日本選手権競輪G1(初日)レポート

2022年5月3日 いわき平競輪場
「第76回日本選手権競輪G1」初日
開催に先立ってS級特別選抜予選に出走予定の27選手を迎え開会式が行われました。
昨年優勝の松浦悠士選手が優勝カップを返還
敢闘宣言をする佐藤慎太郎選手
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【初日・11R=S級特別選抜予選】
1/古性優作(SS・大阪100期)
2/守澤太志(SS・秋田96期)
3/清水裕友(SS・山口90期)
4/園田匠(S1・福岡87期)
5/眞杉匠(S1・栃木113期)
6/渡邉一成(S1・福島88期)
7/浅井康太(S1・三重90期)
8/新山響平(S1・青森107期)
9/諸橋愛(S1・新潟79期)
■レース展開
誘導以下、3清水―4園田、1古性-7浅井、8新山-6渡邉-2守澤、5眞杉-9諸橋で周回。まず眞杉が上昇を開始すると、古性も動いて赤板で清水を抑えて先頭に立つ。5番手になった眞杉が新山を警戒しつつ、赤板2コーナーからスパート。関東ラインが先行態勢に入ると、新山は3番手に入り、4番手で古性が続く。最終2コーナーで新山も再度仕掛けるが、これは不発。古性マークの浅井は4コーナーからコースを突いて直線抜け出して1着。2着に大外伸びた清水、3着に諸橋が入線した。
【結果】
2車単7-3 6,190円(23番人気)
3連単7-3-9 52,550円(158番人気)
1着/浅井康太(S1・三重90期)
すべて古性君に任せていました。感触自体は悪くなかったので、しっかり付くことが自分の仕事かなと思い、走っていました。(最終BS過ぎは)清水(裕友)君に行かれたくない状態だったのですが、ラインを形成していたので古性君のタイミングを見てから内を踏みました。厳しいライン取りだったのですが、何とか抜けきれた感じです。(2走目以降も)優勝を目指して精一杯、走ります。
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\初日注目レース・ピックアップ/
【初日・1R=S級一次予選】
高橋晋也が先行策でワンスリー、師弟で好発進!
1着/飯野祐太(S1・福島90期)
素直に嬉しいです。(高橋晋也が)落ちついて、仕掛けていたと思います。普段一緒に練習をしているので、落ち着いて車間も切れましたが、(阿部)力也に悪いことをしたなと思います。コーナーで原研(原田研太朗)は見えなかったです。脚は悪くないので、この後もしっかり戦います。
【初日・7R=S級一次予選】
この1着をきっかけにしたい
1着/久米康平(S1・徳島90期)
最近、上手くいかないことばかりだったので、こういうレースでの1着は、いいきっかけにしたいです。長期欠場から復帰して、しっくりこないことが続いていたので、その辺りを課題に、ダービーに向けて練習してきました。1走した感じでは、(感触を)掴みかけてきた感じもあったと思います。
【初日・8R=S級一次予選】
プレッシャーも力に変えて
2着/小松崎大地(S1・福島99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
松本(秀之介)君が仕掛けてきているのが見えたし、竹内(雄作)君もかかっていて、自分も無理矢理、踏んでいったので苦しかったです。前検日に疲れが抜けて、いい状態で臨めました。(前半の福島勢が)みんな勝ち上がっていましたし、いいプレッシャーをもらって、上手く走れたかなと思います。一次予選から厳しい戦いでしたが、これからさらに厳しくなると思います。感覚も悪くないので、二次予選以降も勝負したいです。
【初日・9R=S級一次予選】
まずは準決勝を目指して
1着/皿屋豊(S1・三重111期)
1着が取れて良かったです。松井(宏佑)君がダントツで頭が抜ける強さなので、そこを封じればチャンスがあるかなと思いました。番手から出られても越える自信があったし、踏み込んだ感じも良かったです。今回は、準決勝に行けるようにしたいです。
【初日・10R=S級一次予選】
力強い先行で逃げ切り
1着/脇本雄太(S1・福井94期)
3月ぶりの先行だったので、なんとか勝ち上がれて良かったと思っています。調子は分からないのですが、踏めている感覚が残っているので、次につなげていきたです。
2日目・特別選抜予選&一次予選の注目レースはこちら!→
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