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競輪

2022/05/01

P-Navi編集部

【青森競輪G3】河端朋之が捲りG3初優勝!

【青森競輪G3】河端朋之が捲りG3初優勝!

2022年5月1日 青森競輪場
第4回施設整備等協賛競輪in青森「縄文小牧野杯」G3(最終日)

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4月28日に開幕した青森競輪G3。初日特選は吉本卓仁が捲りで、マークの島田竜二との九州ワンツーを決めたものの、日本選手権参加メンバー不在の混戦シリーズの中、特選メンバーから決勝進出を果たしたのは、阿竹智史、山岸佳太の2選手のみ。代わってシリーズの注目を集めたのは新鋭・吉田有希で、一次予選からただ1人無傷の3連勝で勝ち上がり、完全優勝に王手をかけた。
その吉田を先頭に、4車で結束した関東ラインに対して、嵯峨昇喜郎、根本哲吏、新山将史で結束する地元東北ライン、スピードある河端朋之と阿竹智史の中四国ラインがどう対峙するのかが注目された。
決勝は地元の東北ラインが関東ラインを突っ張って主導権取り。中団で脚をためた河端朋之が鋭い捲りで抜け出して、G3初優勝を達成した。

【最終日・12R=S級決勝】
1/嵯峨昇喜郎(S2・青森113期)
2/阿竹智史(S1・徳島90期)
3/吉田有希(S2・茨城119期)
4/根本哲吏(S2・秋田97期)
5/山岸佳太(S1・茨城107期)
6/河端朋之(S1・岡山95期)
7/中田健太(S2・埼玉99期)
8/新山将史(S1・青森98期)
9/武藤篤弘(S2・埼玉95期)

【レース展開】

誘導以下、1嵯峨-4根本―8新山、6河端-2阿竹、3吉田-5山岸-7中田-9武藤で周回を重ねる。まず赤板前に吉田が動くと、嵯峨が突っ張る。そのまま嵯峨がペースを上げて先行態勢に入ると、吉田もスパートして巻き返しを狙うが、中団付近まで。吉田は再度仕掛けるが、最終BSから根本が番手捲りを打つ。中団で脚をためていた河端も最終BSから捲りを打つと、抜け出した根本、新山を飲み込んで、押し切り優勝。2着はマークの阿竹で中四国のワンツー。東北3番手の新山が3着に入った。

【青森競輪G3・決勝結果】
2車単6-2 1,970円(4番人気)
3連単6-2-8 9,270円(22番人気)
決まり手:捲り-マーク

優勝/河端朋之(S1・岡山95期)
今回成績/一2着・二3着・準2着・決1着
次走出場予定/松阪F1(5月9日~11日)

優勝できると思っていなかったので、嬉しいです。自分の中では、まだまだ自力という自力が出せていませんでした。(東北と関東が)踏み合ってくれたら、チャンスがあるかなと思っていました。僕の方が脚をためることができたので、前に出られたんだと思います。この優勝をきっかけにして、また上位で戦えるように頑張りたいです。

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