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競輪

2021/09/20

Perfecta編集部

【共同通信社杯G2】山口拳矢が地元でビッグ初制覇!

【共同通信社杯G2】山口拳矢が地元でビッグ初制覇!

2021年9月20日
岐阜競輪(最終日)第37回共同通信社杯G2

17日に開幕した第37回共同通信社杯G2。舞台は岐阜競輪場で、約10年ぶりとなるビッグレース開催となった。共同通信社杯は初日オール予選、初日・2日目は自動番組(勝ち上がり)、若手が多く参戦するなど特色が多いシリーズ。初日に優勝候補の一角である松浦悠士がまさかの勝ち上がり失敗など波乱ムードもあったが、S級S班からは5名が決勝進出を果たすなど実力を示した。中でも郡司浩平は初日から無傷の3連勝で勝ち上がり、史上3人目の完全優勝の期待も高まった。また、東京五輪日本代表の新田祐大もオール連対で決勝進出を決め、連日の積極策で機動力を見せつけていた。
そして、地元中部地区からは昨年デビューしたばかりの新鋭・山口拳矢に注目が集中。準決勝の段階で中部地区は山口1人のみだったが、その準決勝を1着でクリア。決勝は単騎戦となったが「求められるのは優勝だけ」と、地元でのビッグレース初制覇に意気込みを見せていた__。
オッズで一番人気に推されたのは新田祐大。新山を先頭に3車結束の北日本ラインの番手回りで、3番手の守澤とのワンツーが支持を集めていた。

【最終日・11R=S級決勝】
1/清水裕友(SS・山口105期)
2/山口拳矢(S2・岐阜117期)
3/新田祐大(SS・福島90期)
4/鈴木裕(S1・千葉92期)
5/守澤太志(SS・秋田96期)
6/杉森輝大(S1・茨城103期)
7/郡司浩平(SS・神奈川99期)
8/新山響平(S1・青森107期)
9/平原康多(SS・埼玉87期)

【レース展開】

南関東ラインが前受けを選択

打鐘でスパートした新山が先行して最終HSを通過

最終2コーナーから捲り発進した山口が迫る

山口が単騎捲りで押し切ってビッグ初優勝のゴール

スタートで7郡司が飛び出して、誘導以下、7郡司-4鈴木、1清水、9平原-6杉森、2山口、8新山-3新田-5守澤で周回。赤板前に山口が内から4番手まで上昇すると、平原も仕掛けようと動くが、前受けの郡司も後続を警戒しつつ前に踏む。打鐘2コーナー過ぎから新山がスパートして、北日本ラインが主導権取りに出ると、清水も仕掛けて3番手の内まで上がっていくが守澤が譲らず、清水は4番手に。郡司も仕掛けるが、清水の牽制で後退。北日本ラインの先行で最終HSを通過すると、最終2コーナー過ぎに7番手の山口が捲り発進。スピードよく前団に迫る山口に対して、最終3コーナーで新田は牽制を入れ、さらに合わせて前に踏む。直線に向いて山口と新田の争いになるが、新田の牽制を凌いだ山口が後続を振り切って優勝ゴール。山口に続く形となった平原が2着、3着は目標の郡司は不発ながら直線伸びた鈴木裕。新田は4着に終わった。

【第37回共同通信社杯・S級決勝結果】
2車単2-9 4,230円(15番人気)
3連単2-9-4 58,810円(146番人気)
決まり手:捲り-マーク


昨年5月にデビューした山口。深谷知広の記録を抜いて、デビュー後の最速G2優勝記録を479日に更新した。また賞金ランキングでも8位に浮上


優勝/山口拳矢(S2・岐阜117期)
今回成績/一4着・二1着・準1着・決1着
次走出場予定/松戸F1(9月26日~28日)

地元で10年ぶりのビッグレースが開催されて、準決勝から中部1人で、自分が思っている以上にプレッシャーがありましたが、ビッグ初制覇を地元でできて、すごい感慨深いです。
(作戦は)スタートは気にせずに、流れの中で。新山さんが主導権を取ると思っていたので、あとは自分のチャンスが来るのを待つ感じ。自分が思ったよりも脚を使わず詰まっていったので、ここでダメなら仕方ない気持ちで仕掛けました。4コーナーの下りまで我慢すれば、(新田より)自分が前に出ると思っていたので、最後まで気持ちで踏みました。
ようやく(グランプリの)賞金争いができるところまで来たかなと思うので、これからは意識しながらやっていきたい。今開催も二次予選から修正できましたし、自分にもツキが回ってきているかなと思う部分もあったので、運が良かったです。「自分は自分だ」と思っていたので、もちろんアドバイスはしっかりしまって、そこで自分がしっかりと取捨選択をできれば、もっと上にもいけるかなと思います。


優勝選手インタビュアーは父・山口幸二氏が務めた

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【共同通信社杯ここまでのレポート】
3日目レポート(準決勝)
【2021年ビッグレースのプレイバック】
8月オールスター競輪(古性優作)
7月サマーナイトフェスティバル(松浦悠士)
6月高松宮記念杯競輪(宿口陽一)
5月日本選手権競輪(松浦悠士)
3月ウィナーズカップ(清水裕友)
2月全日本選抜競輪(郡司浩平)

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