茶目”なガッツポーズを見せてくれた。

12

ページの先頭へ

メニューを開く