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競輪

2022/07/26

P-Navi編集部

【佐世保競輪G3】山田庸平が記念初優勝

【佐世保競輪G3】山田庸平が記念初優勝

【注目チャリレンジャー・ピックアップ】
渡邉雅也
今回の敗戦を、必ず次に生かしたい
渡邉雅也(S2・静岡117期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

-今回の佐世保競輪G3が記念初参戦(9・1・8・8着)でした。
「自分のスタイルではないことばかりでしたが、力不足すぎて、何とも言えないですね」

-今回のスタイルは意識的に?
「いや、そうではないです。タイミングを見て仕掛けて、ああいう形になりました。もっと自分のスタイルを貫いても良かったのかなとは思います。今は、自分を貫きつつ、たまに魅せるレースもしていけばいいのかなと。あまり好かれるスタイルではないかもしれないですけどね。ただ、もうS級に上がったので、そのような感じででやっていきたいとは思っています」

-地元静岡F1がS級初戦(1・4・4着)でした。
「地元戦はけっこう自分のスタイルでやらせてもらいました。でも、まだそこでもS級選手との差を感じましたね。もちろん、今回の佐世保はG3なので、さらに差を感じました。何もできなかったことが、不甲斐ないです」

-S級戦で感じる「差」はどこですか?
「佐世保の最終日もそうですが、何もできかなったので。3日目も先行はできたけど、何とも言えない結果でした。とにかく、スピード、持久力、そして判断力、その全てですね。まだS級の流れに乗れていないし、9車立てということもあり、もっとレース見て、勉強して勝てるように、がんばりたいです」

-佐世保記念は2日目に1着がありました。
「はい。でも、2日目はすんなり捲らせてもらっただけだったので。1着は1着で嬉しかったですけど、もっと自分で動いて、位置を取って、どかしたりして1着なら、もっと納得できたと思います。次にG3を走るときは、自分で動いて、位置を取って、というレースを、もっとやっていきたいです」

-S級戦は厳しい? それとも楽しい?
「もう下には落ちられないという緊張感がすごくありますけど、強い選手と戦えるのは楽しいです。周囲もみんな意識がすごく高いので、いろいろなところから学ぶことがあります。たくさん刺激をもらえて、S級でやっと競輪だなと感じています」

-今後のスタイルについて、今の考えは?
「先輩方には『魅せるレースを』と言われますが、自分では無くなってしまう感じもあって。もちろん魅せるレースもしますし、アピールできるところでは自分のスタイルでいきたいですが、まだまだスタイルについては悩んでいるところです。佐世保は最初のG3だったので、消極的というよりは積極的に動きたかったのですが、最終日も流しすぎて、内をすくわれてしまいました。今思えば、4コーナーでもっと駆けておけばよかったです」

-S級戦はそれほど隙がないのですね。
「本当にないです。A級ではあそこで流していても、全然、仕掛けて来ないのですが、S級は行かないと来る。行かないとダメだということを、今回は学びました」

-1走ずつが経験ですね!
「はい。今回の負けも次につながると思っていますし、しっかり生かさないといけないと思います。また次を見据えて、頑張りたいです!」

渡邉雅也

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