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競輪

2023/09/18

P-Navi編集部

【共同通信社杯G2】優出チャリレンジャー・インタビュー

【共同通信社杯G2】優出チャリレンジャー・インタビュー

青森競輪場で開催されている第39回共同通信社杯G2は、明日(18日)に最終日・決勝を迎えます。
今回はS級S班の選手が苦戦を強いられ、決勝に勝ち進んだのは新山響平のみという波乱含みの展開の中、弊社スポンサード選手(チャリレンジャー)からは深谷知広選手と、佐々木豪選手の2名が見事に決勝進出を決めました。
深谷選手は約9年ぶりのビッグレース制覇へ、佐々木選手は初のビッグレース決勝でどんなレースを披露するのか。
準決勝後に行われた、両選手へのインタビューの模様を、お届けします。

引き続き、チャリレンジャーへのご声援をよろしくお願いします!

※準決勝の振り返りと決勝9選手コメントはこちらからご覧ください。

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【優出チャリレンジャー・インタビュー】
深谷知広
「決勝へ、しっかりと準備する」
2番車:深谷知広(S1・静岡96期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

-まずは、準決勝のレースを振り返ってください。
深谷「スタート位置からレースの展開まで、理想通りでしたので、うまく運べました。一番、犬伏(湧也)君が強いので、その後ろは理想でした」

-脚をためていく形でした。
深谷「今は力だけでは勝てなくなっているので、その中で、うまく考えて、うまく運べました」

-最近は若手自力型も増えてきて、番手の競走もありますが、そこはどののように戦いを考えていますか。
深谷「柔軟な考えを持って、力だけに頼らずに、うまく走っていきたいと思っています」

-その戦いの中で、深谷選手が信条とするものは?
深谷「力を出し切ることです。ラインの皆が悔いのない結果で走ることが自分の中で大事だと思っていて、それはラインの先頭でも番手でも変わらないこと。悔いのない走り、選択を皆ができることですね。まだこれからですけど、進みつつあると思います」

-1着でお客さんの声援も大きかったですね。
深谷「本当にそうですね。期待に応えられたというか、1着が取れて、インタビューで皆さんの前に出られたというのは、本当に良かったです」

-ビッグレースは久しぶりの決勝(22年3月のウィナーズカップ以来)になります。
深谷「しっかり戦って走れている感じはあるので、その中で、明日も気を引き締めて頑張りたいですね」

-3日間を走られて、身体の方は?
深谷「もちろん疲れは感じていますが、しっかり準備したいと思います」

-最後メッセージをお願いします。
深谷「しっかり準備して精いっぱい、戦いたいと思います」

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佐々木豪

「自分だけ乗り遅れるわけにはいかない」
8番車:佐々木豪(S1・愛媛109期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

-まず準決勝を振り返ってください。
佐々木「単騎で、位置は少しでも前にと思っていたら、最後方になってしまいました。でも、それは想定内。そこから少しでも、1車でも前でと思っていました。新山(響平)選手が突っ張ると思った瞬間に、前々に攻めました」

-踏み出した感触は?
佐々木「中団で渡邉(雄太)選手が車間を切って詰めているのが見えたので、隊列が短くなったところを吸い込ませて行けました。落ち着いていけたと思います」

-ゴールまでは?
佐々木「最終BSからガムシャラに自転車を回していて、視界も悪くて、自分が何着かも分かっていなかったのですが、ゴールまで諦めずに踏んで良かったです」

-準決勝1着は、いかがでしたか?
佐々木「そこは素直に嬉しいです」

-ビッグレースの決勝は初めてです。
佐々木「同県の松本(貴治)選手が、先輩ですけど、地元記念を先に獲って、オールスターでも決勝に乗って。常に前にいたので、僕も少しでも追いつきたくて、一生懸命に頑張りました」

-ここまで3走されて、手応えは?
佐々木「脚は回っているので、いいと思います」

-前検日に「F1で勝っても、グレードで勝たなくては意味がない。今回は気持ちを入れていきたい」とのことでしたが、3走されて、気持ちの持っていき方はいかがですか。
佐々木「ずっとF1では何とか頑張れていましたが、グレードレースは予選敗退、準決勝にも上がれずに、ずっとくすぶっていて。(競走得点が)103点まで落としていたときに、皆や徳島勢が励ましてくれて、一緒に合宿もしました。そこから、犬伏君の後ろで優勝させてもらってから、ずっと良い流れが来ていて。それに松本さんがG1決勝に乗って、皆が盛り上げてくれました。だから、僕だけ乗り遅れるわけにはいかないと思いながら練習していたので、ビッグで決勝に乗れたのは感慨深いです」

-周囲が一緒に盛り上がっていったことが、ご自身の頑張りにつながっているんですね。
佐々木「なかなか愛媛は、G1で結果を出せていなくて。僕より下もなかなか出て来なくて。ずっと寂しい部分はあったのですが、そこで松本選手がG1決勝に乗る道を見せてくれた。僕もそこで負けるわけにはいかないと頑張ることができました。そこだけですね」

-最後に意気込みをお願いします。
佐々木「中四国3車で団結して、誰かが優勝できるように僕が前で頑張ります」

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