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競輪

2023/01/22

P-Navi編集部

【大宮競輪G3】深谷知広が通算18回目の記念制覇!

【大宮競輪G3】深谷知広が通算18回目の記念制覇!

2023年1月22日 大宮競輪G3
東日本発祥74周年「倉茂記念杯」最終日

1月19日より4日間の日程で行われた、大宮競輪「東日本発祥74周年・倉茂記念杯」G3は、同開催を3連覇中のシリーズリーダー平原康多をはじめとする精鋭が、多くのファンの声援がこだまする大宮500バンクを舞台にしのぎを削った。
平原は初日から2連勝、準決勝では難しい展開をものにした吉田有希とワンツーで決勝進出。一方、新山響平と佐藤慎太郎の北日本SS両者、準決勝を高速捲りで快勝した郡司浩平と、気持ちの入った先行で勝ち上がってきた深谷知広らが決勝に駒を進め、4連覇を狙う平原を中心とする関東ラインにどう対峙するか注目を集める一戦となった。
決勝レースは、打鐘で先行態勢に入った新山を、郡司が最終HSから叩いて主導権奪取。その郡司の仕掛けに乗った番手の深谷が、後続の追い上げを振り切り先頭でゴール。番手回りでは自身初の記念を制し、昨年の小田原以来、通算18回目のG3優勝を果たした。

※3日目準決勝レポートはこちら

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【最終日12R=S級決勝】
1/平原康多(SS・埼玉87期)
2/郡司浩平(SS・神奈川99期)
3/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
4/宿口陽一(S1・埼玉91期)
5/中本匠栄(S1・熊本97期)
6/萩原孝之(S1・静岡80期)
7/新山響平(SS・青森107期)
8/吉田有希(S1・茨城119期)
9/深谷知広(S1・静岡96期)

【レース展開】
大宮記念S級決勝打鐘

大宮記念S級決勝打鐘過ぎ4コーナー

大宮記念S級決勝最終ホーム

大宮記念S級決勝最終2コーナーすぎ

大宮記念S級決勝ゴール

誘導以下、8吉田-1平原-4宿口、2郡司-9深谷-6萩原、7新山-3佐藤、5中本で周回。打鐘で新山が動いて、吉田を抑えて先頭に立ち、吉田は3番手になる。最終HSで郡司が仕掛け、マーク深谷、南関の3番手は単騎の中本が奪取して続いていく。最終1センターで郡司は新山を叩き切り、レースの主導権を握る。最終2コーナーから吉田も巻き返しを狙うが、不発に。郡司マークの深谷が最終4コーナーから抜け出して、押し切り優勝。南関両者を追った中本が2着、新山マークの佐藤が直線外伸びて3着に入線した。地元記念4連覇を狙った平原だったが、5着に終わった。

【最終日12R=大宮競輪G3決勝】
2車単9-5 6,260円(24番人気)
3連単9-5-3 45,610円(134番人気)
決まり手:差し-マーク

大宮記念優勝深谷知広
優勝/深谷知広(S1・静岡96期)
今回戦績:特7・二1・準3・決1
次走出場予定:松戸F1(1月30日~2月1日)

番手に付いての優勝は初めてなので、いつもと違う感覚がありますが、郡司(浩平)が強かったですね。あの距離(打鐘過ぎ4コーナー付近)からの仕掛けですし、踏み出しもすごかった。なんとか付き切って、できるだけ援護しようと思っていましたが、後方にも凄いメンバーが控えているし、最後は前に踏ませてもらいました。今後、(郡司とは)前になったり、後ろになったりすることもあると思います。後ろになった時は、余裕を持って援護できるように、これから精進していかないといけないと思いますが、番手の意識が強くなり過ぎないように、いつでも自力で逃げ切れる準備もしていきたいです。そして、ラインでもしっかり決められるようにしていきたいですね。昨年前半は、比較的戦えたのですが、後半失速したので、そこを注意して、トレーニングしながら計画的にやっていきます。

大宮記念優勝深谷知広

大宮記念優勝深谷知広

大宮記念優勝深谷知広

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